KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

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日経平均は本日続落。前日のNYは提訴されていた独禁法違反の裁判で訴えが棄却されたことからFacebookが買われてNASDAQは最高値更新。S&Pも連日の高値更新となりました。一方、ボーイングが開発が遅れている次世代大型機「777X」について、米連邦航空局の承認は2023年半ば以降になる見込みと伝わり売られダウは下落。原油価格の反落もエネルギー株の売りに繋がりました。

それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。そしてまたいつものパターンでほぼ寄り天の形。その後28800円を挟んでの攻防となりました。後場も小動き。売買代金は13時半時点で1.3兆円台と低調。


投資判断は「やや買い」。先週は連敗が続いていたダウも戻りを試す展開になり、S&PNASDAQは改めて最高値更新波動。すっかりまた以前のアメリカ株の日常に戻り6月安アノマリーは破られようとしています。

バイデン政権のインフラ投資計画が一応は合意し、成立確度が高まったことも安心材料になっています。従来の2兆ドルに比べて1.2兆ドルに減額とはなったものの、残りは今後更に求めていくという方針であることや、一方で以前言われていた法人増税が見送られた点はプラス材料となっています。

そのため、長期金利の反応にも迷いがあるようです。巨額インフラ投資は財政負担を拡大し金利上昇に資するものですが、一方で思った程の額ではない。ただ法人増税は無い・・・ということで、今回の合意を受けて既にバイデン政権下で最も低い水準だった長期金利は大して上がっていません。この辺りも絶妙なコントロールと言えます。

また、FRB高官の発言も、その後の市場の混乱を生んでいません。パウエル議長、副議長に次いで力があるNY連銀総裁(必ず投票権がある)も、市場安定に向けてバランスをとった発言に徹しています。この辺り、一般的に「一議長につ株価暴落を呼ぶ危機は一回」なのに、既に2度経験したパウエル議長(18年のブラッククリスマスと20年のコロナ危機)ですから市場を熟知しており、流石の安定感と言えます。

結局VIX指数もコロナ後最安値まで低下。こうなってくると、またゴルディロックス相場やVIXを売って株を買ういわゆる「リスク・パリティ戦略」から、これまでのように変動率が低いけれど着実に上昇していく相場になっていくのでしょう。

長期金利の落ち着きを経てドルインデックスの上昇も一服。シカゴ短期筋のユーロ買いポジションは22日時点のもので前週比減少。その間のユーロ安で一定程度損切りを迫られたのだと見られます。
https://imm.gradefour.net/

そのドルインデックスの影響を受けやすい商品市況も一服感が出ています。特に木材は遂に5月高値から半値以下に。元々小さな市場だったことで資金の流出入の影響が大きいことに加え、住宅価格という実態面への影響が甚大で、足元のアメリカの経済指標が軒並み予想を下回るような内容になっていることから下落が止まりません。ビットコイン同様に度の過ぎた過熱が冷まされると反動も大きくなっています。

銅価格は実態面での需要がまだまだ旺盛ですが、こちらは中国による備蓄放出入札が7月5日以降にあるため、とりあえずそこまでは下がりやすい(あるいは上がり辛い)環境になっています。

今週のスケジュールは月末月初なので重要な指標が色々出てきます。本日は株主総会集中日。年々集中日が分散されていますが、628社が行うとされています。総会の結末にサプライズ感があるものや、かつてのANAHD(9202)のように総会が終わった途端に増資をしてくる非情な会社もあったりしますので個別では注意が必要です。また6月期決算銘柄の権利落ち日。アメリカでは消費者信頼感指数の発表もあります。

30日(水)はプライム市場の移行基準日。実際にプライム市場の基準を満たした銘柄の発表は後日になると思うのですが、局地的にドレッシング的なものはあるかも知れませんね。ただ逆にここを過ぎると、ある種熱が冷めるであろうことも事実です。

例えば東証1部上場に必要な株主数は2200人ですが、プライムは800人でOKなので、優待を実施する必要性が薄れるところもあります。自社製品であれば無下に撤回しないと思いますが、クオカードを出しているところは危険な感じがします。あとは中国でPMIの発表。

1日(木)は日銀短観。また前提為替レートなどに注目です。中国では財新の製造業PMI。香港市場は休場。また共産党100周年記念大会があります。正直、中国が完全にコロナ変異株を抑制できているとは到底思えず、この大会に向けて公式数字を押さえていたのではないかと個人的には思っています。なのでここを過ぎたら突然中国でもコロナ患者数が増えてくるかも知れませんね。

あとIMFの世界経済見通しが出てきます。特に日本の数字がどう修正されるのか気になります。アメリカではISM製造業景況感指数。前月の61.2→61.0への低下が見込まれていますが、どの程度落ち着いているでしょうか。

2日(金)は20年度のGPIF運用成績の発表。アメリカでは雇用統計。コロナ後は雇用統計の意味が低下している・・・と散々書いてきましたが、今月はちょっと重要度が上がっていると思います。というのも、最近の連銀総裁の発言のうちハト派の人は「物価高は事実だけど、雇用の回復力は不安定だから緩和持続」という論調になっています。なので雇用が回復してきたら、現在ハト派の人達の根拠が無くなってくるので、市場は神経質になると思います。

あと4日(日)は東京都議選があり、自民党がどれだけ獲得できるかに焦点が集まります。最近の政治の動きや感染が再拡大してきている点は自民党には逆風も、最大議席都民ファーストの会が微妙な感じで支持を失ってきているので、敵失で伸ばす可能性は十分あります。

なお、アメリカは独立記念日であり、翌5日(月)は株式市場がお休みです。バイデン大統領はワクチン接種率70%を目指して「コロナからの独立だ」と言っていますが、伸び率が鈍化しており達成は難しそうです。


新興市場は「やや買い」。本日は両指数共に軟調東証1部が軟調な中で新興市場にも売りが入っている形ですが、メルカリ(4385)が海外公募を発表し売られている割にはマザーズはしっかりという評価になりそうです。IPOは相変わらずセカンダリが酷い状況ですが、それ故初値が落ち着いたスタートになり、きちんと評価される銘柄は買われる展開になりそうです。



ポートフォリオ銘柄】

MTG(7806)は続伸。一気に2000円を超えてヤーマン(6630)との株価再逆転も果たしました。本日このまま上昇すれば12連騰ということで、とにかく強い動きになっています。非接触式決済端末「エブリング」の全国発売が9月に決まったということで人気化。ただ超短期目線ではこの辺りがひとまず限界かとは思います。


テスHD(5074)は大幅続伸。こちらも地味に6連騰がかかっていますが、本日は権利落ち日なのに強く値上がり率ランキング上位にランクイン。イーレックス(9517)やウエストHD(1407)といった太陽光関連株が買われ続ける中で、ようやく同社にも日の目が当たり始めたように思います。ここから出遅れのキャッチアップが続きそうです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。