KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

7月の成績発表

本日は7月の成績発表の日です。先月は日経平均に関してはフラフラしていましたが概ね横ばい、一方新興市場は2割程度の下落を見せ、その後何とか持ち直してきているという感じです。はてさて、こっちのポートフォリオはどーなっていますやら・・・

芝浦電子(6957)
12/26前場再推奨後場寄1552円→2130円(前回)→2220円(24営業日保有 上昇率4.2%) 
昨日大幅上昇で年初来高値更新に再度トライ。色々な大口投資家が注目しているようで、上昇基調継続に期待。まだまだ低PERでいけそう。

A&D(7745)
10月29日推奨 1700円→→2330円(前回)→2280円(24営業日保有 下落率2.1%)
一時期好業績で下げ相場の中値上がり率一位を獲得した場面もありましたが、結局は元の木阿弥。上値にしこりが残っただけの嫌な感じになりました。こちらも未だ上値余地があり、強気で見ていきたいところ。

ソフトクリエイト(3371) 
12月2日前場推奨後場寄3470円→2920円(前回)→2830円(24営業日保有 下落率3.0%)
謎の2900円買い支えが続いた月でしたが未だ大量保有報告書で名前が出て来ず謎は深まるばかり。ネクストウェアがやられ、想定外の被害を受けましたが、本来はこんな所でウロウロしている銘柄でないのですが・・・。

SCN(3789)
1月20日推奨 390000円→272000円(前回)→235000円(24営業日保有 下落率13.6%)
新興市場安を受けて大幅下落。上場以来全く良いところがありませんが、こちらも本来こんな株価でウロウロしている銘柄でないはず。これからの新興市場買いに期待。

ソニー(6758)
2月2日推奨 5800円→5050円(前回)→5160円(24営業日保有 上昇率2.1%)
四半期決算が評価され上昇。この銘柄の通期予測は大幅にブレるため、悲観的な見通しはアテにしない方が良いです。ハイテク高の牽引役に。

カナレ電気(5819)
4月6日推奨 2155円→1975円(前回)→2000円(24営業日保有 上昇率1.2%)
とにかく出来高が増えてこない事には動きようがなし。良い銘柄なんですけどねー。チャート的には一応MACDが好転、75日線も抜いてきたため先高感の強い形にはなっているんですが、出来高が少ないのでなかなか。

日本オプティカル(2680)
5月1日再推奨 1111円→940円(前回)→890円(5営業日保有 下落率5.3% 7月7日損切り)
全然良い所がないまま損切りとなりました。うーん、まだまだ修行が足りませんね。

富士電機HD(6504)
5月3日推奨 685円→599円(前回)→573円(24営業日保有 下落率4.3%)
四半期決算の上方修正を受けて買われました。とりあえず目先600円は固いだろーという感じです。ただ大型株の上昇は夏明けになりそうですね。

スルガコーポ(1880)
5月26日再推奨 7240円→9000円(前回)→8000円(24営業日保有 下落率11.1%)
せっかく上場来高値に再トライというところで大きく下落。一昨日四半期決算が出る予定でしたが未だ出ていないようです。ひょっとして分割もある?と良い方に期待してみたりします。

バンナムHD(7832)
7月26日注目 1640円→1645円(7営業日保有 上昇率0.3%)
ドイツの玩具メーカーTOBは失敗に終わったものの、業績面は統合効果も出だしてきており順調。株価は一進一退を繰り返していますが、チャート的にはMACDも好転し、いよいよ上昇基調に乗るかというところ。まずは1700円超えが目標

ネクシィーズ(4346)
8月1日後場注目 10750円→11360円(3営業日保有 上昇率5.6%)
思ったほど上昇スピードはないものの、長期線をことごとく短期線がゴールデンクロスしており先高感の強いチャート。短期目標達成を期待。

日本ベリサイン(3722)
8月3日後場推奨 190000円→184000円(1営業日保有 下落率3.2%)
推奨して間もなくあっさり下がってしまいましたが、まあこれからというところ。なかなかベストなタイミングで開始とはいかないものです。

以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると

結果−0.29(%/営業日)という結果が出ました。
(算出方法等は9/19日ブログを参照)

ちなみにその間
日経平均6/30終値15505円→15499円(24営業日 下落率ほぼ変わらず) 

TOPIX6/30終値1586→1571(24営業日 下落率0.9%) −0.04(%/営業日)

あらー、ベンチマークを下回ってしまいました。ただ小型株が多く、マザーズ、ヘラクレス指数が同期間1割の減少から考えるとまあまあ健闘した方かなーと思います。算出方法の罠として、保有期間の少ない日本ベリサインの下落が大きく下方バイアスとなってしまったのもあり、それさえなければどっこいどっこいだったので、個人的にはそんなに気にしておりません。(算出方法のバイアスに関しては昨年12月31日のブログを参照してください)

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を推奨した昨年8/23の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数139.8ポイント

となりました。あーあ、意外に下がってしまいました(T△T)そして今月はいよいよブログ開始一周年を控えております。最後の一ヶ月間でどこまで進捗できるか期待したいところです。

市場の方は大型株は夏ということで身動きがなかなか取れない所だと思います。ただ公的年金資金の黒字額約9兆円と過去最高を記録したということで、どこかでこの資金が動き出すタイミングも出てくるのではないでしょうか。そこが一つのターニングポイントに成り得ると思います。

一方新興市場の方は以前から唱えているように「これ以上下がりようのない」所まで下がってきているため、IPO相場も含めて後は上がるだけ。少なくとも夏に関しては大型株より投資妙味がありそうで、小型株程値動きに期待できる形になるのではないでしょうか。

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は投資成果を保証するものではありません。