KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

税務署のアホ!リターンズ 後編

前回のVS税務署話の続きです。

私も段々ヒートアップ
「あなた方も忙しいかも知れないけれど、こっちだって忙しい時間を割いてやってきているのに、何なんですか、その事なかれ主義的な態度は
「だから中身をきちんと見ないと何とも言えないんです」
「ですからこうして必要な資料を全部揃えて持ってきているじゃないですか時間がかかっても良いですから確認してくださいよ
「そういうことはできないんです」
「何故できないんですか?理由を言ってくださいよ私はどうしてあなたの言う結論になるのか、税法解釈の過程を知りたいのに、あなたは結論ありきでただ納めろと納得のいく論拠のプロセスを説明してくれない。解釈の仕方で税金の額も全然変わってくるんですよ
「ですから私の見解と税務署の見解が必ずしも一致するわけではないですし」
「じゃあやっぱりこの件に関して税務署の統一的な見解を文章でください」
「できません」
「なら私は一体誰にどのように聞けば良いんですか

もう周りに人気が少なくなっている中で響く堂々巡りの応酬もう本当に腹が立ってきたので遂に
「わかりました。この件に関してあなたの上司に不服申し立てしても良いですか?」と私が言うと
「不服申し立て?あなた申告しないんですか?それは脱税ですよ
とまくし立ててきます。
「失礼なこと言うな誰も申告せんなんて一言も言ってないやろならワシそもそも何しにココ来とるんや
とマジ喧嘩に。

私はその時彼の言っている意味がわかっていなかったのですが、税務署でいう「不服申し立て」とは、税務署から税額の更正通知が来て、追加納税額などに不服があった場合、税務署長に異議申し立てるのが「不服申し立て」という手続きなのだそうです。

私が言った「不服申し立て」はこの職員の説明に対する「不服」だったのですが、向こうは「納得がいかないから申告をしない→その後税務署から通知が来た時に不服申し立てをする」という、正式な税務用語の意味で捉えたようなのです。

しかし、そんな専門用語の扱いなんか一般人がわかるわけがないでしょう本当に最後まで人の話を聞かない奴だ今まで一方的に私に責め立てられていたので、逆撃の隙を見付けたから一気にまくしたててきた感が見え見え

そんなわけで大憤慨で家に帰ってきました本当にあの最後の「してやったり顔」を今思い返しても腹が立つ

結局、私はもうこれ以上為す術がありませんから泣き寝入り向こうに言われたことをそのまま妥協して申告するしかないようです自分一人で色々やっていくことの限界を感じた一日でもありました。