KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

日経平均も年初来高値更新!

★☆★☆ 締め切り迫る!

テレビ東京ラジオNIKKEI日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!!

馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html

内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :9月18日(土) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円

事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。

詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
https://kokucheese.com/event/index/614302/

当然私も参加します(^_^)/

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日経平均は本日続伸。前日のNYは下院民主党が公表した法人増税案が大統領案を下回ったことから景気敏感株に買いが入りダウとS&Pは6営業日ぶりに反発。ラッセル2000も堅調。WTI原油先物はハリケーンによる製油所の停止継続来年までの需要見通し強気を受けて71ドル手前まで回復。ライトコインフェイクニュースビットコインは乱高下。

それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。30600円タッチから30500円まで一旦押されたものの、その後は改めて上値追いの動きに。香港株が落ち着いたスタートになったことで更に買い安心感が広がり、遂に年初来高値を更新しました。ただ30800円手前で11時過ぎ以降に突然崩れる形。

後場も上値が重く。ただ前引け水準を下値に下げ渋りを見せています。売買代金は14時時点で2.2兆円台とそこそこ。


投資判断は「買い」。菅首相の事実上の辞意から大幅高の流れになってきて、菅首相にしてみれば悲しい株高でしょうけれど、もし株価が高かったら高かったで「岸田路線への警戒感」から株は売りで反応したと思いますから、単に直前の株価位置の問題だと思います。ちなみに自民党の内閣が退陣するのは9月と相場が決まっているようで、小泉→安倍→福田→麻生、そして昨年の安倍内閣それぞれ9月の退陣だとか。
https://www.kantei.go.jp/jp/rekidai/ichiran.html

次期首相として有力視されている岸田氏は施策的には中間層や中小企業への支援を主張していて、正直株式市場にとっては逆風とも言えます。トランプ前大統領からバイデン大統領に代わる程の政策変更では無いとはいえ、投資家のイメージ的にはそう映ります。

とはいえ、総裁選の次は衆院選がすぐに控えているので、あまり株価を下げるようなコメントはできませんから、目先はそれなりに株式フレンドリーなコメントも出るはずです。もっとも選挙後も今のバイデン大統領同様に、あんまりの公約通りに話を進められるとは思えませんけれど。

先にNTT(9432)が高値を取ってきたことや、ソフトバンク(9434)も(浮動株比率変更による買い需要期待感もありましたが)なども高値を取っていたところからみると、通信各社にとっては敵の菅首相の辞意は案外株式市場には事前に漏れていたのかも知れませんね(永田町界隈では2日午後に漏れていたという話)。

先月末に1年ぶりに遂に月末安アノマリーを破りましたが、その日の後場からもう勢いが止まらない感じになって、アノマリー安を当て込んだ売り方の買い戻しも巻き込んだような上昇に。ここから日本株の快進撃が明確に始まりました。当時は引けにMSCIのリバランスがあり、そこから「アジア株買いの資金が入ってきた」と考えるのが自然です。

8/31のブログで投資判断を最上位の「買い」に引き上げましたが、やはり「月末の呪い」を破ったことが特に強くそう感じさせました。つまりもう機関投資家も月末に売ってくるものが無くなってきた(あるいは別に買い手が表れるようになった)からです。ここまでずっと弱かったマザーズや6000番台の機械株の戻りが強くなってきたこともあり(キーエンス(6861)やレーザーテック(6920)が高値更新)、特に「売られた銘柄の買い戻しが強い」相場になっていました。

日本の政局云々は(勿論良ければ良いに越したことは無いですが)とりあえず二の次にできる買い戻し段階だとみています。例えばアジアの西側の端っこになるインド株も先んじて上放れ最高値更新となっていました。今週からアジア株の強さが目立っており、この流れは無視できないと思います。

例えば、人気のキャシー・ウッド氏率いるアークインベストメントのETFコマツ(6301)を買っているという報道も出ています。IMFによる下方修正以来辛酸を舐め続けた日本株も、8月の円高アノマリーの時期を通過し、ようやく再評価、反騰の下地が整ったような感じがしています。既に外資系証券の主たるところの投資判断は、日本株買いに転じています。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-08-31/QYOYMFDWLU6F01

