KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

インフルエンサー再来疑惑

実は我が家は1ヶ月程前から皆咳をしています原因がハッキリしませんが、基本的には花粉症なのだと思います昨年もこの時期に咳していましたから。娘の方は当初病院へ行って2回程薬を貰ってきましたが、大して改善しないので諦めました嫁も病院へ行って薬を貰ってきましたが、改善せず原因がハッキリしません

私の方はというと、諦めて最初から病院へ行っていません娘も嫁も原因がわからないなら、私が行っても結果は変わらないと思いますし。夜に寝る時に咳が出て、しっかり寝れないのが辛いですね眠りが浅いので夢をたくさん見ます。そして日中眠いです

ところが、一週間前からステージが変わってきて、娘の行き先を小児科から耳鼻科に変えてみたところ「風邪ですね」と診断され、風邪薬を貰いました。すると私の方も今度は熱が出て来て、37度、37.5度、38度・・・と段々熱が上がってきました最初は確かに花粉症から始まったのかも知れませんが、この感じだと軽めのコロナかインフルエンザのようです

町中が春の陽気に包まれているのに、昨日は本当に寒気が止まらず、毛布にくるまって過ごしていました去年の年末もインフルエンザにかかったのに、またかかったのか・・・という感じ子供と生活していると、病原菌を呼び込みやすいです。

そして病院を受診したくとも、1/14のブログでも書いたように、発熱の場合は病院の外で待たされるのかと思うと、簡単に受診できなくなりましたなので、今度も家で風邪薬と栄養ドリンクで自力で治そうとしています

というわけで、本当は春休み期間なのでどこか家族でお出かけしたいところなのですが、この一週間ほとんど家から出ていません咳のし過ぎで腰も痛いし、散々です。今年も3ヶ月が経過しましたが、良いことが本当にありません

3月の成績発表

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本日は3月の成績発表です。3月は更に伸び、日経平均は4万円台を突破し定着してきました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

アニコムHD(8715)
592円→578円(19営業日保有 下落率2.4%)

保険株の指数はこの間6.3%も上昇したのに、アニコムは売られる動き。配当金が大したことないので、権利取り妙味もありませんでした。何とか新年度相場で発憤して欲しいところですが・・・。


アライドテレシスHD(6835)
110円→109円(16営業日保有 下落率0.9%)

元々株主還元を期待していたのですが、たったの1円復配。ケチケチぶりに嫌気がさして売却としました。スタンダード市場の低位株ブームにも乗れず。残念です。


日本マクドナルドHD(2702)
6910円→6860円(19営業日保有 下落率0.7%)

全般的に高値で横ばいの月でした。システム障害やカサノバさん退任はマイナスにも思えたのですが、特に大きな影響はなく。引き続きインフレ環境下で(実際にはそれ程でもないのに)「安い」と認識されている同社の強さはまだまだ続くと思いますし、値上げ余地もあると思います。


フロイント産業(6312)
764円→787円(19営業保有 上昇率3.0%)

小型株に危険性を感じたので売却・・・としたのですが、売却したところから買われました。うーんという感じですね。足元の小林製薬(4967)の不祥事が、主に健康食品の錠剤に響いてきそうな気はしているのですが。ただ良い銘柄だとは思うので、またいずれ取り上げることはあると思います。


ブロードメディア(4347)
1249円→1269円(19営業日保有 上昇率1.6%)

1250円台で値が固定された感じ。期末を過ぎてしまったので、ここからはニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドの買い増しは期待し辛いですね。それでもこの水準で値を保っているということは、ここから何らかの提案があったり、業績が少しでも上ブレ着地ができれば再度上昇トレンドに乗れそうです。


SPDRゴールド(1326)
3/12より 29700円→31840円(13営業日保有 上昇率7.2%)

こちらが金だけに大金星でした。正直、数年単位での長期目的で組み入れたのですが、既に7%超の上昇に。ゆっくり上がっていくイメージでしたがかなり強い感じです。やはり各国の中央銀行がドル離れを背景に金の現物を買っているのであれば、短期投資でも何でも無いですし、まだこれから買い進める可能性が高いです。円建て金に連動しますから、為替の円安恩恵もあります。


【売り銘柄】

川崎汽船(9107)
2582.7円→2023円(19営業日保有 下落率27.7%)

3/1の急騰が最後の花火で、以後は毎日下値を切り下げる動きに。そして何と年初からの騰落がマイナスになる場面がありました。いやー、これはまたトリッキーな動きです。権利も落ちましたし、これ以上海運株を買う材料は無いように思います。


