ミラージュランド「恐怖の館」の話の続きです。
更に奥に進むとドアがあるのですが、ノブが3~4個あり「同時に回せ」と書いてあります。基本的にお化け屋敷系は友人やカップルなど二人以上で入るのが一般的だと思うので、二人協力して恐る恐る回して開けるようになっているようですただダミーのノブも混じっているので「あれ?開かない」と焦らせて恐怖を増幅させるシステムになっている模様。上手いですね
ところが、一歩踏み入れた直後から既に「怖い怖いもう嫌だ」を連発している娘は、早くもギブアップ気味ただ目はちゃんと開けているようで、その辺りは感心しましたが、このドアノブチャレンジの戦力になる感じはありませんまた、個人的に思っていた感じのお化け屋敷ではなかったので、娘の情操教育的にどうなのかとも思ったので、純粋に早く出た方が良いなと思いました。
というわけで私が二つのドアノブを回して、早く次に進みます。私はというと「人が演じるタイプのお化け屋敷だったら嫌だな」と思っていましたが、幸い・・・というか、スタッフがお化けをやるようなタイプではなかったので、大丈夫でしたこういう感じはゲームのバイオハザードで慣れています
そんなわけで、本来は10分から15分くらいかけて、ビックリしながら進んで行くはずの場所ですが、体感的に5分くらいで一気に突破して出てきました最後の出口の扉から光が漏れている感じは、天国への扉のような感じすらありました
最後は口直しに嫁と娘は二人で巨大迷路に入っていきました。「大体20分くらいかかる」とスタッフの方に言われましたが、こちらもものの10分足らずで出て来ましたただ本当は全てのチェックポイントに寄らないといけなかったのに、さっさと出口を目指してしまったことが原因のようですこれもお化け屋敷の弊害ですかね・・・
というわけで、遊園地自体は2時間程滞在して帰ってきました。その後も娘に「恐怖の館」の話をするのですが「思い出すからしないで」とすっかりトラウマに。「どうせ大きくなったら彼氏とデートでまた入ったりするんだぞ」と言うと、「もう一生入らない」とのこと。
もっと架空の地獄やそういった怖さをイメージしていたということで、確かに小1にはハードなお化け屋敷でしたね。ミラージュランド=恐怖の館のイメージがすっかりできあがってしまったので、来年また行くかどうかは微妙な空気です(完)