KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

紙々の祝福

皆さんご存知でしたか?結婚25周年を銀婚式、50周年を金婚式と言うのは有名ですが、1周年は紙婚式と言うのです。我々は昨日6月1日に晴れて紙婚式を迎える事ができました(^^)わー、パチパチ。

ちなみに紙婚式以後は以下の通りとなっております。
http://www.geocities.jp/marin14926/database/data1.htm

えー、紙婚式ですらどうかと思うのですが、2年目の藁婚式、6年目の鉄婚式、8年目のゴム婚式は更にどうかと思います( ̄Д ̄;;夫婦の絆は最初は柔らかくて脆いけれど、年を重ねるにつれて固いものに変わっていくという事を表しているのだそうですが・・・

まあ我々も色々と喧嘩したり助け合ったりしながら無事1年を迎える事ができました。そういう意味では確かに1年前より絆は固くなっていると思います。いつも仕事から家に帰ってきては「あー、疲れた( ̄Д ̄;;」「燃え尽きた( ̄Д ̄;;」しか言わない私を支えてくれている嫁には心から感謝したいと思います。いつもありがとうございます(^^)

それで当日ケーキでも買って帰ろうかなーと思った・・・のですが、きっと嫁が買ってきてくれているだろうと思い止めました。そしたら残念ながら嫁も私がケーキを買ってくるだろうと思って買わなかったようです。丁度「賢者の贈り物」の逆バージョンじゃん!と思いました( ̄Д ̄;;

ところで我々は職場で知り合って結婚したのですが(今その職場は二人とも辞めたんですが)、実はその後我々のように前職場で知り合ってゴールインした人がいると聞きました。今流行りの婚活ブームってやつですかね。それを聞いて私も驚いたのですが、我々の結婚を聞いた時の皆はこういう驚きだったんだろーなーと感じました(;^_^A

また先日私の職場で寿退社した人がいまして、その人への記念の色紙に私が書いたのは「夫婦円満の秘訣はどちらかが折れる事である」との一言。これは人生における数少ない真理の一つであると思います(・・;)それはともかくとして、末永く幸せな家庭を築いていきたいですね。引き続き二人三脚で面白可笑しく生活していきたいと思います。

さて、末永く幸せな家庭を築くために必要な日経平均は本日続伸。前日のNYダウは大幅高。GMが破産法を申請したことにより、アク抜け感が一気に台頭。5月の製造業部門景気指数も予想を上回り、オバマ政権になってから最高値を更新。アメリカ経済の復活に寄せる期待が伺われる格好になりました。

それを受けた日経平均でしたが、前日にGMの破綻を既に織り込んで上昇していた事もあって、NY程の上昇は見せず。引けにかけては売りに押されて今日の安値引け。それでも連日の年初来高値更新となり、市場の底堅さを見せつけました。年初来高値を付けた銘柄数も281銘柄と、市場の雰囲気好転を示しています。

投資判断は「買い」。引き続き1万円を目指した動きとなっています。本日はオプションに絡むと見られる売りが9800円を分厚く阻んで上値を重くする要因となりましたが、この辺の水準で天井と考えるのは不自然で、もうしばらく堅調推移が続くと思います。出来高も徐々に増えてきています。

ただその堅調も来週の金曜まで、すなわちメジャーSQまでではないかと見ています。昨年も同じような動きでした。3月のメジャーSQが底で、6月のメジャーSQが高値・・・今年もそれに沿った流れになりそうです。とりあえず当面は市場の活況に乗る形で、素直に買いに付くべきと思います。

新興市場は「強気の買い」。本日はヘラクレス指数のみ11営業日ぶりの下落。ただ3指数共に年初来高値を付けており、こちらも見逃せません。特に新興不動産銘柄の多いヘラクレスの方はジョイントコーポ(8874)の破綻で勢いが止まるか・・・と心配しましたが、杞憂に終わったようです。逆に言えばそれだけ新興市場の勢いは強く、現在は大人しくこの流れに乗るべきだと見ます。個人的にはまだまだ過熱とは言えないと思います。

ソフトクリエイト(3371)は小動き。それでもこの銘柄にしては昨日・本日と出来高が増えています。ずっと蓋をされていた650円を突破し、テクニカル的には一目均衡表の雲に突入してきました。出遅れ銘柄として注目されるか。

ダイハツ(7262)は続落。昨日は新車販売台数が6ヶ月連続の減少となった事を受けて、本日は日興シティの投資判断格下げを受けて、この相場環境下で逆行安となりました。それでもまだテクニカル的には25日線の上に足を置いており、本日発表の信用残高でも引き続き売り残が増えている状況。自動車株自身はGM破綻の影響を探られている格好で、各社なかなか買いにくいところですが、この辺り時間の経過と共に見直されてくると思われます。何と言っても大きなライバルがまた一つ減ったのですから。

SEH&I(9478)は続伸。昨日はストップ高となり、本日もその勢いは続いていました。ただ引けにかけてはやや売りに押される展開に。一気に動いてきたため、やや過熱感を冷ます必要はあるものの、水準はそれでもまだ割安。5日線を下値支持線にまだまだ強気でいけそうです。

日本リテールファンド(8953)は反発。昨日はジョイントコーポの破綻もあって不動産銘柄が売られる展開になったものの、一部の銘柄は反転上昇してくる底堅さがありました。同ファンドは先週末の急騰の反動もあって、残念ながら弱いままでした。テクニカル的には週足で見る52週線と一目均衡表の雲との抵抗がきつそうですが、ここを抜けてくれば後は早いと思います。

コニカミノルタ(4902)は昨日丁度目標達成となってポートフォリオから外れましたが、寄りがストップ高という事で、非常にごちそうさまという感じでしたね。昨日はGSの投資判断引き上げが効いた様子でしたが、一気に動き過ぎたため、当面の高値になったと思われます。利食い売りのタイミングとしては結果的に正解だったのかも知れません。

さて、その代わりと言ってはなんですが、本日は一銘柄買いポートフォリオ入れしたい銘柄があります。豊田合成(7282)です。

自動車部品関連という事で、今ある意味旬な銘柄ですが、一応GMの破綻もあって一つ峠は越えたと見られます。トヨタ(7203)自体はプリウスの生産も増えており、一時の最悪期は脱しました。以後引き続きハイブリッド車を中心に生産するという事で、期待値も高まります。

また最近出そろったアナリストの評価はマチマチですが、概ね高い評価を得ているようです。いずれにせよ各アナリスト共に最悪期を脱したという認識では一致しているようです。

特に注目したいのは株式の需給面。本日発表の信用倍率は0.12倍と圧倒的な売り長。最近市場の信用残高が買いを中心に増えてきている中では、異彩とも言えます。加えて日足・週足共に上昇トレンド継続中。中でも特筆すべきは13週線が52週線を抜いてゴールデンクロスしてきた事。長期的にトレンドが継続する事を示唆しています。

目標株価は2500円。その水準には週足の一目均衡表の雲上限、並びに2年前の高値4280円と昨年安値947円の概ね半値戻しという節目があります。株価はそこを目指していくでしょう。明日の寄り付きからポートフォリオ入れとします。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→654円 目標6000円

ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→207100円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1744円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→121000円 目標20万円

ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→913円 目標1500円

みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→238円 目標700円 (1000株単元変更考慮)

SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→11000円 目標2万円

日本リテールファンド(8953)  8月31日より 450000円→411000円 目標55万円

ケア21(2737) 5月17日より 45000円→52000円 目標10万円

ダイセル化学(4202) 5月19日より 520円→508円 目標600円

幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1680円 目標2000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。