ファーストリテイリング(9983)
44370円→47140円(19営業日保有 上昇率5.9%)

ウエートキャップを全く無視した胡散臭い買い上げにより、日経平均先物の売買に都合良く使われている感じ。遂に日経平均寄与度は11.67%まで上がってきました。とりあえず冬物が売れなかったとみられる2Q決算の着地で更に買われるならば、いよいよですね。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.20(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

ちなみにその間
日経平均 3/1終値39910円→40369円(19営業日 上昇率1.2%) 0.06(%/営業日) 
TOPIX  3/1終値2709→2768.62 (19営業日 上昇率2.2%) 0.11(%/営業日)

今月はベンチマークに勝利!今月も負けか・・・と思ったのですが、まず指数の方は評価期間である直近4週間では大して上がっていないのですね。また、売りポートフォリオ川崎汽船の急落と、SPDRゴールドの組み入れがスマッシュヒットとなりました。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1521.6ポイント
何とか過去二番目の高値に。指数に追いつくために過去最高値更新を目指します。


最後に市場の投資判断ですが引き続き「売り」を堅持しています。金曜の日経平均は反発。前日のNYはグッドフライデー前の薄商いの中で高安マチマチ。NYダウとS&P終値ベースでの過去最高値を更新しました。中小型株指数のラッセル2000もしっかりで、22年1月以来の高値を更新。WTI原油先物は83ドル台を付けており、全般的にリスクオンモードが続いています。

それらを受けた日経平均も朝方から買いが先行。鈴木財務相の円安牽制発言や、日経平均銘柄入れ替えに伴う売りもありましたが、特に気にすることなく強い動きで期末を終えました。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

ドル円は90年以来の安値に

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前日のNYは3指数揃って反発。前日とは対照的に引けにかけて買われました。S&P終値ベースで最高値更新。商いは相変わらずPCEデフレーターや週末の祝日を控え閑散。長期金利も4.20%に低下。NVIDIAは続落で2.5%の下落。一方、ここまで弱かったAppleやTeslaが買い戻されました。WTI原油先物は81ドル台後半に上昇。ドル円は昨晩一時90年以来の安値151.97円を付けました。


投資判断は「売り」。為替の短期筋の状況に関しては、やはりと言いますか足元でまた円売りポジションが拡大。これが足元の円安の原動力になっています。過去の推移を見るとまだ積み上がり余地がある一方で、所詮は短期筋のポジションですから巻き戻しにより円高に振れる可能性もあります。

ただ私も含め、純粋に皆が皆「ドル円は円安が続くに決まっている」という論調があり、円売りポジションが高まっているのは非常にわかりやすくあります。それ故、逆方向の円高に向かいやすい気がしているのですが。
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一方、ここにきてまた人民元安が進んでいます。幸いと言いますか、今の株式市場は中国株安、人民元安、不動産安や金融不安を一切無視してここまで来ているので、今回もあまり気にする必要はないかも知れません。ただ個別で中国と取引が多いところはやはり影響があるでしょう。アメリカにおいてもAppleやTeslaといった企業は中国市場が無視できず、こういうところの業績に響いてくる可能性があります。

商品市況においては、足元原油高もじわりと進んでおり、WTI原油先物は節目の80ドルを突破しましたが、先週はドル高が商品市況全般の上値を重くしました。金、銅、穀物、おまけにビットコインまでアメリ長期金利上昇による重石が意識されています。

ただ個人的には金に関しては今年に入ってからパラダイムシフトを感じており(本当は株に関しても感じるべきでしたけれど)、今後も色々なシナリオが想定される中でも金は安定して上昇できるのではないかと思っています。

今週のスケジュールとしては本日は先日の日銀金融政策決定会合の主な意見。そして権利落ち日です。今回は260円程度が日経平均の配当落ち分と見られますが、この4万円超えといった株価水準になってきたら260円くらい落ちたところで0.7%弱の下押しであり、屁でも無さそうですね。また引けではTOPIX浮動株比率変更に伴うリバランスがありますが、今回規模はあまり大きくないとみられます。アメリカでは10-12月期GDP改定値。また消費者態度指数があります。

29日(金)は月末でかつ週末。引けでは日経平均の銘柄入れ替えに伴うリバランスがあります。ちなみに3月末は陰線になりやすいアノマリーがあります。00年以降実に4回しか陽線になっていないのですが、実は22年、23年が連続陽線。ただ共にギリギリの陽線ですし、基本的に引けにかけて売り圧力があるのは事実です。

