KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

NVIDIAはまたまた最高値更新!

★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!

「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!
(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)

▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html

1ヶ月当たり4,300円~

相場が続く限りチャンスは無限大!
是非一度お試しください。

※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

前日のNYは3指数揃って引けにかけて値を消しやや軟化。2年債と5年債の入札が不調だったことで長期金利も4.26%に上昇。ただNVIDIAは連日の最高値更新で、半導体株指数のSOX指数は1.1%の上昇。ダウにはこの日からAmazonが新規採用。一方、生成AIの結果が不適切とされたGoogleは4%超の下落。WTI原油先物は中東の緊張を背景に77ドル半ばに上昇。


投資判断は「売り」。OpenAIは非上場株ですが、現状800億ドル超の価値があると評価されているとのこと。昨年の290億ドルに比べ大きく拡大してはいますが、NVIDIAの1.8兆ドルに比べると全然小さいですね。その比較感はまた別問題かも知れませんが、
https://jp.reuters.com/business/technology/VKYZTBLYHZOLRCYJDGZXL523OY-2024-02-17/

足元ではスマホ端末にも生成AIを搭載する(Edge AI)、ということで、益々半導体需要の先行きが期待されています。ただ私はその前に、消費電力が大きいという問題を解決しないと、少なくともスマホには乗せられないと思います。だいぶ先の話でしょうね。ただ皆そんなこと(生成AIが広く普及すること)はだいぶ先の話だとわかりきった上で、今の狂騒を生んでいる可能性は十分あり、それを冷やすには何らかの大きなショックが必要なのだろうなと思います。

こうして考えてみると、Teslaもかつては「単なるEV屋ではない。AI開発企業なのだ」と言われましたが、今はマグニフィセント7の中での負け組。Appleもビジョンプロは一部のマニアの中で話題になっているだけで、世界に衝撃を与えている程ではありません。Googleも完全にOpenAIの当て馬状態。どんどん資金を集める対象銘柄が絞られており、マグニフィセント7の中での資金循環の結果、今はNVIDIAに資金が集まっているだけのような感じでもあります。

TOPIXの高値は89年12月に付けた2886ポイントであり、まだ8%上の水準にあります。本当を言えば、中身が大きく変容している日経平均よりはまだ相対的に連続性が認められるこちらの方が高値を更新するかどうかに意味があります。まあ、市場全体の時価総額自体は既に過去最大ですし、どっちにしても象徴的なものに過ぎませんが。さすがにTOPIXは今月中の最高値更新は無理でしょうね。

ですから日経平均の高値更新か否かは単なるお祭りの話であって、本当は先物レバレッジETF、もしくはFASTとされる日経平均指数寄与度の高い4社の株主以外はあまり関係の無い話です。実際、実感無き上昇と揶揄されているのはこの辺り。「バブルか、バブルじゃないか」という議論については、世界株全体でみるとバブルではないが、これら一部のものはバブル化しているものもある、という具合。

私の本筋としては大きなトレンド転換期は3月にあると捉えています。3月最初のアメリカつなぎ予算切れ、3/5のスーパーチューズデー、3/8の日本のメジャーSQ、3/11のアメリカ緊急融資制度終了、3/15のクアドルプルウィッチングとFTSEリバランス、3/19の日銀金融政策決定会合、3/20のFOMC・・・などなど、これでもかとビッグイベントが控えています。

まあ本音を言えば、これらの日付が予定されているイベントよりも伏兵的に何か起こることの方がインパクトが大きくなると思うのですが、それは予想ができないので。例えばウクライナ戦争が突然終わるとか、そういう前向きな話も出る可能性はあり、相場を複雑化しています。

最後に個人的に気にしているREIT指数は今月ずっと陰線が続きました。これが3月ならば保有が多い地銀などが期末のポジション整理と片付けられるのですが、その動きが出るのはまだ少し早いと思います。そもそも足元では株の方の整理を進め始めている段階であり、そちらの方が優先されるべきなのですが。海外のREITが落ち着いている中で、日本の金利は安定しており、株式の利回りも低下している中では、ちょっと過剰に売られ過ぎているのではないかと思います。


新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は反発。AI関連株に買いが入り、ピアズ(7066)やJDSC(4418)といった、四季報で「AI」と入っているところは軒並み買われました。名前にAIが入るLABORO.AI(5586)、AIINSIDE(4488)、AICROSS(4476)・・・ところも軒並み買われています。いわゆる「.COM」バブル再来の気がします。


ポートフォリオ銘柄】

ブロードメディア(4347)は昨日続落。ただ戻り高値圏でしっかりした動きは見せています。先に大量保有が伝わったニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドの追加取得が伝わり、これらの間断ない買いが下支えされている印象。同社の教育分野の成長性、安定性は不変で、やはり小型株でも見ている人は見ていますね。


売りポートフォリオファーストリテイリング(9983)は昨日続伸。引き続き朝からしっかりで、半導体株が弱い中でも日経平均最高値更新の原動力になっています。日経平均寄与度は更に上昇して11.11%。やはり「そんなもん関係あるか!」とばかりの上昇になっていますね。
https://nikkei225jp.com/nikkei/


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。