KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

小学生のポエム風

今週のお題「オススメの気分転換法」
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最近しみじみ美味いなーと思って、マイブームなのが「鯖の開き」。これが出ると、黙ってもくもくと身の一片も残さないように、また食べ残した部分が無いか必死に探ります。多分、私が食べた後は猫も漁らないと思うほど、キレイに食べます。

それにしても、開きにして太陽の光を浴びると、こんなにも美味しくなるものか。普通に焼き魚として鯖を食べるより、100倍美味しくなります。あぁ、世の中の魚が最初から全て開きの状態で泳いでいれば良いのに・・・。

他に好きなものと言えば「イカめし」。これはもう文句の付けようが無いほど美味いですね。駅弁ランキングで富山のます寿司がいつも苦杯をなめさせられるのがこのイカめしですが、まあ公平に評価して私はイカめしの方が好きです。

ます寿司のご飯も絶品ですが、やっぱりイカめしには敵わない。あぁ、世の中のイカが全てイカめしの状態で泳いでいれば良いのに・・・。

あとは「とろろ」があれば言うことナシ。あぁ、ひねればとろろが出てくる蛇口があれば良いのに・・・。


さて、ドロドロの日経平均は反発。前日のNYはケースシラー住宅価格指数が好感され反発。ただ前日の下落に比べると、上昇幅は限定的。引き続き欧州債務問題が気にされて、薄商いでした。

それを受けた日経平均は前日終値を挟んでの小動きに。明日からのEU首脳会議を控えて様子見気分が強く、上がるも下がるもきっかけのない状態。後場には一部ドレッシング買いかと見られるような小口の買いが入り、一応は高値引けとなりましたが、後場の値幅も50円程度に止まりました。

売買高は16億株弱、売買代金はギリギリ9000億円台と低調。なお本日は6月決算銘柄の権利落ちということで、日経平均に与えた影響は9円程度とのことでした。


投資判断は「強気の買い」。ただ今週は予想に反して弱い値動きが続いています。何より為替が再度円高に振れてきたことが痛い。私が勝手に終わった宣言した欧州危機は、未だにもめてあーだこーだ言っています。困ったものですね。

ただどんなにもめても、最終的にドイツもギリシャもお互いに歩み寄らざるを得ません。今はギリシャは「お腹が痛い」と首脳が欠席していますが、どんなに時間を稼いだところで期末テストは受験しないといけません。

日本の消費増税論議のように、なんだかんだで意見をすりあわせて、物事は結局落ち着くところに落ち着きます。ただ落ち着かせるためにはお互いの歩み寄りが必要で、互いに対極の意見であれば100は通りません。90,80・・・と少しずつ妥協を重ねすりあわせていき、最後は力関係との均衡点で、常識的な解決策が出てきます。

ユーロ共同債などに関しては、最終的には実現するのは間違いないでしょう。ユーロという経済共同圏を作る以上、そのような仕組みがあって然るべき。逆に今までなかったのが不思議な程です。

ドイツもユーロ安のメリットは経済共同圏で受けながら、債券に関しては自国の信用力のみでまかなう。それではちょっと虫が良すぎますから、あまりドイツもごねると、ユーロ危機の被害者から加害者に評価が転じてしまう恐れがあります。

もっとも、現状のまま作ってしまうと、後々サブプライムショックのようなものが起きてくるのは目に見えていますが。順序としてはまず作って今の危機を一旦乗り越えよう、ということになってくるものと思われます。とにかく今はスペインの銀行にお金を入れることだけは決まりました。それによって一つセーフティネットはできました。

ただ、それで売られ過ぎの買い戻しはあっても、その先上がっていくビジョンが見えない、というのが今の悩みです。欧州はもとより頼みの綱のアメリカは景気に息切れ感が出てきたし、新興国からも投資マネーが流出する。というわけで、世界各国の市場からマネーが逃げて、各国の株式市場の売買代金が低下しています。

私の強気の買いの根拠も、とりあえず大底を見たからこれ以上下げない、というのがまず前提にあり、ここから世界各国の金融緩和が拡大していくことで、リスク資産に投資マネーが回帰してくるという道筋によるものなので、後半の「金融緩和が拡大」というのがまだ実現していない段階では、なかなか上がってくれないようです。

と言うわけで、今は上昇のきっかけ待ち。それがなかなか見あたらず、売買高も薄いままでのじり安が昨日・今日の下落の原因と言えそうです。薄商いの中では上がったら下がり、下がったら上がるを繰り返すだけですから、小幅に利食いするのが一番効率良い投資法かも知れません。

ただ、引き続き上を見ている姿勢には変更ありません。上がるきっかけは無いですが、かといって一段と下げるべき理由も無い。引き続き命運は為替の動きが握っている感じです。

今となっては幸いなのは、ここまでの上昇過程において出来高が膨らんでいないこと。下値にはメジャーSQ値8613円があり、明らかにそこを意識したような動きになっています。材料の無い薄商いの相場ですから、こういった本来大したことのないものが影響してきます。

ところで前回「株主総会集中日を過ぎて、企業の買い支えが無くなってしまったのも一因か」としましたが、株主総会の集中日はむしろ明日28日でした。お詫びして訂正しておきます。


新興市場は「強気の買い」。本日は両指数共に軟調。特にSNS関連が軟調なことで、関連株の多いマザーズは軟化。直近大人気のIPOモブキャスト(3664)や、仕手株系に個人投資家の短期資金が持って行かれ、ここまでの好調さから利食い売りが集まった格好に。