なおアメリカやヨーロッパがグッドフライデーで休場。ただPCEデフレーターやパウエル議長のコメントはあります。また31日(日)は中国で国家統計局のPMIが出ます。

日本株は結局「1、2月が高ければ3月も高い」アノマリー通りで終わりそうです。アノマリーがこのまま継続するのであれば「4月のS&Pは1年で2番目に上昇する月」であり、それに沿って日本株はまたしっかり・・・という感じになりそうです。

需給的に「配当落ち分の再投資買い」が下支えしそうです。ただ上述の裏返しで、株価水準が上がってきてしまったので、相対的に配当権利落ち分の再投資買いの威力は減少。一方、株価が上がってきたところでの年金のリバランス売りや、最後の持ち合い解消売り、更に自社株買い自粛期間とあって売り手の方がやや優勢に感じます。これだけ株価が上がってきたので、週末、月末でのリバランス売りも大きそうですし。

足元では株高と同時に円安が進んでいます。FOMCハト派気味だったという印象からドル円は152円突破とはならなかったものの、未だ高値圏をキープしており、今週どうなるかはわかりません。ただもしアメリカが6月利下げを本気で織り込んで4月以降ドル安となるならば(そもそも大統領選挙もありますし)、4月以降は円高色が強くなる→やはり152円が強力な抵抗線としてしばらく君臨することになります。

ただ上述したように「円安に決まっている。だからオルカンだ」という風潮があまりにも強すぎるので(反対意見を見たことがありません)、私はそろそろ逆の目が出てくるのではないかと思っています。全員一致で儲かるならば誰も苦労しません。


新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は昨日続落で安値引け。円安メリットも無く3月権利取りも期待できないので売られました。しかし逆に、権利落ち後から4月にかけてかつてのマザーズ市場は強いアノマリーがありました。ただ過去20年のデータではその傾向があるものの、こちらもグロース指数は昨年、一昨年は下落でした。


ポートフォリオ銘柄】

アニコムHD(8715)は昨日反発で、一時値上がり率上位にランクイン。特に何か材料があったわけではなさそうですが、純粋にここまで売られた反動が出ただけのようです。月間では2ヶ月連続の下落となっている位置であり、新年度は全体地合に沿って反転を期待したいところ。


SPDRゴールド(1326)は昨日続伸。少しずつですが、順調に上値を追う展開になっています。昨日はドル円が90年以来の最安値を付けたこともあり、円建ての金価格は両面からの上昇の恩恵を受けられます。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。

そして次回は3月の成績発表です。またあまり良くない結果になりそうですが、清算してしっかり次に繋げます。お楽しみに!

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ミラージュランドに行ってみらーれ その5

ミラージュランド「恐怖の館」の話の続きです。

更に奥に進むとドアがあるのですが、ノブが3~4個あり「同時に回せ」と書いてあります。基本的にお化け屋敷系は友人やカップルなど二人以上で入るのが一般的だと思うので、二人協力して恐る恐る回して開けるようになっているようですただダミーのノブも混じっているので「あれ?開かない」と焦らせて恐怖を増幅させるシステムになっている模様。上手いですね

ところが、一歩踏み入れた直後から既に「怖い怖いもう嫌だ」を連発している娘は、早くもギブアップ気味ただ目はちゃんと開けているようで、その辺りは感心しましたが、このドアノブチャレンジの戦力になる感じはありませんまた、個人的に思っていた感じのお化け屋敷ではなかったので、娘の情操教育的にどうなのかとも思ったので、純粋に早く出た方が良いなと思いました。

というわけで私が二つのドアノブを回して、早く次に進みます。私はというと「人が演じるタイプのお化け屋敷だったら嫌だな」と思っていましたが、幸い・・・というか、スタッフがお化けをやるようなタイプではなかったので、大丈夫でしたこういう感じはゲームのバイオハザードで慣れています

そんなわけで、本来は10分から15分くらいかけて、ビックリしながら進んで行くはずの場所ですが、体感的に5分くらいで一気に突破して出てきました最後の出口の扉から光が漏れている感じは、天国への扉のような感じすらありました

最後は口直しに嫁と娘は二人で巨大迷路に入っていきました。「大体20分くらいかかる」とスタッフの方に言われましたが、こちらもものの10分足らずで出て来ましたただ本当は全てのチェックポイントに寄らないといけなかったのに、さっさと出口を目指してしまったことが原因のようですこれもお化け屋敷の弊害ですかね・・・

