KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

小さな事からコツコツと

今朝出社したら普段話さない目上の人に呼び止められて、一体何だろうと思ったら「○○君(私の名前)、富山出身なんだって?実は僕も富山出身なんだよね」と言われました。全然意外な所から意外な話が飛び出してビックリ(××)先日まで私が実家に戻っていたので、その事が耳に入ったようです。

その後の会話。(○○君=私、△△さん=目上の人、◇◇さん=その場に居合わせた女性社員)
△△さん「いやー、○○君、今まで全然富山県人に見えなかったよー。」
私   「いやー、△△さんこそ全然気づきませんでしたよー。」
私と△△さん「はははは」
◇◇さん「富山県人に見えるってどーゆー意味ですか?」
私   「富山県人はコツコツと努力家で真面目な県民性ですからね。」
△△さん「ははは・・・」

・・・ん?ということはロジックとして非常に失礼な事を言ったということになるのか!?と気づいたのはその場を離れて「最後だけ何故か△△さんの笑いが固かったなー」と考えながら歩いていた時でした(・・;)

さて日経平均を始め、各指標は大幅反発。朝方の外資系証券の注文動向が2000万株以上の大幅買い越しで再び日本株買いの動きが!?という感じです。

しかし、私は懐疑的です。この買い越しが長続きはしないと思っています。あくまで下げ過ぎの日本株をある程度拾っておこうという動きに過ぎず、積極的に買い上がっていこうとは思わないと思っています。まああくまで日本人の私の予想ですが・・・

日経平均はやはり15500円〜16500円のボックス圏相場でしばらくいきそうです。しかしボラティリティが大きいので、一週間で上端に達したら、もう一週間で下端に達するという動きですかね。マザーズ指数やヘラクレス指数はしばらく低空飛行になるでしょう。復調は5月過ぎ、完全復調は年内に達成できるか?というところ。

ただ新興市場の指数はIPOの影響が大きく、基本的に上方バイアスがかかる指標ですから、指標が戻ったからと言って、今手持ちの銘柄が同じ値段に戻るかというと、なかなかうまくはいかないと思います。ただ時間はかかっても最終的には戻せると思っています。

芝浦電子(6957)は本日第三四半期決算発表。感想は計画線上〜ちょっとがっかりというところ。第三四半期はこの銘柄では季節要因から比較的稼ぎ時なのですが、その割には貯金ができなかったのが残念。最終利益は通期でわずかながら上方修正できそうですが、問題は来期業績。タイの第2工場稼働が影響してきますが、どの程度収益にプラスとなるか。

ソフトクリエイト(3371)はこの相場でも自社株買いでも逆行安で上場来安値更新。また信用買い残は増えるわで全く良いトコナッシング。何か疫病神でも憑いてるんでしょうか・・・。もう2000円割れも覚悟しないといけないですね。

プライム・リンク(2720)も連続ストップ安。確かに値幅制限が比較的狭く、一度に大きく下がらないため連続ストップ安もわかりますが、ここまで売り込まれる程悪くないはずなんですが・・・。しかしついに5万を割り込んでしまったため、損切りとしないといけないですね。本当は5万まで待って戻り待ちの売りとしたいところですが、評価は大人しく明日の寄り付きで売却とします。恐らく明日も個人の投げ売りが続いてストップ安でしょうが・・・

しかし、さんざん言っているように大株主の2社が譲り受けたり、新株を引き受けたりして得た株の取得価格はだいたい平均55000円前後なわけです。2社の転売目標がどれだけかはわからないですが、低く見積もっても3割増しの7万円程度での転売を目論んでいるとしたら、市場の株価もその辺りの数字まで持っていかないといけません。となるとその水準までの回復は見込めるわけです。ただ、そういった場合は長期投資となるのが常ですが。というわけで長期投資の方は引き続き持っていても悪くないと思っています。このブログではまた株価が動き出せば注目したいと思っています。

ソニー(6758)は地合の割には弱い展開。一時チャート上の窓のブラックホールに吸い込まれかけましたが、何とかシュバルツシルト半径から脱出(意味のわからない方も多いかと思われますが)。

SCN(3789)はいい加減反発。出来高も最近にしては大きな出来高が2日続き、短期的にはおそらく反発局面なのですが、戻って25日線までというところか。それでも短期的には3割近くとれるので新規買いはありかも知れませんが、トレンドが転換したとは言い難いので、ここから勝負するなら短期で。

2連敗で推奨からは外れてしまっているUSEN(4842)は本日エイベックス(7860)株の売却を発表し、大幅高。この売却代金をどのような形で新規事業に当てるのか期待したいところ。優良銘柄としての位置付けは相変わらず変わっていません。

一方、そのせいで売られたエイベックスですが、私は逆に買い場が到来ではないかと思っています。売るといっても市場に出回るわけではなさそうですし、需給面では変わりがありません。むしろ最近は業績が良いので3000円を再度割り込むような場面があれば仕込み時。注目としたいところですが、ちょっとまだ相場が安定しないため紹介だけに止めておきます。

今回のリバウンド局面は正直長く続かないと思われますが、今までの下落分を少しでも取り返す良いチャンスかと。早く市場が需給スパイラルを抜け出して、東証や大証もシステムを復帰させて、通常取引モードに戻ることを切に願うばかりです。こんな相場では何かまともにファンダメンタル、チャート分析をするのがアホらしくなってしまいますからね。

以下、推奨銘柄の動きです。

芝浦電子(6957) 12月26日推奨 1552円→1410円 第二目標2000円 第三目標3000円

A&D(7745) 10月29日推奨 1700円→2335円 目標3500円にアップしたのに株価はダウン

日本ライトン(2703) 10月31日推奨 1099円→1178円 目標2000円

プライム・リンク(2720) 11月4日再推奨 70400円→48000円 目標100000円
ここまで来てついに脱落・・・

ソフトクリエイト(3371) 12月2日推奨 3470円→2470円 目標10000円(半年後想定)
今最も力を入れている銘柄ですが中々期待に応えてもらえず・・・

SCN(3789) 1月20日再推奨 390000円→308000円 目標75万円

ナルミヤ・インターナショナル(3364) 1月31日推奨 280000円→260000円 目標50万

ソニー(6758) 2月2日後場推奨 5800円→5430円 目標7000円