また、ワクチン接種もなんだかんだで進んで感染者数のダウントレンドになっています。IMFなどの日本株下方修正の理由も「ワクチン接種が遅れているから」でしたが、であればワクチン接種が進んで来ると逆に上方修正される可能性があります。選挙モードに入っていることなどもあり、全方位的に日本株を見直そう、割安なところを買い戻そうという動きが出ているように思います。

チャート的には3月以来ずっと暗転していた日経平均の週足のパラボリックが遂に陽転。一旦陽転すると3ヶ月~10ヶ月くらい陽転が続く傾向があるので、(上値はどこまで伸びるかはわかりませんが)少なくとも年内に8月安値の27000円を割ることは無いとみられます。

WTI原油先物に関してはハリケーン「アイダ」の影響でまた原油精製施設の大半が未だ稼働できないということで高くなっています。日本経済にとってはやはり悪影響と言えますが、金融市場のリスク選好度合いも示すので、株にとっては案外プラスに作用しているようにも思えます。


新興市場も「買い」。本日は両指数共に堅調。マザーズメルカリ(4385)が再度時価総額1兆円を回復したものの、NASDAQが弱く日本でもバリュー株優位の展開になったことや、東証1部でまた海運株などが買われたことでお役御免感からマイナス圏に沈む場面がありました。JASDAQで大規模増資を発表した出前館(2484)が一転急騰したことなども資金を奪われた要因と言えそうです。


ポートフォリオ銘柄】

アニコムHD(8715)は反発。本日は東京海上HD(8766)の自社株買いなどを受けて保険株が値上がり率ランキングトップ。ずっと弱かった同社も、ようやく買い戻しの動きが出て来ました。先にも書いたようにペットショップ規制の動きを先読みして同社は既に動いており、規制が導入された際にはむしろ同社の強さが一段と増してくると思います。


BlueMeme(4069)も反発。本日はマザーズ指数がパッとしない中でしっかりの動きが続いています。話によると、同社の顧客が130社あって、時価総額合計も130兆円という大きなところが多いのだとか。そんな安定的な取引先を持っておきながら、赤字が続くヤプリ(4168)に比べて同社の時価総額は1/5しかありません。もっと評価されて良いでしょう。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

クイズ王

昔流行った10回クイズを4歳の娘に試してみました。
「ピザって10回言ってみて」
「ピザピザピザピザ・・・」
「ここは?(と肘を指す)」
「ひじ」
引っかからないうちの娘。

「みりんって10回言ってみて」
「みりんみりんみりんみりん・・・」
「鼻の長い動物は?」
「ゾウ」
引っかからないうちの娘

「桃太郎って10回言ってみて」
「桃太郎桃太郎桃太郎桃太郎・・・」
「亀をいじめていたのは?」
「子供達」
引っかからないうちの娘この瞬間「すげーっ、我が娘」と驚愕しました。

まあヒジやゾウは言葉の流れから引っかけるタイプのものなので、ここで引っかからないのであれば、このタイプは全部引っかからないのだろうと思います。ただ桃太郎は浦島太郎との連想があるから引っかかると思ったのですが、まさか「子供達」と完璧に応えるとはしかも全部1秒程で応えているのです隣で聞いていた嫁は「私引っかかった」と言っていました。

なので、逆に一連のクイズの解説普通の人は「ひざって言っちゃうんだよ」「浦島太郎って言っちゃうんだよ」と娘に教えました。娘は逆に「ほぇ?」というような顔をして聞いていましたが、何か特殊な才能の持ち主なのかも知れないと親バカで思いました

日経平均9連続陽線の裏でダウは5連敗

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日経平均は金曜反発。前日のNYは新規失業保険申請件数が1年半ぶりの低水準となったことなどから朝方は高く始まったものの、ECBの出口戦略への踏み込みからテーパリング前倒しが意識され3指数揃って軟化。中小型株指数のラッセル2000も軟化しましたが、半導体関連株やエネルギー関連株は堅調。

それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。一昨日の終値まで上昇すると、その後は一旦上値が重くなりました。SBIHD(8473)によるTOBで値が決まらない新生銀行(8303)のせいでSQ値が決まらないものの、推定で30085円と伝わると、概ねその水準をキープする動き。アデュカヌマブの販売が低調と伝わったエーザイ(4523)が急落したものの、影響は限定的でした。

その後、リゾート開発などで財務が厳しい中国恒大の債務条件再交渉を当局が認めたことで香港株が反発スタートすると、日本株も更に上げ幅を拡げ、9月の高値を更新しました。後場は少しずつ売りに押されるものの、いつものパターンの小動き。ただ引け間際に買いが入って無いトコ引けの高値引け。9連続陽線となりました。売買代金は4兆円弱とメジャーSQもあって膨らみました。


投資判断は「買い」。金曜のNYはバイデン大統領と習主席の電話会談を好感して買われて始まったものの、クリーブランド連銀総裁による年内テーパリングに対する意欲や地裁からアプリ課金ルールの緩和命令を出されたAppleが売られたことなどで3指数揃って軟化。VIX指数は21.0ポイントに上昇。それらを受けた日経平均先物は29940円と月曜の日本株軟調なスタートが見込まれます。

アメリカ株がヘタってきましたが、個人的には今くらいの加減が一番心地良いのではないかと思っています。つまりダウも最高値更新となってきて、いよいよ不安感が無くなり、株価がもし1%超の大幅高を連発してグイグイと高値を追っていくようなことになってしまうと、その後の反動が怖くなってきます。

ちょっと話が逸れますが、今が「バブルだ」「いやバブルじゃない」という議論が常につきまといます。個人的には繰り返しているように「バブルではない」と見ています。

「今周りを見渡しても、飲食店や小売り店の閉店が相次いで、どこも景気の良い業界なんて無い。なのに株高というのはバブルじゃないか」というのは、至極真っ当な肌感覚ですが、一方でFRBが過去に類を見ない巨額の緩和をしているのですから、そのせめぎ合いの末に株高になっています。なので、マネーサプライの数字を見る限り、必ずしも説明が付かない水準ではないので、個人的にバブルではないと認識しています。

そもそも年々バブルが醸成されにくい環境になってきています。というのも、バブルの恐怖は日本は不動産で、アメリカはITで身に染みていると思いますが、それぞれに言えるのは従来の理屈では説明が付かない強烈な実態との乖離が生じたからバブルだったと言えます。

バブルとは人間の「強欲」が産み出すものです。昨年辺りのビットコインバブルは確かにその通りでした。ただ流動性の大きな市場では、最近はAIやアルゴリズム取引が介入し、冷静に客観的なデータや文言を読み取って瞬時に注文を出す手法になっています。そのシステムトレードがシェアを高めてきている分、人間の「強欲」が排除されてきています。

それが最近のVIX指数売り+株買いのリスク・パリティ戦略を流行させ、18年12月のブラッククリスマスの急落に繋がりました。今でもその戦略は生きており、先月までジワジワとVIXが低下し、片方でジワジワと株価が上がっていきました。これは冷戦時代の一時の平和に似ているのかも知れません。核兵器のようなものを各国が持ち合うけれど、その分世界大戦のような大きな戦争は無くなった、と。

話が更に逸れそうなのでこの辺にしますが、要は大きな急落は元より、大きな急騰があっても相場の均衡が崩れてしまい、長期上昇トレンドの終焉になる可能性を懸念しています。なので、ずっとずっと1%以内の変動率が続くアメリカ市場であってくれたら、つまりトランプ政権下で乱高下したような相場にさえならなければ、まだ安泰な相場上昇に乗っていけるのだろうと思います。

相場のリスクは勿論色々なところにあり、オプション取引でヘッジしようとする動きは強いです。特に足元では上述したように、実体経済と株価の乖離が大き過ぎると普通の人なら感じるので、余計にオプション取引でヘッジしようとする人が増え、それ故オプション価格で算出されるVIX指数は高くなりがちです。かつては12~13ポイント辺りが平均的な安定水準だったVIX指数も、最高値更新が続く傍ら今や15ポイントを割ることはありません。