というわけで、遊園地自体は2時間程滞在して帰ってきました。その後も娘に「恐怖の館」の話をするのですが「思い出すからしないで」とすっかりトラウマに。「どうせ大きくなったら彼氏とデートでまた入ったりするんだぞ」と言うと、「もう一生入らない」とのこと。

もっと架空の地獄やそういった怖さをイメージしていたということで、確かに小1にはハードなお化け屋敷でしたね。ミラージュランド=恐怖の館のイメージがすっかりできあがってしまったので、来年また行くかどうかは微妙な空気です(完)

日米共に商いは細り気味

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前日のNYは3指数揃って軟調。PCEデフレーターや週末の祝日を控え商いは閑散でした。過去最大規模となる660億ドル規模の2年債入札は不調で2年金利が上昇。それに合わせて長期金利も4.25%に上昇しました。中国が政府調達PCにおいてアメリ半導体を排除と伝わり半導体株指数のSOX指数も軟化。ただNVIDIAは6連騰で終値ベースでの最高値更新。WTI原油先物は82ドルに上昇。


投資判断は「売り」。先週のアメリカ株は上昇率が今年最高に。しかしそれ以上にダントツで強かったのが我ら日本株で、日経平均TOPIX共に5%超の上昇率。次いで韓国が3.1%、NASDAQが2.9%、イギリスが2.6%・・・という順位。全般的に中央銀行のイベントを無事通過してリスクオンの動きになりました。一方、香港がダントツのビリで△1.3%、上海が△0.2%と中国が一人負け。

アメリカでは22年7月から始まった2年金利との差である逆イールドが、遂に過去最長に。すっかり未知の領域に入ってきました。

ところで過去のアメリカの利下げ局面において、利下げ開始前後2ヶ月は金利は低下する傾向にあるようです。もし今回6月からの利下げが開始されるとすると、金利低下局面に入ったのかも知れません。それは本来ドル安に繋がっていくはずですが。

ただ過去7回の利下げ局面において、大統領選挙と重なったのは前回20年のコロナショック時の緊急利下げくらいしかありません。あまり過去のサンプルが無いので、この辺りは参考程度に認識しておくべきだろうと思います。

植田総裁が「金融緩和は続ける」という強調も殊更あったことで、為替は円安に振れ、執筆現在でドル円は151円半ばに。ユーロ円は先週昨年11月高値を超え、07年以来の高値165円を付けました。ドル円は長期チャートで見ると三角持ち合いが煮詰まってきているので、もしこの152円を明確に上抜けるようであれば、円安は更に2~30円進むような形になります。

スイス中銀がまさかの利下げ。それを受けてユーロ安ドル高が進んでいます。日本に1年半先んじてマイナス金利を解除したスイス中銀の利下げというのは、当然国が違うので事情も違いますけれど、日本も簡単に金利は上げられないだろうなということを予見させてくれます。なお、イギリス中銀は予想通り据え置きで、こちらは中立。

とりあえず日米の金融政策を通過してドル円152円突破はならず。日本当局はホッと胸をなで下ろしているところでしょう。この辺りアメリカ政府と何らかの影の合意があるのかも知れませんが。ユーロの方も上述のスイス中銀利下げを受けて、やや売りが優勢になり、ひとまず一服。あとは年度末に向けて元々円安が進みやすい傾向があるので、残り一週間を乗り切れば、為替はまたしばらく152円突破には時間を要しそうです。

株の方はその為替に左右される面もありますが、今週は自社株買い自粛期間である一方、持ち合い解消売りやGPIFなどのリバランス売りが出やすいので、需給がやや売りに傾きやすそうな日柄です。ただ権利取りの買いや配当落ち分再投資の買いも入ってくるので、強弱感が対立し、また新年度になると新しい資金が入ってくる期待感もあります。

個別では不動産やREITが買われる動き。REITに関しては、2月は外国人投資家や銀行が売り込む一方、個人投資家が下落局面で頑張って買い越したそうで、コロナショックの20年3月以来のレベルとのこと。逆張りの個人が報われそうな局面になってきました。

問題はいつまで「円安と株高が共存できるか」ですが、とりあえず目先はまだそこまで心配する段階ではありません。ここから期末にかけてポジション調整や持ち合い解消の売り、一方で配当落ち分の先回り買いや権利取りの買いが入ることで物色対象を変えながらも、堅調な動きが継続しそうです。

