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日経平均は昨日反落。前日のNYはOpen AIのアルトマンCEOが先週末に解任されたことを受け、Microsoftが迎え入れたこと、また従業員も彼に付いていくという話を受けMicrosoftが最高値更新。生成AIの開発が進むとの見方からNVIDIAも最高値更新。GAFAM系ギガテックを筆頭にハイテク株中心に買われ、3指数揃って上昇。ただ商いはやや低調。WTI原油先物は77.5ドルに上昇。
投資判断は「売り」。先週はアメリカのCPIの発表を受けて安心感が全般的に強まった形。またつなぎ予算が成立するなど、良いニュースが相次いだことで、 先進国中心に株価がそれぞれ2%以上上がった強い週でした。
更に個人的に気にしていたイタリア国債の格下げ懸念も、むしろ見通しが引き上げられました。アメリカを格下げしていないのにイタリアを格下げできるわけはないのですが、そもそも一体何だったのかという感じ。ただ格付けそのものが動かないと投資家は動かないようです。そもそもイタリアの株価も先週上がっていましたしね。
米中首脳会談は上手くいったように見せかけて、バイデン大統領が「習近平氏は独裁者」と発言しぶちこわし。そしてすぐにアプライド・マテリアルズが対中輸出規制違反で刑事捜査ということで、終わった途端の手のひら返し感がすごいです。トランプ時代もそんな感じでしたが、アメリカ人の中国嫌いは相当なものですね。
一方、アメリカの消費減速感が鮮明に。ウォルマートの決算自体は悪く無かったのですが、コメントの中に「10月後半に売上が急失速。市場シェア自体は他社に比べて伸びている」ということで、学生ローンの支払い再開などから消費の減速感が証明されている模様。前日に過去最高値を付けていたところから一気に売られる形になりました。昨日も小幅ながら3日続落。
まあここからのクリスマス商戦に向けて消費を控えているという面もありそうですが、百貨店のメーシーズも決算こそ好感されたものの既存店売上高は減。先には「ノーランディング」とすら言われましたが、GDPの一番大きなウエイトを占める消費がこれでは、やはりアメリカの景気減速は避けられない感じがします。
この個人消費動向が原油市況にも影響を与え、WTI原油先物は先週7月以来の安値を付ける動きにもなりました。来週日曜に行われるOPECプラス会合でまた減産の話などが出てくるかも知れませんが、OPECの盟主サウジはGDPがマイナスに沈む中で、どこまで減産に耐えうるのか。ちなみにアメリカのシェール掘削リグの稼働数は意外に先週増加。
https://jp.investing.com/economic-calendar/baker-hughes-u.s.-rig-count-1652
アメリカの投資家の心理は一段と改善し、恐怖と欲望指数も「欲」ゾーンに傾きました。一方、アメリカのMMF残高はまた過去最高を更新。個人投資家の参戦意欲、余力は旺盛な模様。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-16/S48HWST0AFB401
日経平均は昨日一時33年ぶりの高値を更新しましたが、6、7、9月の高値を結ぶ上値抵抗線を突破してくるようだと、上述の外国人買いの強さも相まって強い上昇相場入りとなる可能性もあります。かなり重要な分岐点に思われますが、私はやはり空売り比率40%割れが続いたことで、ともあれ目先は下落すると見ています。実際、歴代2位の空売り比率となった10/30を境にトレンドが変わってきたわけですから、空売り比率は重要です。
先々週末時点の裁定残高は買い残6,674億円に対して売り残60億円の差し引き6,614億円の買い長。前週に比べ1,875億円増えました。買い残の積み上がりが上昇の原動力になった形。
11月第2週の投資主体別売買動向では外国人投資家は783億円の買い越し。一方、先物は1兆円の買い越しということで、この辺りも先々週急伸の原動力に。メジャーSQが絡まないタイミングでの1兆円超えは1月第4週以来。当時はその後しばらく高値圏での横ばい推移が続きました。
一方、信託銀行(年金)は547億円の売り越しということで、また売りに転じてきました。というわけで、買っているのは外国人と事業法人(自社株買い)のみという構図。
新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続伸。大型株市場とは異なり高値圏での引けで2%超の上昇。売買代金は1785億円と活況でした。為替が円高反転し、円高の影響が無い(むしろ少しメリットがある)新興市場が「ようやく出番が来た」とばかりに買い戻される動き。本日も先物が高く戻ってきており、強い相場が続きそうです。
【ポートフォリオ銘柄】
日本マクドナルドHD(2702)は続伸。高値圏での攻防が続いています。為替の円高反転は内需株の代表でもある外食には原価低減を通じて大きなメリットになります。中でも同社は元々日本でしか勝負できないので、特にその意味合いは強いでしょう。本国へのライセンス料支払い面でも恩恵があります。インバウンド需要は元々無いですしね。ただテリヤキや月見バーガーを食べに来る外国人は居るのでしょうか?
売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は反落。海運株も円安メリット株の意味合いが強いところなので、円高は重石になってきそうです。また昨日は日本郵船(9101)がチャーターした貨物船拿捕がニュースでしたが、こちらは保険金などが下りるので影響は無いでしょう。ただ保険料が上がるというのはあるかも知れませんね。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
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