KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

時には畑違いに飛び込んで  その3

「松原秀典原画展」話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20120224.html

氏は私より丁度10歳年上の46歳とのことですが、見た目はもっと若く感じました。クリエイターらしくそんなにベラベラとしゃべるような感じでも無いのですが、淀みなく流暢に話されていました。

そして一つ一つの作品について解説。その都度100人以上の観客がぞろぞろと連なって動きます。作品の前で氏が女性の司会者から質問を受けるような感じで進められていました。

個人的に一番印象に残ったのは「絵が上手くなるコツなどはあるんですか?」という質問に対して「コツがあるなら教えて欲しい。25年以上この仕事をやっていて、その間絵を描かなかった日は合計一ヶ月程度しかないくらい書き続けているが、未だに絵を描くスピードが上がるわけでもなく、25年前と比べて上手くなったという実感も無い。むしろ25年前の方が上手いんじゃないかとすら思う」とおっしゃられていた事。

それを聞いて「やっぱりプロは現状に満足しないし、言うことに重みがあるなー」と感じていました。その他「実は公務員になりたかった」「しかしやりたいことをやらずに後悔するのは嫌だった」など、ファンからの質問に関しては終始笑顔を交えながら回答されていました。

帰りにはサイン会ということで、100人中90人くらいのファンがズラリと行列を作って順番待ち。ものすごい人気です(・・;)私は少数派で、トークショーも終わったので帰ろう、と思ったら、誰も帰る人がいなくてちょっととまどいました(-。−;)

南無三で出口の方に向かうと、並んでいるファンからの視線が「えっ、こいつ帰るの?」的な感じで、非常に痛く感じましたが、男らしく(?)後ろは振り返らずに出てきました。私が出ると、最年長のおじいちゃんも後からついて出てきました(;^_^A

とにもかくにも、なかなか富山では有名人やらその道のプロフェッショナルの話を聞く機会が無いものですから、良い刺激になりました。また何かこういう機会があれば参加してみたいと思います。

ちなみに高岡市美術館の前に「まじま」という駄菓子屋があり、そこでは十段ソフトという10回とぐろを巻いた巨大なソフトが150円という低価格で売られていますが、夏場はいつも行列が出来ています。折角ここまできたので、寒いけれど食べて帰ろう・・・と思ったら「今の時期やってません(-。−;)」と言われました。当然ですね┐( ̄ヘ ̄)┌