KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

うぇるかめ 完結編

カメの産卵話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/KA.Blog/20100825.html

カメが去った後、私は産卵場所に枯れ草をかけてカモフラージュしておきました。というのも、この辺りはカラスが大変多く、時々カメの卵の殻らしきものが散乱していたりします。つまりカラスが食べてしまうのです(××)そうならないよう、効果があるかどうかはわからないですけれど、障害物を作っておきました。

大体亀が卵から孵化するには、2ヶ月くらいかかるそうです。今回の産卵は実は7月下旬だったものですから、9月の下旬には産まれてくるという事になりそうです。上手く子亀が地中からはい出てくるシーンも見られれば良いですけど、多分そんなにタイミング良くは見られないでしょうね。

この間、突然の大雨や日照りが続いて、地中はどうかわからないですけれど、地表は大変な事になっています。一般的には虫類の卵の殻は、そういった類の環境の変化に強いと言われていますけど、無事に産まれてくると良いですね。

とか何とか言っていますが、実はそもそも無精卵の可能性もあるそうで(・・;)その場合はどんなに頑張っても子亀は出てきません。果たしてどういう結末になるでしょうか?

後日談。カメが卵を産んだ近くの堀で、時々亀が泳いでいます。私が見るところ、大きさといい形といい、恐らくはあの母亀でしょう。今までこんなところであまりカメを見かけませんでしたから。彼女が産んだ卵を心配して、時々見に来ているのだと思います。

そんな彼女を私が見つけて、堀の上から「卵の事は心配するな。私に任せろ(^^)」と念を送っていると、私に気付いてものすごいスピードで泳いで逃げていきました(・・;)それはあの撮影時の最後に、ダッシュで逃げていった時のように。

その後も何度か同じ場所で見かけるんですけど、その度に逃げられます(-。−;)ここまできたら私も意地になって、見かける度に逃げるまでジーッと眺め続けます。やがて私の存在に気付いてダッシュで逃げていくと、私も満足気にその場を立ち去ります(^^)こんなにも卵を心配してやってんのに・・・

ちなみに堀の他のところに居るカメはそんな事はありません。嫌われたもんだ┐( ̄ヘ ̄)┌この逃げていく母親カメを「ダッシュ逃げ郎」と命名しました。メスなんですけど・・・

さて、ダッシュで逃げたい日経平均は本日続伸。アメリカ株の堅調や、日銀の白川総裁が急遽日本に戻ってきて、朝方から臨時の金融政策決定会合を開催。その内容に対する期待感から買い戻しの動きが出ました。為替も85円後半まで円安が進む動き。

ただ昼休みに金融緩和の内容が伝わると、材料出尽くしにより上値が重くなる展開。為替も次第に円高に進み、上げ幅を縮小して引けました。終値では節目である9000円を超え、9149円となりました。

投資判断は「強気の買い」。本日は金融緩和が遂に進展するという期待から朝方一時300円近く上昇したものの、商いは相変わらずの低調。このところのショートカバーの戻りに過ぎないという印象でした。またドレッシング買いも少しはあったのでしょう。8月は成績が悪かったでしょうから。

そして案の定、引け後には材料出尽くしからまた為替が84円台に突入しています。催促相場も過剰なまでのおねだり相場で、事前報道を超える程度以外は何をやっても同じという感じです。まあいつものパターンですけど。それに引っ張り回される政府当局達にはやや同情を禁じ得ませんが、今回は何にせよ対応が遅かった事は否定できません。同じ内容でも早くやっていれば、もう少し評価が高かったんでしょうけど。

そんなわけで、明日以降は材料通過から調整を余儀なくされると思います。まだトレンドが変わったわけでもありませんから。ただ9000円割れの場面では、今までよりは底堅い動きを見せてくれるのではないかと思います。今回の円高騒動については、残念ながら収束にはもう少し時間がかかりそうですけれど、あとは効果がジワジワと表れてくるまでの我慢だと思います。

新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調。東証1部に引っ張られる形で堅調推移となりました。ただ値上がりランキング上位を見ると、JASDAQなどでは低位株ばかりが目立ち、とても力強い本格反騰とは思えません。まだまだ個人投資家の短期資金しか入ってきておらず、力強さに欠ける内容です。

ポートフォリオ銘柄】
ソネットエンタテインメント(3789)は続伸。明確に上放れ、前回目先の目標とした23万円はアッと言う間に到達しました。ただその後は6月上旬の戻り高値で上値が重くなる動き。数日はこの水準で揉み合って、次の上昇波動を待つ事になりそうです。

ソフトバンク(9984)は反発。個人的にはもう少し調整を経てから戻ってくると思っていましたが、全体相場の好調を背景に75日線から反発。一目均衡表の雲から脱出し、MACDも好転目前。ただ全体相場の上値が重くなると、同社も上髭を残して引けました。

正直ここから本格反転かどうかはまだ微妙なところで、22・23日の戻り高値2550円辺りを明確に抜けてから判断しても良いと思います。一旦は本日空けた窓埋め(2457円〜2476円)が妥当なところか。

ダイハツ(7262)は続伸で年初来高値更新。勢いが止まりません。本日は全体相場が高いので、逆に売られるかなと思いきや、揉み合いながらも前回目先の節目とした1100円まで伺う動きとなりました。ただ正直少しこの辺りで日柄調整が必要ではないでしょうか。もし昨年来高値1123円を超えてくるようになると、いよいよ爆発しそうな感じもあります。

みずほFG(8411)は反落。ここまで売り込まれていた第一生命(8750)が反発してきた割には、同社の値動きの鈍さが目立ちます。利ざや改善のため追加の金融緩和期待の業種でもありますが、やはりこういう場面で信用買い残の上値が重い状況。買い残の整理が待たれます。

トヨタ(7203)は反落。為替が85円後半まで円安が進んだ事により、朝方は自動車株は典型的な恩恵銘柄として買われ、節目の時価総額10兆円回復を果たしました。ただ、後場は為替がまた円高に向いてくると、再度売られる動きに。こちらもまだ下落トレンドが転換したとは言い辛く、為替の本格反転を慎重に見極める必要がありそうです。

プロミス(8574)は続伸。やはり低金利好感セクターとして消費者金融株も買われましたが、後場からは上値が重くなりました。このところは下ってくる75日線に支持される形で緩やかな下落トレンドとなっていましたが、そろそろ日柄調整も十分では。反発のきっかけ待ち。

売りポートフォリオに入っている明光ネットワークジャパン(4668)は反発。全体相場の上げもありますが、早稲田アカデミー(4718)との業務提携も発表。減っていく生徒数に対する危機感の握手という事で好感されています。テクニカル的にも上値抵抗線945円を抜けてきてしまいました。

うーん、ちょっと苦しい展開ですね。残念ながら明日の寄り付きで損切りの買い戻しとします。これからの相場の戻りを考えると、売り銘柄は分が悪そうです。

【注目銘柄】
ひらまつ(2764)は反発。先週末に東証1部上場と公募増資を同時発表。強弱感が対立する中で、市場の堅調さも背景にプラス水準を維持しました。この銘柄に関しては有料メルマガにて中期保有目的銘柄として7/21に9万円から追い掛けてきたのですが、その間高値108200円まであり、一時2割増を達成しました。

ただ本当は優待狙いの買いが膨らんでくる来月中旬辺りまでの保有目的だったのですが、今回の発表によって急遽終了としました。公募の値決めなどが絡んで、どうしても下げてくるでしょうから。結果的には8月頭で終了しておけば良かったですが、まあここまでの発表はわかりませんからね。いずれにしても損はなかったと思います。

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