今気にされるのは、とりあえずはアフガン情勢でしょう。アメリカでは忌まわしき記念日9.11を前に、またISISとの闘いが始まりました。テロと無人機攻撃の応酬。緊張感の高まる状況にあります。

9月という月のアノマリーとしては「日米共に弱く、陰線になりやすい月」となっています。ところが実は近年は強く、ここ4年連続陽線。アメリカもまあまあ強いのですが、アメリカ以上に強い動きが目立つようにはなっています。今年は既に「Sell in May and go away.But remember come back in September」の後半部分が始まった動きになっています。


新興市場も「買い」。金曜は両指数共に堅調。マザーズBASE(4477)がみずほの買い推奨や英資産運用会社のベイリー・ギフォードによる保有比率引き上げなどを受けて大幅高。それ以外にもHENNGE(4475)やAIInside(4488)といった、昨年の大人気株が軒並み復調。損切り出来ずに居た投資家達の復活でより活況になっている感じです。指数は来週200日線突破を目指す動きでしょうか。


ポートフォリオ銘柄】

日本KFCHD(9873)は続伸。東証2部指数も年初来高値を付ける中、同社も3月の高値水準に接近してきました。緊急事態宣言延長で金曜は百貨店株などのAfterコロナ株が売られる一方、同社のようなwithコロナ株は買われる形。もういい加減After、with関係無く上がって行くパターンになるとは思うのですが、とりあえずまだ生きているようです。


BlueMeme(4069)は続伸。日経新聞で「ノーコード」開発のヤプリ(4168)が取り上げられて大幅高。「ローコード」の同社も幾分連れ高するような形になりました。持ち合いを上放れつつある動きであり、来週以降の動きに注目です。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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今伝えるべき真実

我が家の夏の定番スポーツドリンクといえば、サントリーの「DAKARA」です。あの丁度良い薄さが水分補給に適していて、各社色々出しているスポーツドリンクの中では一番良いと思います。ただ時々置いていない店もあるのですが。

それを冗談めかして「ボカリスエット」と言っています。「ポ」カリではなくて「ボ」カリ。これは昔、あの漫☆画太郎先生の初期作品「エスカレーション」というマンガがあるのですが、その中で主人公が「勝利のボカリスエット」と言いながら飲んでいたのが印象的で、それにインスパイアされて言っています。まあそもそもポカリスエットじゃないですしね

というわけで、娘はスポーツドリンクのことを「ボカリ」「ボカリ」と言います。それを聞いたお友達のお母さんなどが「ふふふ、まだポカリって言えないのね」と言って訂正してきたりしますが、娘は頑なに「ボカリ」と言います。

そろそろ「これはまずい、そろそろ真実を伝えないと、後々こじれて揉める」と思い、先日「実は今まで黙ってたけど・・・ボカリじゃなくてポカリなんだ」と伝えました。すると「えぇ」と驚いたあとに、そのポカリという響きが面白かったようで大爆笑なので、波乱無く無事真実への移行に成功しました

他にも「父ちゃんの財布の中にはいつも9円しか入っていないからジュースを買えない(※自販機などでねだられても断れる)」とか「Youtubeは17時からしか放送されない(※視聴時間の制限)」とかいった「White lie」がたくさんありますが、果たしてどこまで引っ張れるか悩みどころです

8月の成績発表

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遅くなりましたが本日は8月の成績発表です。8月末に投資判断を最上位の「買い」にした途端、相場が急騰し忙しくなって、更新が滞りました。再度お休みモードに入る可能性がありますが、毎度のことですけれど、有料メルマガの方はきちんと毎日配信していますから、気になる方はそちらのご利用をご検討ください。

それで8月はマザーズ市場が崩れ日経平均が年初来安値を更新したものの、相場は下旬から盛り返し、菅首相の総裁選不出馬を受けて急伸してきました。そんな中、そんな中、私のポートフォリオは一体どうなったでしょうか。早速検証してみましょう!(なお評価は例月通り、8月末を含む週の金曜、つまり9/3の終値で行っています)


