KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

銀座銀座銀座ー♪憧れーの銀座ー♪

9/20(日)
この日は嫁のご両親と昼食にお腹一杯韓国料理を食べたところから始まります。さいたま新都心駅の近く「李朝」というお店で、チヂミの美味しいお店と銘打ってありましたが本当に美味しかったです(^^)特に牛肉と長芋のチヂミは絶品ですので、機会のある方は是非食べてみられると良いと思います。

その後は嫁と浦和にお買い物へ。私は浦和って生まれて初めて行きました。しかし残念ながら嫁の気に入ったものはなかったようで、結局空手で大宮へ。大宮で嫁のお土産などを見て、嫁とはここでお別れに。ほどなく嫁は新幹線にて一足先に富山へと上富(編集部注:富山に帰ること←くどい)されました。

残された私はどうするかというと、22日までは一人で嫁の実家でご厄介になりながら東京見学の予定。夜は連日友人知人と会う事にしていました。

それまでに時間があるので東京見物。本当はお台場のガンダムも見たかったのですが、あれは8月で終わってしまったために断念。であれば銀座へ行ってみようということで銀座へ。

有楽町で降りると「イトシア」が。出来たのは昨年来た時に知っていたのですが、良く見ると別館は1階がパチンコ屋になっていますね(××)何かこれにはすごく違和感を感じました。以前からあったパチンコ屋がイトシアビル建設のために立ち退いたのは知っていましたが、でもこんなオシャレなビルの一画に入らなくても・・・という感じがします(-。−;)これも不況のなせる技なのでしょうか?

銀座の中央通りはその日歩行者天国になっていて、大通りには人が溢れかえっていました。さすが銀座、日本一の賑わい。そんな中でも道路のど真ん中で構わずに転がり回る子供達が居て、この子達は最も地価の高い土地で転がり回った名誉が与えられるわけです(;^_^A

銀座から新橋へと向かう道すがら、あのH&Mがありました。話題のスポットという事でちょっと寄り道。もうとっくにブームは去っているのかな・・・と思いきや、店内は今でも私のような田舎者を中心にごった返していました(他の方に失礼!)。私のすぐ目の前のカップルも「よし、とりあえず入店したから記念にはなった」と言って、身動きの取れない店内からさっさと店から出て行かれました(;^_^A

私は頑張って店内を見て回って、一応自分に合う服が無いか物色。メンズは地下1階だけのようで、まあどこの衣料品店でもそうですが、すっかり男性は蚊帳の外なお店です(;^_^Aんで一通り見た結果、個人的な感想としてまあ普通かなーという感じです。ただなかなか良さ気な服はあったので、ちょっと欲しかったのですが、レジに行列がついていたので止めました(;^_^A(つづく)

さて、本音で語りたい日経平均は本日続伸。前日のNYダウはアルミ大手アルコアの好決算、及び小売企業の9月の既存店売上高が1年ぶりに前年比プラスに転換した事をサプライズとして上昇。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。SQ値が9913円に決まると、それを挟んだ部分で小動き。後場になると久しぶりに開いた上海市場が上昇で始まった事を好感し、先物主導で右肩上がりの展開に。結局は高値引けで、日経平均も1万円を回復して引けました。

投資判断は「売り」。前回「SQ通過により出てくる方向性は下になる」と書きましたが、良い方向に予想は外れて久しぶりの右肩上がりな一日となりました。SQ値を上回って推移できたのも久しぶりの印象を受けます。アメリカ・上海の動きにおんぶに抱っこだったとは言え、珍しく後場も買いが途切れなかった一日でした。

それでも引っかかるのは円高。本日は多少一服感があって支援材料になった面もありましたが、それでもまだ88円台の水準を許容しています。長時間居座ることになれば、日本企業の業績見通しに暗い影を落とすことは間違いないでしょう。

