七五三話の続きです。
神社の前で記念撮影をすると、社務所から入って待合室に通されます。そこで神主さんから一通り説明を受けます。今回各祖父母が付き添っていましたが、七五三の祈願と共に、(サービスで?)各家庭の家内安全も祈願してくれるということでした。読み上げてもらう住所や名前などを記載します。
次いで人型の紙(形代)を渡され、それで身体中を拭って厄を移し、水の中に沈めます。そして拝殿に移り、七五三の儀。神主さんによる祝詞が奏上されます。お祓いを受け、玉串を捧げ・・・と儀式が滞りなく進んで無事終了。
最後は碁盤の上から飛び降りる「碁盤の儀」。碁盤の目のように「筋目正しく育つ」「ひとり立ちする」「運を自分で開く」との願いが込められているそうです。本当は男の子の儀式だったようですが、今は女の子もやっているようですね。そういえば私の祖母ちゃん家が昔碁会所をやっていて、碁盤の上に上ってよく怒られていたことを思い出しました・・・
さて、ここの七五三はこれで終わりではありません。神主さんに家族揃っての写真撮影までしてもらった後に、入り口の方からひょっこり黄色のクマが顔を出して手を振っています勿論、今市中を騒がしている本物のクマではなく、着ぐるみです決して「プーさん」ではなく、限りなくプーさんに近いキャラクターです。プーさんだったらDisneyがやってきますからね・・・
その「似プーさん」とジャンケンして、買ったらお菓子のマドレーヌを3つ、負けたら2つ貰えるとのこと。というわけで娘がジャンケン勝負に挑みます。娘はチョキ、似プーさんはグー・・・だったはずですが、似プーさんがユックリとその拳を開き、パーに変わって娘の勝ち。無事七五三後の初陣を飾った娘ですが・・・良いのか、それで(つづく)