【買い銘柄】

MTG(7806)
1787円→1522円(24営業日保有 下落率14.8%)

4Qが赤字見込みの決算を受けて失望売りが広がる形。マザーズ安の流れもあって1400円まで売り込まれた後は復調の動きになっています。足元ではようやくヤーマン(6630)の時価総額に追いついてきて、チャートの窓埋めにかかる形。月末に向けた優待権利取りの動きも本格化していきそうです。


クレステック(7812)
1215円→1308円(24営業日保有 上昇率7.7%)

今月は決算を受けた増配で買われる動き。ただその後は全般的に小型株が蚊帳の外に置かれる形で、6月高値を上回れず失速の流れになっています。この銘柄にしては溜まってきた信用買い残などもあり、何とか上値突破のきっかけを掴みたいところです。


日本KFCHD(9873)
2848円→3005円(24営業日保有 上昇率5.5%)

こちらは特に決算が際立って良かったわけではないものの、安定感から買われる動きで3000円回復。プライム市場に対する期待感もあって上放れの動きになってきました。ただ本家アメリカの方ではチキンが足りなくなってきてTVCMを断念。国産にこだわる日本法人の方には今のところそこまで逼迫感は無いようですが、世界的な食肉高騰の流れが続くようだと同社にも悪影響が出て来かねません。


アニコムHD(8715)
862円→880円(24営業日保有 上昇率2.1%)

こちらが本当に上がりませんね。ただこの一ヶ月で気になるニュースとして「小泉進次郎環境大臣が「ペット譲渡が当たり前の世界を目指す」」というものがありました。今ペットショップで売られている犬猫を買ってくるのが当たり前になっているが、それを止めようという話。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bf7127c6890ae7cd5e4adb1caf7bc4f795abf81

実は海外では奴隷売買のようなペットショップそのものが禁止となっていて、ショーケースに並んで販売するような方法はとられておらず、ブリーダーから直接買い取るような形になっているようなのです。

それを見越して、同社は既に子犬ブリーダーマッチング「みんなのブリーダー」運営のシムネット社を買収。これで現在競争が激化しているペットショップへの保険契約の代理店手数料を支払わなくて良い仕組みができます。また来年1月に三重に保護犬猫の引取・譲渡、老犬ホームを設立すると決めており、先に先に動いています。

というわけで、この流れは同社にとっては大きなプラスだと思うのですが。今は変化の過渡期という感じでしょうか。


ネクス・インフラ投資法人(9286)
99300円→99000円(18営業日保有 上昇率3.0%)

今月はREITがイマイチで、それに合わせてインフラファンドもイマイチでした。ただインフラファンドの中では、同ファンドは比較的値がしっかり保った方。国内で太陽光発電が増えていくのは良いことですが、送電線網の問題などから増えすぎるとまた送電停止となったりするケースもあります。ただインフラファンドの場合は賃料が最低保証されていますから、分配金への影響はありません。


ブロードメディア(4347)
85円→81円(24営業日保有 下落率4.7%)

業績は好調なのですが、全般的に売られる月になりました。9月末に株式併合が控えており、信用取引などが制限される証券会社もあること、また一般的に呼び値の狭い低位株の方が人気があるのに、株価が上がると呼び値が刻まれてしまうので不人気化する傾向があります。この銘柄も併合を通過しないと本領を発揮できないのかも知れません。


BlueMeme(4069)
2101円→2308円(24営業日保有 上昇率9.9%)

こちらがなかなか反発してくれません。ただ今月はもみ合いが続いており、このまま戻り売り圧力をこなしながら再度上を目指して行く展開に期待します。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.02(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 7/30終値 27283円→29128円(24営業日 上昇率6.8%) 0.27(%/営業日) 
TOPIX  7/30終値 1901  →2015 (24営業日 上昇率6.0%) 0.24(%/営業日)

今月もベンチマークに敗北。途中までは勝っていたんですが、8月末からの指数怒濤上げに負けてしまいました。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1236.0ポイント
今月こそ1300ポイントを目指します。


足元の株式市場に関しては「買い」を堅持しています。市場見通しの詳細はまた今後書いていきたいと思います。



・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。


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月末安アノマリー撃破!