加えて薄い商いも気になります。金曜はSQにも関わらず21億株弱。実質的には20億株に届いていなかったという事でしょう。日経平均1万円超えという節目に関わらずボリュームも膨らまず、売り買い共に盛り上がりに欠けているところも難点です。オイルマネーが入ってきたとか言われるところも、恐らくはネタが無いため適当に理由付けられているだけでしょう。つまりはそれだけ今日の買いは力の無かった事の裏返しだと思われます。

テクニカル的には日経平均一目均衡表の雲に再度入り込むことができましたが、TOPIXの方はまだまだ。本日の上昇は10/2急落分の窓埋めに過ぎないという見方もできます。日本株が本格上昇するには独自のプラス要素が必要でしょう。

金曜のNYは続伸で、アメリカ株は堅調に年初来高値更新に向けて邁進しています。それにしても前述したようにアメリカの小売業界で既に回復傾向が見え始めたという事は、今年のクリスマス商戦はかなり期待できそうな予感です。アメリカ株は日本株とは逆相関に、年末にかけて強い動きが続くのではないでしょうか。オバマ大統領のノーベル平和賞受賞もアメリカ国民の国威発揚に少しでも貢献しているのではないかと思います。

新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に上昇。東証1部銘柄に引っ張られる形で、だいぶ良いところまで戻してきました。それでもまだリバウンドの域は出ておらず、トレンド転換とは言い難いところです。ただ金曜はヤフー(4689)モルガンスタンレーの格上げを受けて大幅高。ネット関連銘柄の火付け役となっています。割安に放置されている内需系・円高耐性の強いネット関連株を多く有する新興市場も面白くなってきそうです。

ソフトバンク(9984)は続伸。前述した子会社ヤフーの大幅高により、同社にも買いが集まってきている格好。テクニカル的には25日線を一気に突破し、短期買いトレンド転換となりました。以前「もうしばらく日柄調整が必要」としましたが、思わぬところで援護射撃があった形。良い方向に期待を裏切ってくれたので由としましょう。来週は約5度目の2150円突破チャレンジです。

ダイハツ(7262)は反落。土曜に滋賀工場で火災があり死亡者も。ご冥福をお祈り致します。株価的にもやはりマイナスですが、影響は限定的か。テクニカル的には上昇に転じた26週線が支持線に。日足のMACDも好転してトレンド転換を示唆。一目均衡表の雲のねじれ部分を通過する形が出来上がっており、そうなれば年初来高値を目指す動きに発展へ。

SEH&I(9478)も反落。出来高の薄い日が続いています。Windows7が22日に一般販売ということで、関連銘柄が来週後半辺りから動意付いてくるものと見ていますが、同社も本体である翔泳社が関連書籍販売という形でテーマに合致。26週線の接近もあって、支持線期待。

三井海洋開発(6252)は続伸。ブラジル関連銘柄として買われる一方、原油価格の上昇も追い風となっています。テクニカル的には週足で見ると包み陽線が示現。中期的な上昇トレンド転換を示唆しています。まずは年初来高値2050円更新が目標に。

最後にぼやきですが、木曜にポートフォリオから外れたプロミス(8574)三井住友銀行出身の新社長が決まり、三井住友銀行との繋がり強化の思惑から大幅高となりました。なまじ水曜5%上昇したら外すなんて考えてしまったために売却となったのですが、当初の目標株価700円まで大人しく堅持しておくべきでしたね。結果論とはいえ反省。

以下ポートフォリオの値動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→800円 目標6000円

ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→186200円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2035円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→640円 目標1000円(200分割考慮)

ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→925円 目標1500円

みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→187円 目標700円 (1000株単元変更考慮)

SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→12890円 目標2万円

東芝(6502) 8月18日より 455円→477円 目標700円

三井海洋開発(6269) 9月10日より 1933円→1909円 目標2500円

ヤクルト(2267) 10月3日より 2240円→2180円 目標3000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。