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日経平均は続伸。前日のNYはISM製造業景気指数が予想を上回ったことなどから堅調。ただ、引けにかけては売り物に押され、やや値を消しました。
それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。やがて14000円を回復すると、その後は一進一退の値動き。ただ中国市場がマイナススタートとなると、また警戒感が出て値を消す展開に。
それでも後場に為替が一段と円安に進むと、次第に値を切り上げる流れに。14時以降はそのままジリ高となり高値引け。14100円には届かなかったものの5/30に下落して開けた窓(14098円~14243円)を埋めにかかる動きとなりました。売買高は30億株、売買代金は2.3兆円と、最近の中ではやや膨らみました。
投資判断は「中立」。今月から一段階下げましたが、その後はむしろしっかりした動きになっていますね。確かに14000円辺りまでの戻りは想定していましたが、あまりにも早過ぎる戻り。強いの一言です。まるで急落前の地合に戻ったかのようで、押し目買いのタイミングを躊躇している人に買わせない相場です。
で、ここまで来るとメドとしては5/23高値15942円→6/13安値12415円の半値戻し水準である14178円辺りになってくるものと思われます。下落傾向のアメリカや未だ不安定な中国といった海外の悪影響は円安によって上手くかき消されており、底堅さは引き続き強い印象を受けます。
・・・とか何とか書いているうちに、執筆現在でドル円は100円回復。それに合わせて先物は14250円まで付けており、このまま明日の朝を迎えればそのメドはあっさり抜かれそうです。うーん、やっぱり強い。
アメリカのスケジュールを見ると4日はお休みなので、その前日の3日にADP雇用統計やら新規失業保険申請件数やらイベントが重なります。なので明日はまだ良いとして、明後日の(ジンクスは一度破られたものの)「魔の木曜」を乗り越えられるか。そして金曜の雇用統計を受けて、アメリカ株はどうなるか。月初故の引き続き気の抜けない展開が続きます。
個別では、月替わりしてから値上がり率上位に春頃に盛り上がった銘柄が再度名前を連ねているのが目立ちます。つまり、これまでのアベノミクス恩恵メリット株として注目された銘柄がオールスターで再注目された、という感じです。証券、その他金融、含み資産関連株、建設株、子育て関連株・・・。今は非常にわかりやすく「先んじて調整した銘柄の焼き直し相場」と言えるでしょう。
ところで引け後に出たファーストリテイリング(9983)の6月の月次動向は、既存店で前年同月比20%以上のプラスと、かなり大きくサプライズ。これも明日の指数を牽引してくるものと見られます。なので、やはり「少なくとも指数的には」もう一伸びありそうです。
それが個別株にどう波及してくるか。幸い後述の新興市場にも反転の芽が出てきており、全体相場の落ち着きが個人投資家に買い安心感を与えています。
ちなみに言えば、営業日数の要因もありますが、総じて衣料品関連の6月月次は強く、身近な消費の回復を指し示す流れになりました。昨日はポイント(2685)が10%近い伸びを出してきましたし、本日はユニクロ以外にもABCマート(2670)やユナイテッドアローズ(7606)も共に大幅な伸びを発表しています。
新興市場も「やや買い」。本日は両指数共に堅調。先月末から日経平均の戻り以上に急速な戻し方を見せていますが、またリスクオンの流れになってきている感じ。信用評価損率も1桁のマイナスにまで改善してきており、すっかり個人投資家も息を吹き返し順の回転が戻ってきています。リプロセル(4978)も反転し、バイオ系もまた派手な上昇。
世の流れはガンホー(3765)やクルーズ(2138)からKLab(3656)やユナイテッド(2497)に移り変わっていますが、何にせよ一つ核になる派手な銘柄があることは、相場の持続力を示すバロメーターにもなります。この辺りが萎むまで、短期資金は回転が効いている状態が続くでしょう。
新興市場もチャート的にはもう一伸びあっても良さそうなところ。とりあえずマザーズ指数で780ポイント、日経JASDAQ平均で1900円くらいまでは今の流れで見込めそうです。
【ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は続伸。上値の重さは確かにありますが、それでも地合の良さに押されてジワジワと上値追いを続けています。これはちょっと意外な感じ。
懸念の信用買い残は案外減ってきており、2月の初め辺りの水準にまで改善。まだまだ相場を牽引できる程の力強さは見せられ無さそうですが、何とか少しずつ需給バランスを改善していってもらいたいところです。
三井海洋開発(6269)も続伸。本日は出遅れ感から強めの上昇を見せ、終値ベースで5/29以来の高値を付けてきました。ここまで戻れば上値は軽そうで、テクニカル的にはMACDも明日にも好転。足元の地合が上述のように「アベノミクス銘柄の焼き直し」になってきていますから、同社もその流れと言えるのかも知れません。
昨日寄り付きより買いポートフォリオ入れとなった日新電機(6641)は反発。何とか地合に助けられる形で値を戻してきました。が、他のパワコン絡みではまた田淵電機(6624)、山洋電気(6516)といったところが高値更新で強いのですが、何故か同社はまだまだ。ちょっと意味がわかりませんね。この是正は間もなく起きると思います。
【注目銘柄】
ウエストHD(1407)は続伸。こちらは26日に配信した有料メルマガで買いで取り上げ。その後は一気にトントンと来ましたが、上げの途中で利食い提示。結局目標株価は十分達成されましたが、相変わらずもっと上がっていく流れになりました。とりあえず、取り上げ根拠を以下に記します。
「△ウエストHD(1407) JASDAQ 売買単位100株
2606円 出来高181000株
6/27買値 2585円以下
7/5までの目標株価 3000円
損切り 円割れ
【評価】
業績 ◎
テクニカル △
需給 ○
同業他社比 △
その他ポイント 太陽光関連株の好調さ
戸建て住宅販売から住宅リフォーム、更に太陽光パネル販売へと次々軸足を移し、今や売上の9割近くを太陽光発電のグリーンエネルギー事業が占める。今期は大幅な増収増益を見込む。メガソーラーなどの案件が今期から本格寄与してくることで、過去最高益を更新の見込み。これまで同社は下方修正が目立つ会社であったが、今期は中間期までの実績に加えて大幅な上方修正を出してオオカミ少年を返上。本格的な収穫期入りへ。
電力買取料金引き下げの懸念はあるものの、既にその方向性は織り込んでいること、(今年度分の引き下げは既に決まったので)少なくとも来年までは新規の悪材料が出ないことを鑑みると、目先悪材料視する必要はなさそう。むしろ機器の価格下落によって太陽光パネル設置のハードルが下がっている状況から、同社の受注増への期待がかかるところ。
株価は高値形成以後調整が続いているが、75日線が接近してくる段階で短期反発場面が近いと見られる。なるべく同線に引きつけたところでのエントリーとしたい。
MACDやパラボリックは暗転。一方、一目均衡表は三役好転の形を継続しており、実線・遅行線共に雲上限に接近してきたことで、この辺りが下値支持をしてくれそう。ストキャスも割安圏を示し、ボリンジャーバンドも-σまで調整を進めてきたことで、下値達成感が出てきている。
需給的には長期的にも上昇トレンドであり、総じて良い流れ。中期的にも5/21の急騰場面で出来高が急増した水準まで下がってきたことで、下値抵抗力の強そうなところ。信用買い残は差し引き17万株で、4月上旬の水準まで一気に改善。足元の出来高でも十分こなせるレベル。
予想PERは11.8倍で、同業のサニックス(4651)の12.7倍との比較では割安。PBRも7.6倍で、同7.2倍との比較ではやや割高である。予想ROEは64.5%で同57.9%との比較では高い。配当利回りは1.2%で市場平均の1.8%との比較では低い。
買値は75日線に接近するところで。目標は6月のもみ合い水準に。損切りは買値から4%程度下の水準で適宜」
この銘柄は何故か私すごく相性が良いですね。ほとんど失敗した記憶がありません。また機会があれば有料メルマガで取り上げていきたいと思います。
セリア(2782)は大幅続伸。こちらは25日より有料メルマガでやはり買いで取り上げ。その後一旦下げましたが、何とか踏ん張って切り返し。以後大幅高となってきて、結局13.7%の上昇となってきています。ただこちらはまだまだ目標株価を上に見ているので、また目標達成し次第当欄にて取り上げます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。