それにしても前回「先週はあの「時々の鐘の音」のHPが更新されるんじゃないかという噂が市場で出ました。まあ噂が出て更新されることは今までの経験則から言うとまず無い」としましたが、あっさり昨日更新。とんだ面の皮でしたね。

元々仕手株が上がりそうな相場の割には、それっぽいのはルック(8029)とホクシン(7897)しか上がっていない、と思い、ルックはまさか今更無いだろう、と思ったのが逆手に取られました。うむむ。

昨日は選から漏れたホクシン明和産業(8103)が急落。ただ本日はとにかく仕手株とされる銘柄が一切合切買われて、東証・大証の値上がり率ランキング上位は非常にわかりやすくなっています。全く、普段これらの資金はどこに隠れているのでしょうか。

その大部分はまず大量保有報告されている「ルネッサンス・テクノロジーズ」によるものということで、25日時点で271万株保有の筆頭株主に。彼らにしてみればどのタイミングで全株売却しても儲かりそうですから、笑いが止まらないのでしょうね。

今日の全株一致も彼らの売りか、別に大株主に名前が出ている一般投資家佐藤氏か、加藤氏必殺の繋ぎ売りか。そもそも彼らが個別の勢力なのか、それぞれ同一勢力なのか。思惑が思惑を呼びますが、個人的にはこんなところの思惑の読みにあまり時間を費やしたくはないですね。意味がありませんから。

ただ仕手株を追い掛けたいのであれば、ルネッサンス・テクノロジーズが高島(8007)も大量保有している事実は抑えておいた方が良いでしょう。そうなってくると、必ず双方の値動きに何らかの影響を及ぼし合いますから。昨日はそれで連れ高となり、本日は袂を分かちました。

今週はイベント的にEU首脳会議も大した解決策が出ないとされていますし、当分目立った材料が出ないとなると、薄商い症状が続く見込みです。仕手株の本尊が再始動したのも、こういった地合の間隙をよく把握しているからのこと。であれば目先2週間ほどは仕手株相場が続くのでしょうね。個人投資家にとってみれば、閑散相場こそ恵みの雨、ということでしょうか。


ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は反発。本日は内需系の銘柄、特に金融系が反発したこともあって、銀行株もしっかり。ただ、正直リバウンドの域は出ていないですね。この125円でしっかり値固めし、再度の上昇相場に備えてもらいたいところ。

チャート的には一応包み陽線を出しました。なお、昨日発表の信用残高では、差し引き買い残の数量が2月以来の低水準となっており、需給もしっかりしてきました印象。段々と状況は改善されてきています。


コンドーテック(7438)は大幅続伸。足下復興関連株の戻りがしっかりする中で、同社もようやく500円台を回復。こちらは予定通り大体良いところまで戻ってたので、明日の寄り付きで売却とします。良い銘柄だとは思うのですが、冷静に考えて戻りは一旦この辺りまでだと思います。


三和HD(5929)は大幅反発。前回チャート的な三角持ち合い上放れについて言及しましたが、その後結局はもみ合いが続き、本日再度上放れの機運が高まりました。終値ベースで4/2以来の高値水準に。

個人的にはチャート上の話もさることながら、本日の上昇は三和HDという銘柄の持つ仕手っぽさが買われた要因かも、と感じています。同社に限らず、シャッター系銘柄は昔から仕手っぽい動きをしますから。

どちらにせよ、同社に関しては今期業績見通しも良いですし、いつでも急騰できる素地があると思います。一段の高値追いに期待。


【注目銘柄】
セブン銀行(8410)は大幅続伸で年初来高値更新。こちらは今まで何度か有料メルマガで強気でプッシュ。今月もやはり引き続きプッシュしていました。

ただ昨日配信のメルマガでは
「これから更に上値を目指してくれそうですが、一応本日まで、としたので公式にはここまでとしておきます。

ただ、特に本日までの期限に大きな意味はないので、持ちこしている方は引き続きホールドで良いと思います。明日は一旦反動安もありそうですが、200円はまず行ってくれる」
としました。

現在挙げている銘柄の中で一番良い、とまで推しておきながら、今までほとんど日の目を見ませんでしたが、ようやく動き出した格好に。親会社のセブン&アイHD(3382)が強気の出店計画を示す中で、同社の業容拡大は約束されたようなものです。今日はその親会社の上昇も支援材料か。

目先は200円前後でもみ合う流れになるのではないかと思いますが、金融株の戻りを背景にして、更なる一段高が期待できます。JASDAQ時代のチャートを見ても、200円を超えたら320円辺りまで節がありません。需給の好循環を背景に、上昇トレンドは続いていくものと思います。


ほくほくFG(8377)は堅調。5月は地合の悪化やMSCIからの除外によって大きく売られました。その後自社株買いを発表し下げ渋りましたが、その自社株買いはあっという間に上限に達して、本来2ヶ月を予定していたものが、わずか2週間で終了。終了となった8日には大きく売られましたが、その後は横ばいの推移が続いています。

本日はここまで売られていた地銀株にしっかりした買いが入ったものが目立ちましたが、同社に関しても先日の投資家向け説明会や昨日の株主総会において、社長が引き続き自社株買い及び消却の積極化を図ると明言。有言実行に向けた期待感が高まる状況となっています。

前回の自社株買い予定期間であったのは来月23日までですから、実際に行われるのはそれ以降になるのかも知れません。それでも将来的な需給不安後退に向けたアナウンスとしては見逃せないものだと思います。

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他社さんの方が成績が良くてどうも地味ですが、当方は着実に利益を重ねていくことで無理なく、焦らない投資法を伝えるのが強みです。まだまだ長期上昇相場は続くものと思われますし、乗り遅れたということはありませんから、これを機に一度お試しいただければと思います。


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。