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本日の日経平均は続伸。前日のNYはジャクソンホールでのハト派的な発言を受けて長期金利が1.28%割れまで低下。それを受けて特にGAFAM系が買われNASDAQS&Pが上昇し、最高値更新となりました。ここまで戻りの強かったラッセル2000は小反落。VIX指数は16.2ポイントに低下。WTI原油先物OPECの減産継続報道を受けて69ドル台に上昇。

それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ただ27600円手前で間も無く底を打つと、その後は買い戻しが優勢に。中国の製造業PMIが50.1とギリギリ好不調の分かれ目を上回りましたが、前月や予想より若干弱くアジア株が軟調なスタートに。それでも日本株は特に気にせずにプラス転換となりました。

後場は一段高となり、明確にプラス転換。その後はアジア株も切り返し、更なる追い風になりました。28000円も回復し更に上昇しましたが、引けにかけては力尽き。最終的には300円高で終了しました。売買代金は3兆円強と久しぶりの3兆円乗せ。MSCIのリバランスもあって、引けで8500億円ほど増えました。


投資判断は「買い」に。ジャクソンホールは大方の予想通り波乱なく終了。年内テーパリング開始が想定される中身になり、あとは11月なのか12月なのかを議論する段階になりました。事前に警戒していた筋の買い戻しが入り、それだけで株高になる形。またアメリカの長期金利が安定しており、NASDAQの方が強い動きになってきました。

一方で景気敏感セクターの影響度合いが強いダウの方は高値更新に遅れています。まあ遅れているといっても大きな差があるわけではないのですが。これまで大きな差があったダウ輸送株指数に関しては、8/4を底値に切り返しの動き。ここも高値を抜いてくるようになると、いよいよ株式市場はデルタ株も再克服できたと言えるのでしょう。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/TRAN:IND

日本の方は、横浜市長選は元々優勢が伝えられていた山中氏が8時当確の圧勝で終わり、菅首相のお膝元でも負けたことから選挙の弱さが更にハッキリした感じになりました。過去オリンピックがあった64年と72年(札幌)と98年(長野)はそれぞれ首相が交代したジンクスがあるのだとか。今回は本来昨年実施予定だったことから、安倍首相の交代で済んでいる・・・とは考え辛いですね。
https://www.yomiuri.co.jp/column/politics03/20210811-OYT8T50052/

政局はともかく、先日発表されたFTSEの定期見直しに関して、REITを含む日本株は11増7減ということで、採用の方が多かったこともここ最近の日本株全体の雰囲気を良くしたようです。先のMSCIなんて29銘柄除外という酷さでしたから、日本株に対する世界の投資家のベンチマークでの見直しが好感された面もあるでしょう。ちなみに採用はSHIFT(3697)やラクス(3923)、Sansan(4443)などということで、このところの株価の強さの理由がわかりました。
https://www.smartkarma.com/insights/ftse-geis-sep-2021-sair-changes-switches-same-way-index-flow

チャート的にはTOPIXは75日線を回復。MACDも再好転し、また75日前が5月の急落時を通過してくるため、75日線も再度上昇に転じ、下支えとして機能しやすくなる日柄ではあります。日経平均も25日線を回復ということで、それぞれまずは手前の節目を突破。8/12高値→8/20安値の半値戻し水準も回復してきたことで、セオリー通りならば「全値戻し」といきたいところですが。

先々週末時点の裁定残高は買い残が6,090億円に対して売り残は3,913億円の差し引き2,177億円の買い長。前週比63億円だけ減少したので、ほぼ変わりありませんでした。先週は買い残が増えていそうな感じです。

また先々週末時点の投資主体別売買動向では外国人投資家が現物を3,634億円の売り越し。先物も3,424億円の売り越しと、3週ぶりに大幅な売り越しに転じてきました。まあ先々週はあれだけ下がった週でしたから、やはり外国人の売りが下げの主因でした。一方、個人は現物4,058億円、先物も1,610億円と大幅に買い越しており、逆張りの相場巧者ぶりを発揮しています。

