KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

本日の株式市況と注目銘柄

今週のお題「ブログと私」
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以下直近一ヶ月で挙げた銘柄の一例です
(※それぞれの株価は提示値、提示投資期間終値等による実際の売買値です。)
★2/15  日本ケミコン(6997)     525円→564円   上昇率7.4%
★2/22  アイレックス(6944)     88円→109円    上昇率28.4%
★2/28  アルファ(3434)       1030円→1105円  上昇率7.3%
★3/3  日本ミクロコーティング(6624)172円→200円   上昇率16.3%
★3/9  ジーンズメイト(7448)    303円→350円   上昇率15.5%

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日経平均は大幅反落。前日のNYはテキサス・インスツルメンスの決算見通しが市場予想を下回ったことなどを受けて小幅安。それを受けた日経平均でしたが、明日のメジャーSQを睨んで10500円に向かう動き・・・までは予想通りだったものの、10500円を割り込むと次第に売りが膨らむ動き。そこを抜けた事でオプションの権利行使価格の多いゾーンでスイッチが入り、裁定解消売りが出たとも。結局終日良いところがなくズルズルと値を下げ、今年4番目の下げ幅で終わりました。

投資判断は「やや買い」に。明日メジャーSQを通過する事で、一山終える事になります。私は前々から言っているように、メジャーSQ通過後は、今年の「卯跳ねる年」に相応しい上昇相場の幕開けと考えています。中東情勢の不安やデモもピークアウトしたと言って良く、各国共にそれなりの結論を出しながら事態の収拾にかかっています。格付け機関も欧州債の格下げを一通りやり尽くしました。これ以上外部環境が悪化する事も無いでしょう。そんなわけで投資判断を1段階引き上げました。

そもそも今日の下落はやや勇み足な感じです。ドル円が83円にも届こうかという水準の中で、ここまで売られてしまった理由は上記したようなオプション等に絡んだシステム的な売りに過ぎません。であれば、明日のメジャーSQを通過して、その反動が出てくるのは必至と言えます。

テクニカル的には日経平均は75日線と一目均衡表の雲上限に乗ってきた形で、TOPIXの方はそれぞれにまだ距離がありますけれど、概ね似たような形です。リバウンドにも格好のタイミングと言えそうです。今晩のNYが2桁の下落程度であれば、明日は反発が期待できるでしょう。

ところで明日以降しばらくは、先物が配当落ち分現物よりも安くなる「逆ざや」の状態となるわけですが、その差は大体80円程度と言われています。ですから、先物が安いから株価も下がる・・・と勘違いしないよう注意が必要です。

それにしても本日市場を騒がせたのは東証と大証(8697)の統合報道。これは株式市場の一つの大きな転換点と言えましょう。私は正直これが実現するとは思いませんでした。官的な体質の東証と、民的な体質の大証では相容れないと思っていたからです。事実、改革のスピードは常に大証の方が先んじており、新しい事を次々と取り入れてきました。そんな大証が外国の証券取引所と合併・・・などとなったら、と考えると、東証も危機感を覚えたのでしょう。

これによって大証の銘柄が上がる・・・と思ったのですが、本日はあまり反応がありませんでした。というのも来年の秋の統合ですから、まだまだ期間が長いからでしょうね。ただこれが近づくと、昨年JASDAQが大証とくっつく前の相場展開で、小規模の方の市場の銘柄(つまり当時ではJASDAQの方)が上昇したような連想が働いて、今度は大証の銘柄が軒並み上がってくると思います。

新興市場は「強気の買い」。ただ本日は2指数共に下落し、東証1部の下落に引っ張られる格好になりました。昨日も書いたように、今まで相場を牽引してきていたサイバーエージェント(4751)が売られて相場の柱が消えてしまい、ちょっと力がなくなってきている感じです。

ただ上述のように東証1部銘柄が上昇して来ると、少し遅れて新興市場の株式も以前のように買われてくると思います。マザーズ指数は500ポイントを割り込んでしまいましたが、やがて復活してくるであろうことは時間の問題だと思われます。

ポートフォリオ銘柄】
トヨタ(7203)は反落。前日には「グローバルビジョン」を正式発表、早期の営業利益1兆円回復等が示されたものの、既に織り込まれていた事もあって反応無し。地合の悪化に押される展開になりました。ただ引け後には為替も83円台に乗せてきており、明日以降堅調な相場展開を考慮すると、反撃の狼煙をいよいよ上げるタイミングだと思います。

