防衛大学校入校話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20201119.html
月日が過ぎ6月頃になると、2学年が1学年「シバき」の中心になってきますもうその頃になると諸々一巡しているので、対番の連帯責任も無く、2学年も上級生サイドに回るので「渡る世間は鬼ばかり」状態になりますというより、3学年、4学年共にシバく方も疲れるので、下っ端の2学年に「1学年を締めとけ」と下令し、実働的に2学年が1学年を直接シバく期間が長いです
まあ色々シバかれましたけど、またその中でも思い出に残っている件を一つ。2学年のシバきの中心は同小隊のJさんでした。Jさんは強面な上に留年しており、つまり実質3学年のような存在。故に最も恐れられていた存在でした
勿論私も警戒していましたが、私が可愛がってもらったカッター総長と仲が良かったこと、またバドミントン部の先輩の2学年Hさんと同部屋だったこともあり、結構私に対しての判定が甘い感じがあってJさんからの呼び出しを免れていました
・・・が、結局それも時間の問題で遂にロックオンされてしまいました何をやらかしたかは忘れましたが「夜の自習時間にオレの部屋まで来い」と逆鱗に触れてしまいました。
実はその頃既にHさんと私は不仲な感じになっていましたHさんは出来が悪くてバドミントンも下手な私と仲良くする気になれなかったようですし、私は私で性格的にHさんとは合わないと思っていました相思相憎という感じなお、浪人で入ってきた私とHさんは生年月日がたまたま完全一致というところも、心のどこかで気に入らない点だったかも知れません
そういったこともあり、普通は同じ校友会だったらちょっとは甘くするものですが(特に人数の少ない校友会だと顔合わせるのも気まずくなりますし)、HさんとJさん双方から同時にシバかれることになったのでした上級生とは上手く付き合わないといけませんね・・・(つづく)