北朝鮮によるミサイル発射で朝方から大騒ぎです。全くもー何してくれてるんだか\(*`∧´)/政府も朝方から対応に追われて大わらわのようです。
「人工衛星を打ち上げる」とか見え見えの嘘をついて、武力を用いて自分達の主張を貫き通そうとする。それが国家のやる事か?配慮ある大人の行動なのか?「お腹が痛い」と嘘をついて学校を休む、「おもちゃ買って!」と親を叩く、小学生レベルのワガママにしか思えません。まあ独裁政権なので、トップの個人的な意志がそのまま行動に反映しているのでしょうが。
日本も日本で外交をもっと強気にやらないといけません。何故拉致被害の家族を長年ほったらかしにしているのか。ついに横田さんも日本政府は頼りにならないから青い目の外人さんをアテにするようになっています。横田さんは税金を日本に払っているわけですよ。それが全然関係ない他の国を頼りにするということは日本政府に対する信頼は全く失われているということになります。
最近では周辺諸国に勝手に海洋調査をされる始末。別にこっちから仕掛けろとは言いませんが、国民としてはフラストレーションが溜まる一方です。これで自尊心を持った日本人がしっかりと育つのでしょうか?親が子供にどんなに「毅然とした態度で何事にも動じない大人になりなさい」と教育したとしても「だって日本政府がのび太じゃん」と言われてしまえば返す言葉もありません。なんだかなー。
「外交はそんな単純なものではない」そりゃわかります。「自国民の最大公約数の利益を守らないといけない」互いの背後には億人単位の国民がおり、考え方も姿勢も違う異文化の人間と交渉するわけですから。しかし今の対応が最善であるのなら、誰にだってできる外交ではないでしょうか?周辺国に「まあまあ、はいはい」と言っているだけのようなものです。外交問題で「日本が勝った!」というものは少なくとも私が物心ついてから一つもありません。明治維新期のように気骨のある好漢はもう現れないのでしょうか?日本の民族エネルギーは20世紀で使い果たしてしまったと言われますが、将来が不安です。
さて日経平均はそんなミサイル問題を受けて下落。NY市場が独立記念日でお休みだったこともあり、調整のきっかけとなった模様です。ただ比較的落ち着いた推移という見方もできます。いずれにせよ出来高、売買代金の低調さは相変わらずで、落ち着いているのは「活況さがないから値動きが小さいため」といううがった見方もできそうです。
相場予測は引き続き「中立」。15500円を挟んだ動きで当面は推移しそうです。地政学的リスクは日本の国土が移動できない以上は永遠につきまとう課題であるため新鮮味はなく、また今回ミサイル発射したということは逆に当面発射する事はないという見方もでき、今日という一日を過ぎてしまえば喉元過ぎると思われます。
新興市場の方も揃って軟調。こちらも相変わらずの大型株の写真相場が続いています。
芝浦電子(6957)は続落。寄りから成り行き売り注文で2005円まで下がったため、丁度良い塩梅に調整完了したという感じ。この辺りからの反転、上昇を期待する事ができ、仕込むならこの水準だと思われます。
ソフトクリエイト(3371)は動かず。引き続き2900円で間断なく仕込んでいる動きがあり、日柄調整もそろそろ十分になってきているため、後はきっかけを待つ段階。
日本オプティカル(2680)は軟調。ついに瀬戸際の900円まであり、損切り間近となってしまった格好。終値ベースで900円を割った場合、残念ながら損切りとします。
スルガコーポ(1880)はしっかり。結局先日の急落分をほとんど取り返す形になり、9000円にタッチすれば後は買い安心感が拡がる格好に。
以下、推奨銘柄の動きです(前引け時点)。
芝浦電子(6957) 12月26日推奨 1552円→2050円 第三目標3000円
A&D(7745) 10月29日推奨 1700円→2285円 目標3500円
ソフトクリエイト(3371) 12月2日推奨 3470円→2900円 目標10000円
SCN(3789) 1月20日再推奨 390000円→278000円 目標75万円
ソニー(6758) 2月2日後場推奨 5800円→5100円 目標7000円
カナレ電気(5819) 4月6日推奨 2155円→1999円 目標3000円
日本オプティカル(2680) 5月1日推奨 1111円→901円 目標1500円
富士電機HD(6504) 5月3日推奨 685円→598円 目標800円
スルガコーポ(1880) 5月26日再推奨 7240円→8800円 目標10000円
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