今日は一つ買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。それはアコム(8572)です。

以前プロミス(8574)をポートフォリオから外した際に「落ち着いたらまた入れたい」としていたのですが、同じ消費者金融株で先にアコムの方が買いのタイミングとなってきたことから、こちらを取り上げる事としました。

特に本日消費者金融株は大幅安となりました。何か特別の悪材料があったわけではなく、ヘッジファンドの売りが増えたという解説がされていますが、ここまで弱気になる必要は無いと考えています。過払い金の問題に関しても、かつて支払った法人税の返還を求める動きも出ていますし、何よりこれ以上状況が悪化する材料が見あたりません。

同社も三菱UFJという大資本がバックについていますし、銀行の貸し出しが伸び悩む中で、個人向けのリテールを伸ばさないと収益を上げていけないのはどの銀行にとっても共通の認識。みすみす親会社が切り捨てるはずもありません。

テクニカル的には一目均衡表の雲、75日線・200日線、52週線を本日の下落でまとめて下抜けてしまいました。ただ本日の下落があまりにも突発的であるため、トラッキングエラーと捉える事が可能とみます。リバウンドのタイミングとしては最適でしょう。

また引け後にはオリコ(8585)の東証1部指定替えが発表されました。明日はこれを材料にして、本日の下落幅が大きかった消費者金融株にリバウンド狙いの買いが入ってくるものと見られます(なお過剰反応ではありますがオリコはPTSで30%超の上げ幅となっています)。

それにしても今年に入ってから東証1部指定替えが連発です。東証は2部を無くしてしまうつもりでしょうか?まあ本日の大証との統合報道が裏にあるとすれば、頷けない話でもありませんが。

それはともかくとして、明日これらを材料に買い気配スタートとなればチャート的には逆襲線を形成する事になり、先高感が一層強まります。

個人的には本日1200円で既に買ったのですが、ブログ上の評価として明日の寄り付きから買いとし、目標株価は1月下旬からの抵抗線として認識できる1400円をひとまず目先の目標とします。実力的には2000円超えも十分有り得ますが、ひとまずはその辺りにしておきます。


【注目銘柄】
ジーンズメイト(7448)は大幅高。こちらは一昨日の夜に有料メルマガにて配信した銘柄ですが、本日の下落相場の中で見事な上昇を演じてくれました。そして無事2営業日で目標株価に到達。出来過ぎでした。

例によって取り上げた時の根拠を抜粋して挙げます。
「カジュアル衣料品販売。業績は赤字が続き、立て直しに懸命。既存店売上高は17ヶ月連続の前年比マイナス。しかし2月の客単価は実に28ヶ月ぶりのプラス転換。それを受けて株価は2/22に急騰した。今後は前年のハードルが下がっている分、プラス転換に向き易い。

テクニカル的には25日線と75日線が接近してくるラインに実線もマイルドに接近。これらの2線及び300円という節目が調整の流れの変化点になると見たい。2月末に急速な調整を終えた後はほぼ横ばいに近い状態で推移しており、売り圧力は小さめ。またその下には2月に底を形成した280円のライン、52週線も位置するため、下値は固そう。

MACDが暗転しているのはいただけないものの、まだ初期段階であり反転は可能。ストキャスも好転したばかりのところで、明日は一旦軽く暗転しそうだが、こちらも好転初期段階のため無視できそう。

また一目均衡表の雲も下抜けたものの、明日以降雲のねじれ部分にさしかかるため、逆に上抜けに期待。遅行線は実線を上回っており、遅行線が実線に支えられる形で下値を固める流れも想定できる。

信用買い残の多さはリスク要因として残る。ただ一気に累積した昨年12月から3ヶ月経過してきたので、その間の安値275円を下回らない限りは、いきなり損切りに働くような動きも出てこないだろう」

テクニカル的な見方に併せて、今週の相場展開では低位株やこの手のような少しキワモノの株が上がるだろうという見立てによって取り上げました。この組合せが大幅高を読み解くポイントとなりました。そしてこれでほとんど手持ちの銘柄が終了となったので、また明日以降、色々な銘柄を取り上げていきたいと思います。

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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。