娘の七五三が近づいています実は「三」の時にやっていません。当時ブログにも書いたと思うのですが、貸衣装屋で娘が試着を逃げ回ったのを口実に「もうお金もかかるし面倒くさいからいいや」と諦めた経緯があります。
その代わり今回の「七」はちゃんとやりたい、ということで地元の神社に申し込み。着物は嫁が子供の頃に着たものを大切にとってあったということで、諸々のアイテムは揃っていますあとは当日の着付けや髪のセットを、どこの美容院に頼むかだけの問題。
私は美容院に関して詳しく無いので嫁に一任したところ、子供向けの着付けなどが出来るのは限られているということなので、神社の傍にある美容院に頼むことにしました
それで一度店の感じを見に行こう・・・ということで行ったのですが、ぶっちゃけかなり年季の入った民家に併設された美容院でした「そもそも、ここ今でもやっているのか?」という一抹の不安を抱きながら店内に入ってみると、玄関の人感センサーのチャイムに応じて隣の家から70過ぎくらいのおばあちゃんが「いらっしゃい」と登場。近所の馴染み客相手のみにやっているような感じです。
それで七五三の着付けをお願いしたい、という話をすると「わかりました」と。そして「かんざしもうちにあるよ。もう多分使わないからあげるわ」とも。ほとんど七五三関連のお客さんも来ないようですね
帰り道、嫁が「大丈夫かな」と不安がっていましたが、私は「まあ長年やってきた人だから大丈夫でしょ逆にスタジオ○○などで今風に仕上げるより、味わい深く渋いものになって良いんじゃないか。あのおばあちゃんの最後の七五三客になるかも知れないと思ったら、それもそれで一つの記念になる」と。果たしてどういう結果になるやら結果はまた後日ご報告いたします