KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ダウとS&Pはまた最高値更新!

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前日のNYは主要企業の決算や重要イベントを控える薄商いの中、財務省が1Qの借り入れ予想を下方修正し長期金利が4.08%に低下し、引けにかけて急速に上げ幅を拡大。3指数揃って上昇し、ダウとS&Pはまた過去最高値更新となりました。VIX指数は13.6ポイントに上昇。WTI原油先物は77ドル割れまで下落。ドル円は147円半ばまで円高が進みました。


投資判断は「売り」。アメリカでは共和党の候補者指名争いから、トランプ氏が出馬できない場合の受け皿として期待されていたデサンティス氏が撤退を表明。これで共和党側の候補者は(トランプ氏さえ出馬できれば)ほぼほぼトランプ氏に決まってきた形。

まだ大統領選を織り込むにはコマが足りていない感じですが、今の流れでは民主党にも強力なライバルがおらず、トランプ氏再選の確率がかなり高まってきた感じです。ただ折り込み始めるのは少なくともスーパーチューズデーのある3月以降でしょうか。

日経平均の方は連日のようにバブル後の高値を更新していますが、33年も経っているのですから事実上の最高値更新波動と言えます。33年前と日経平均の構成銘柄はがらりと違いますし、比較の意味がありません。そういう意味で強いのですが、ドル建て日経平均は21年の高値に比べ10%以上安いですから、まだ単なる水準訂正が続いているだけと見ることも可能です。
https://nikkei225jp.com/data/dollar.php

最近の上昇は外国人投資家によるものであるのは疑いようもありません。ただ改めて考察してみると、先日明らかになった投資主体別売買動向で「投信」の部門はむしろ売り越しでした。野村の日本株ETFが中国で大活況で資金が入っているのであれば、この投信部門が大幅買い越しになっていないとおかしいのではないかと思います。ETFは単に市場で玉がやりとりされるだけでなく、口数が増減します。(※説明が長くなるのでメカニズムは以下のリンクを参照)
https://www.nikkoam.com/products/etf/column/column06

実際、中国で売買されているETF出来高は過去最高とはいえ一日160億円分程度。所詮上海市場でのETFでの買いなので、中国でも個人投資家が中心とみられます。その売買が一時停止になったからといって、実需面では大きな影響はなさそうです。

ただここまでの報道で「中国人が買っている」と報じられていたので、そのアナウンス効果が強くなっただけに思われます。また結局売買再開後も買い注文は殺到するし、以後同じように一時停止措置が執られても大きな影響はありませんでした。

一方、先々週に1兆円の売り越しを演じた日本の個人投資家の待機資金は、当然のように過去最高とのこと。下がりたくても下がれない相場ではあると思われますが、その個人投資家が本当に下がったからといってこの水準で買ってくるかどうかは別問題とも思います。
https://moneyworld.jp/news/05_00118235_news

あとおまけで岸田首相の「派閥解散」が解散総選挙・・・と勘違いした外国人がいるのかも知れません。まあ微妙ですけれど。しかし派閥を解散しても、結局グループはできるでしょうから大きな意味は無いと思うのですけれど、岸田首相は結構思い切ったことをやりましたね。個人的には少し見直しました。

これで大阪万博中止と決断したら、青山都知事がかつて世界博を中止したみたいに支持率が上がるかも知れません。ここまでの話だとしないみたいですが・・・。

あと最近の感じとしては、円安に振れても株高に反応し辛くなっています。勿論円安の方が株高に作用はしているのですが、連動性は薄れている印象です。ドル円151円の神田ラインまであと2円程猶予がありますが、恐らくそれだけ円安に振れても大きく円建て日経平均に寄与しなさそうです。

商品市況に関しては、先週はそれぞれ底固めの動き。株式共々それぞれリスクオンの動きが出ている感じはあります。アメリカの小売売上高が良かったことが背景にあるのかも知れません。ビットコインETF承認後は出尽くしの下落基調。


新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続落。後場改めて売り戻されて安値圏での引けとなりました。外国人の買わないグロース市場は全く人気が蚊帳の外な感じ。例年であれば時期的には大型株が決算前で買い辛くなる中で、買いやすさのあるタイミングなはずですが・・・。


ポートフォリオ銘柄】

フロイント産業(6312)は昨日続伸。決算で売られた後は見直し買い戻しが進んでいます。大量保有報告書では三菱UFJFG(8306)の保有減が伝わっていますが、にも関わらずしっかりしている点は心強いですね。昨年から買っているカナメキャピタルの方に玉移動しているだけかも知れません。


売りポートフォリオファーストリテイリング(9983)は昨日反発。引き続き買い方がギリギリのところを攻め、日経平均の指数寄与度は10.84%に。明日までに11%超えは、無くはないけれども大丈夫そうな感じではあります。月末を過ぎれば次の期限は半年後ですから、その辺りを気にしない買いがまた戻ってくるのでしょうか。
https://nikkei225jp.com/nikkei/


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。