KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ひっかかりませんでした

先週の水曜からずっと毎晩飲みが続いています。特に金曜なんて午前4時まで飲んでまして、体がもうグダグダです(T△T)にしても4時まで飲めるなんて私もまだまだ若いっ!・・・そんな二日酔いの状態で先日のブログの続きです(;^_^A

友人と今回も大阪駅で無事合流を果たし、我々は大阪のミナミである「難波」を目指します。私は大阪に来て一度どうしても確かめたいものがあったのです。それは6年前に住んでいた居た時のバイト先です。

実は人生で初めて「バイト」なるものを経験したのがそこでした。そこは心斎橋でかの有名な戎橋(通称ひっかけ橋)付近にあったインターネットカフェ。私はオープニングスタッフとして働いておりました。当時大阪で初めてのネットカフェとも言われていて、スポーツ新聞が取材に来た程。今でこそ漫画喫茶がアチコチにありますが、当時は漫画喫茶にネットはあまりなかったのでした。しかし私のバイト先は漫画も置いて無く、飲み物も自販機で自分で買わないといけないという硬派なお店(・・;)値段も30分500円と今では考えられない高額な料金設定でした( ̄Д ̄;;その代わりようやくADSLが出始めた当時では珍しい光ケーブル回線を用意して、とても快適なネット環境は整えていましたが。

客層は外国人の方がほとんど。外国人旅行客や心斎橋周辺で働く外国人のお客さんがメール目的にやってきてました。私はそこで何とか知っている英単語を駆使してジェスチャーと共に日々格闘しておりました(;^_^A

24時間営業で夜中担当の私はいつも店に一人。今考えると繁華街で相当危険です( ̄Д ̄;;夜中はお客さんが全くいない状況がほとんどで、やってくるのは戎橋にたむろってる客引きのホストがトイレを借りに来る位。私のシフト時にお客さんが全く来ない事なんてザラでした。なので私はずっと暇をもてあまし、今回大阪にやってきた友人とメッセンジャーでチャットしたりしながら過ごしておりました(;^_^A

そんな状況であるにも関わらず社長はバイト任せの適当な経営。よって客足はほとんど伸びず。結局2年も持たずに閉店となりました。しかもその引き金を引いたのが実は私でして(;^_^A・・・(またしても引っ張り続く)

さて、世界同時株安の引き金を引いたサブプライムローン問題の影響が和らいできた金曜の日経平均は反落。前日のNYダウが小動きなら、日本市場もやはり小動きということで、閑散とした相場展開でした。

投資判断は「売り」。金曜の反落は前日の400円高の次の日であるなら、まあ当然の調整は幅でしょう。勢いがないため前日の高値を更新できずに反落となりましたが、むしろ下値が固いとすら言えるかも知れません。週足で見ると先週は先々週の下げ幅の2/3を取り戻す動きとなりました。日銀の金利引き上げが今月も見送られ、リバウンドムードの追い風ともなっていますが、現在の水準は週足での一目均衡表の雲の下限。目先の主要イベントが通過したにも関わらずこの低水準の出来高は明るい未来を想像させるだけの材料に欠けています。

金曜のNYダウは高いところで引けました。よって明日月曜の日本市場も堅調な展開が予想されます。一方でNYダウもリバウンドを試してきましたが、7/20の高値を起点として8/8の高値を結んだ上値抵抗ラインに達する所にきています。ですから今週のNYダウがどういう動きをするかによって、目先1ヶ月程度の相場展開が決まってくるかと思います。

為替市場も落ち着きを取り戻してはいますが、未だ116円前後を行ったり来たり。為替チャートではドル、ユーロ共に25日線が迫ってきており、未だ円高歩調は続くものと思われます。

新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。日経JASDAQ平均は元々一方向に偏り易い性質を持っており、本日は先日の余熱がまだ残っているという状態。JASDAQの大黒柱である楽天(4755)は本日反落。日足チャートの一目均衡表の雲にはじき返されるような格好で、やはり本格反転とはいかない様子。やはり新興市場ももう少しくぐもった展開が続きそうです。

オプトロム(7824)軟調。相変わらず底辺を探る動きが続いています。これだけ全体市場の商いが薄く、方向感に乏しい展開が続いていれば、短期資金の流れも低位株に向いてきそうなものですが、一向に同意付く気配はなし。

任天堂(7974)は続伸。朝方こそ全体相場が弱かった雰囲気に引きずられて同社も弱かったものの、後場急速に買い進まれてプラ転。テクニカル的には昨日お伝えした上値抵抗線と瀬戸際の展開。月曜寄りにもそれを抜いてきそうで売り方にとって苦しい展開が続きます。

日産自動車(7201)は反落。大和総研では目標株価を1500円から1400円に引き下げ。週足でみるとストキャスで割安感を示しており、少しリバウンドの面が出てきてもおかしくない様子ですが、MACDは引き続き暗転しているので長期的には安心して下落トレンドを追い掛けられそうです。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1788円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→293000円 目標75万円

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→781円 目標1500円

近畿車輛(7122) 5月14日より 525円→400円 目標未設定

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→46円 目標80円

売り銘柄

任天堂(7974) 8月15日より 51500円→54100円 目標3万円

日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1121円 目標1000円

新日鐵(5401) 8月21日より 775円→805円 目標650円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。