一方、WTI原油先物は復調。先月同様に限月交代のタイミングで売り込まれただけで、また一定の戻りが入ってきているようですが、70ドルより上はさすがにまた重くなってくるのではないでしょうか。原油市況の上昇は日本経済には打撃ですが、オイルマネーを通じてなのか、日本株には結構良い刺激材料になったりします。

ビットコインは先週5万ドル回復から上値が重くなっています。アフガンでタリバン政権が樹立されたことから、同国での使用が広がるのではないかという思惑から5万ドルまで買われたということですが・・・うーん、こちらは理解不能な相場ですね。タリバンが利用するなら、益々各国政府の締め付けはきつくなりそうですけれど。


新興市場も「買い」に。本日は両指数共に堅調。2週間前の「海運株が強いからマザーズは資金を取られ」・・・ということもなく、マザーズも更に強含む形。酷かった直近IPOも復調してきました。また小型株では、これまで売られて来た安値圏にある銘柄の買い戻しが顕著です。


ポートフォリオ銘柄】

日本KFCHD(9873)は反落。ただ昨日は3000円回復の場面がありました。最近は同社や日本マクドナルドHD(2702)のような持ち帰り型外食が強い他、トリドールHD(3397)は海外の強さに加えて「うどん弁当」の大ヒットが株価好調の原因に。個人的には「うどん弁当ってどうだろう」と思いましたが、まさかの大ヒットでしたね。


BlueMeme(4069)は大幅続伸。マザーズ指数の大復活から直近IPOも買い戻しが顕著になっています。以前「テスHD(5074)の時と同様に、最初に売られた分後の反動高に期待」と書きましたが、テスの場合は上場日から36営業日目に、同社の場合は37営業日目に最安値を付け、その後反騰となってきます。テス同様に初値を超えてくる展開に期待です。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

夏と共に去りぬ

先日、すごくショッキングなニュースが我が町を襲いましたというのは、丁度一週間前に「行ってきた」とブログで書いた健康ランドが、32年の歴史に幕を閉じるということに本当に行ってきた直後だったのでビックリでした帰りの会計時に「10枚貯めたら1回無料になる補助券」を貰ったので、またしばらくしたら来ようと思っていたのですが

実際、丁度先週から休館したのはあくまで「まん防実施によるもので、3週間の予定」ということだったのですが、なし崩し的にそのまま閉館という道を辿ることになったようです新聞報道でも肌感覚でもわかるのですが、そもそも近年は老朽化や競争激化もあって赤字が慢性的に続いていた中での話なので、コロナが原因というより、コロナが背中を押したというのが正確なところのようです

私自身、今年2度行きましたが、実に30年ぶりくらい。つまりオープンしたての頃に来て以来だったのですが、娘がプールのウォータースライダーに大喜びでしたし、また全体的にゆったり楽しめるスペースだったので、また来年の夏には利用しようと思っていたのですが。本当に残念です

しかし何故30年行かなかったのか。今だから書きますが、実は私が30年前に利用した時に、男性の脱衣場で、恐らくどこかの爺ちゃんが脱糞してしまったようで、強烈な臭いが脱衣場に立ちこめていたのですですから施設が悪いわけでは全くないのですが、そのトラウマがあって、以来私にとっては良い思い出ではなかったのです

公式Twitterには閉館を惜しむ声が殺到私も人の事を全く言えないのですが、少なくとも中の人にしてみれば「じゃあ何故もっと来てくれなかったの?」という感じだろうとは思いますただ地元では結構有名なスポットだっただけに、はじめしゃちょーを始めとする、地域の著名人もショックの声を挙げています

とにかく、地元の穴場スポットが一つ消えたのは残念ですが、せめて最後の最後に娘に思う存分気が済むまでウォータースライダーを滑らせたことは良かったです。あの時、怖がる娘に「一回やってみよう」と引っ張り出してハマらせ30回も滑り、もしあの時私の方から「また今度にしてもう帰ろう」と言って止めさせていたら、すごく心残りで後悔していたでしょうね(私が)。