懸念材料は勿論あり、アメリカがまた金利高となった時にアメリカ株がどれだけ持ちこたえられるのか。特にハイテク株には逆風になる・・・と考えるのが自然なので、そういった面でも物色対象は異なってくるでしょう。

ちなみに個人的にはやはり「金」が一番着実に上昇する資産ではないかと思っています。特に円建ての金は円安と金価格上昇のどちらでも伸びる余地があるので安定的です。GPIFも新しい資産運用対象を模索しているということで、中国政府のみならず日本の主要ファンドでも金を狙っていく・・・という方向性はありえそうです。

本日引け後にも最新のものが出ますが、先々週末時点の信用倍率は前週4.6倍→4.8倍に上昇。買い残は4.4兆円となり、17年ぶりの高水準。ただ繰り返しますが、当時に比べ売買代金は倍に膨らんでいるので、個人的にはここは気にする必要はないと思っています。

先々週末時点の裁定残高は買い残2兆円に対して売り残0.4兆円の差し引き1.6兆円の買い長。前週に比べて1,296億円増えました。やはりこの辺りが上昇の原動力になっています。


新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は反落。一時先週の高値を超えましたが、引けにかけて売られ安値引け。円安メリットも無く3月権利取りも期待できないので、引き続き厳しい状況は続きそうです。


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売りポートフォリオファーストリテイリング(9983)は昨日反落。ただ途中までプラス圏で推移していたこともあり、相変わらず同社を買い上げることで、日経平均先物が操作されている感じ。指数寄与度は11.65%に。上位4社のFAST銘柄で30%超えと、どんどん上がっています。
https://nikkei225jp.com/nikkei/


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ミラージュランドに行ってみらーれ その4

遊園地話の続きです。

ミラージュランドの「恐怖の館」の入り口に向かうと、スタッフの方に説明を受けます。まず懐中電灯を手渡され「途中リタイヤはできません」「引き返すこともできません」というようなことを説明されます。そう言われると怖いですが、それぞれ了解して入りますお化け屋敷なんて好んで入りませんから、せいぜい学生の時に行ったディズニーランドの「ホーンテッドマンション」以来でしょうか

全然予備知識無く入ったので、どういうタイプのお化け屋敷かもわかりませんでした。勝手に古い日本式の、井戸や幽霊的なものが出てくるお化け屋敷と思っていたのですが、全然違うタイプでした。あとで詳しく解説を見ると、ここ魚津は元々漁師の町ですから、コンセプトとして北欧の漁師町で起こった殺人事件をイメージして作られたもの

いきなり目に入るのは漁具と骸骨。そして「首斬り注意」の看板屈まないと入れない程の小さな入り口を通り抜けると、周りから聞こえる不気味なうなり声と悲鳴棚には20以上と思われる生首が並んでいます

スマホ撮影OKということなのですが、片方の手は懐中電灯、そして片方の手は娘がしっかり握ってくるので、撮影なんぞできません。ぶっちゃけYouTubeにアップされているので、今後特に行かないだろうという人は見てみてください(※心臓の弱い人は除く)(つづく)

日経平均一時41000円突破!

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金曜の日経平均は続伸。前日のNYは3指数揃って買われ最高値更新。商いはやや低調。長期金利は4.27%に低下。ただスイス中銀の利下げを受けてユーロが売られ、ドルは買われました。マイクロンの好決算を受けて半導体株指数のSOX指数は2.3%の上昇となり、ハイテク株を牽引しました。一方、Apple独禁法違反疑いで司法省から提訴され4%超の下落。WTI原油先物は81ドル割れ。

それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ドル円が151円台後半まで円安が進んだことで、一気に41000円を突破する動きに。ただその後は買いが一巡し上値が重く。アメリカでインデックスファンドが中国株価指数連動型の一部商品に投資することを禁じる新法案が米議会に提出
され、人民元安が進んで中国株が大きめの下落となると、日本株も売りに押されました。

後場は一旦マイ転となりましたが、窓埋めを実現したこともあり、一転引けにかけて買い戻しが優勢に。引けにかけて41000円を回復しましたが、最後は力尽きて前引け近くまで押し戻されました。6営業日ぶりの陰線になりましたが、TOPIXは6営業日連続陽線。売買代金は5.3兆円台と活況。REIT指数は続伸で1月以来の高値水準に。


