KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

手術は無事終了

今週のお題「この春、○○はじめます!」
まず最初に結論から。昨日行われた母の手術は無事成功し、術後1日経過した本日に集中治療室で面会した限り、現段階で合併症の症状も現れていないようなので、さしあたって山は越えたと思われます。お気遣いいただきました皆様に、ここで改めてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。

ただ、実は途中まで思いがけずかなり悪い展開になってしまい、昨日はかなりヤキモキした一日になりました。とりあえず私の備忘録的な意味も込めて、経緯を順を追って説明致します。入院に至ったここまでの経緯はとりあえず以下より。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20120312.html

木曜の手術当日。昼に執刀医に呼び出され、私と姉と母の三人がカンファレンスルームで手術の説明を受けることになりました。

まず最初に言っておかなければならないのが心電図を見る限り、かなり「ヤバイ」場所に血管の狭窄が起こっているということ。

心臓からは冠動脈という心臓の筋肉に酸素と栄養を与える重要な太い動脈が二本出ているのですが、そのうちの左冠動脈の根元(主幹部)の部分が詰まりかかっているのだとか。

心臓は太い血管が何本か出ていて、それぞれが身体の主要部分に繋がっているわけですが、その太い血管が先でいくつもの中くらいの血管に分かれ、それが更に細い血管に分かれて・・・という形で、体中に巡らされているそうです。

その細い血管が詰まるのであれば、まだマシだとのこと。例えるならば大きな川が流れていて、その支流が堰止まるのであれば影響もその周辺だけなのですが、本流が堰止まると、当然支流全てに水が流れなくなります。

その場合は即死らしく、先日お亡くなりになられたサッカー日本代表松田直樹選手のお話も出てきました。他の部位ならばまだ緊急手術などで一命を取り留めることが可能なようですが、その主幹部の場合は一発でアウトだと。

そして、まだ造影してみない段階で正確なことは言えないけれど、母はその部位の可能性が高いと言われました。もっと簡単な手術だと考えていた我々は、突然の話に息を飲みました(つづく)