投資判断は「売り」。金曜のNYは高安マチマチ。長期金利は4.2%に低下し、ハイテク株に買いが入ってNASDAQは続伸で最高値更新。目標株価引き上げを受けたNVIDIAや、中国のiPhoneでBaiduの生成AI導入が報じられたAppleなどが買われ、マグニフィセント7銘柄が総じて買われました。それらを受けた日経平均先物は40500円となっており、週明けの日経平均軟調なスタートが見込まれます。

まず、NVIDIAがカンファレンスで発表した新製品「B200」は従来の「H100」に比べAI学習能力が4倍、推論時の性能が30倍、電力効率が25倍も改善するという驚愕の性能(※価格は現時点で未公表)・・・だったように思われますが、市場の反応は想定内。専門家に言わせれば「想定内」だったようです。また本格出荷は来年の話とのこと。

そして日銀金融政策決定会合は事前報道通りの結果になりました。植田さんも黒田さんの後始末といった大仕事を上手く乗り切ってくれた感じがありますが(まだ3発撃たれたバズーカの半分くらいしか回収できておらず、宿題はまだまだ山積ですけれど)、ともあれこれで少なくとも半年は大きな政策変更がないだろうということで全般的に出尽くし感の買いが出ました。

為替に関しては円安方向に振れやすいけれど、一方でこれまで通り神田ラインも意識され150円より上は重そうです。

先週の話題は春闘の結果として5%の賃上げでしたが、これは当然日本全体として喜ばしい結果である一方、企業側にしても社会保険料負担を考えるとそれ以上に支払わないといけないわけで、人件費コストの上昇が重石になります。

勿論、それ以上に値上げが通る企業は益々追い風ですが、競争が激しい企業の場合はより厳しくなってきて、二極化が進みそうです。一応、上場企業の場合は競争力もありかつ海外売上も大きいですから、総合的にプラスには働くでしょうけれど。

楽観的に考える人の中には「この賃上げ分を原資に益々資産運用に資金が回る→株式市場にお金が回る」と考える人も居るようですが、一体どの程度効果があるのでしょうか。私の経験則上、過去に株高になる度に「株をやってみようかと思う」という人の個人的な相談がちらほら来ていたのですが、今回の日経平均4万円超え局面に限ってはたった一人だけ(親戚)であり、熱はそれ程高くないのが実感です。(それ故、まだ過熱感が出ていないのかも知れませんけれど・・・)

一方、ようやく息を吹き返してきた感のあるREIT指数。先週後半以降の値動きを見る限り、期末を前に売りはもう出尽くしたのではないかと思っています。どうやら2月は外国人投資家による売りがあったようで、そして3月は恒例の地銀による期末に向けた売りが出やすい時期ですが、この持ち直しに期待しています。

商品市況に関しては、ここにきて原油が80ドルの節目を明確に突破。また銅も中国精錬大手の減産報道を受けて上がっており、これらがドル高が進んでも上がっている辺りに強さがあります。この辺りがまたインフレ圧力に繋がりかねませんね。

金はさすがに一服してきましたが、元々金ETFの残高が減り続けているところにここまで金価格が上がってきた=金自体の需要が強いということで、逆に言えば金は更に上がるポテンシャルがありそうです。ビットコインも一服。


新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は反落。イベントや為替の影響を受け辛いグロース市場に関しては、上値の重い状況となっています。iSpace(9348)が公募をしたり、仕手化していた売れるネット広告社(9235)が赤字決算を出したりと、人気株ほど下げがきつくなっています。3月期末権利取りの動きも出にくい市場ですから、下支えも期待できません。


ポートフォリオ銘柄】

日本マクドナルドHD(2702)は反発。カサノバ会長が一身上の都合で退任(家族と一緒の時間を過ごすため)とのことでしたが、特段株価には影響なく。プロ経営者とされる原田氏の後を継いで日本のマクドナルドの立て直しを図り、最初は様々な問題噴出で大変でしたが、何とかここまで成長できる企業に大復活できました。お疲れ様でした。


売りポートフォリオファーストリテイリング(9983)は続伸で連日の最高値更新。半導体株が相対的に弱い動きを見せる中で、同社がとにかく買われ指数を牽引するパターンになっています。寄与度は11.58%に。いくら胡散臭いとここで繰り返しても、上がるものは上がりますね。突然寒くなった気候の変化で春物の売れ行きは悪いと思うのですけれど、そういう問題じゃないのでしょうね・・・。
https://nikkei225jp.com/nikkei/


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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