KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

TOPIX10営業日ぶりの反発も力無く

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日経平均は反発。前日のNYはインテルなどの決算を受けてしっかり。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。昨日までTOPIXが9営業日連続下落の反動もあってしっかりでしたが、為替が円高に振れていることもあって、上値は抑えられる展開に。

チャート的にも25日線に抑えられ、強弱感が対立したものの上放れるまでには至らず。来週から始まる決算シーズンを前に、見極めムードが台頭しました。売買代金も膨らまず9000億円割れと低調でした。


投資判断は「中立」。アメリカのチャートが何とか下値切り上げの形になっており、それによって日本株も何とか命脈を保っている感じですが、あまり雰囲気が良いとは言えません。特に昨日は指数こそ小幅安程度でしたが、内情はなかなか惨憺たるもので、個別株で下落幅の大きい銘柄が目立ちました。

ちょっと夏バテ気味の私ですが、市場の方も夏バテ気味のようで、どうも煮え切らない状態が続いています。あまり煮え切らないと何でも腐りやすい時期ですから、株価も腐ってしまいかねません。

元気なのは地合に適した仕手株のみで、今日は新日本理化(4406)や明和産業(8103)、ルック(8029)といった般若の会銘柄が軒並み高く、オールスター勢揃いな感じでした。

ちなみに前回TOPIXが9連敗した09年7月の際は、その後一本調子に値を上げて3週間で14%も上昇しました。当時は最後にセリングクライマックス的な売りが出たことで、総仕上げ的な動きが出たために上がりやすかったわけですが、今回はそのような動きには至らず、商いも低調。

前回のように上手くいくかどうかはわかりませんが、案外「こんな地合で誰が買うんだ」という雰囲気のまま、少しずつ上がっていって、いつの間にやら最悪期を脱していた、ということは間々あるものです。

来週から始まる決算は円高や欧州危機の余波で、全体的にあまり好業績を期待されていませんから、まあまあマシな決算でさえあれば、そのまま買われる動きが続くかも知れません。この悪い雰囲気こそ、夜明け前の暗さだったと後で振り返りたいところです。


新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。マザーズでは主力のサイバーエージェント(4751)が引き続き強い他、バイオ関連株が軒並み値を飛ばしました。最近はどのバイオ株も収益こそ実現していませんが、パイプラインなどの進捗や提携が見られ、環境に明るさが出ています。

これは丁度今の地合を象徴していると言えるかも知れません。つまり「期待されていない銘柄ほど、売り一巡感から上がりやすい」という雰囲気に適合しているような感じを受けます。

最近の決算を巡る報道を見ていると、日米共に明らかな好決算銘柄よりも、程々の悪くない程度の決算を出す銘柄の方が上昇率が高い印象です。バイオ株も既に十分売りが出てきたところで、少し明るさが垣間見えると大きく買われる。不良がちょっと優しさを見せれば「実はすんげー優しい奴なんじゃないか」と思われるのと同じ論理かも知れません。

とりあえず明日も引き続きバイオ関連株が買われやすい地合であると言えそうで、相場の手詰まり感や幕間繋ぎ的な感じは否めませんが、個人投資家を飽きさせることはないようです。


ポートフォリオ銘柄】
NEC(6701)は反発。しかし昨日は一時101円まであり、100円割れ寸前の水準まで。引き続き総合電機メーカーを見る投資家の目は冷たいようです。個人的にはここまで売られる筋合いは無いと思うのですが、これは一旦100円割れを見ないことには収まらない感じです。

100円を割り込んでしまうと、株価2桁株を持てない機関投資家などの機械的な売りなどが発生するため、一旦は需給が大きく悪化してしまうかも知れませんが、逆に次第に売り一巡感が出てスッキリすると思います。利回りは既に4%近く、下値はあっても96円までと思いますから、底値圏であると見ています。


マネックスG(8698)も反発。今日は地合の久しぶりの反発で証券株もしっかり。同社に関してはSONYFH(8729)傘下のソニーバンク証券の買収を昨日発表。元々同社もソニー(6758)が半分出資して出来たマネックスが母体ですから縁があるわけですが、その証券部門を一手に担う形に。

同社はこれまでもオリックス証券やら海外のネット証券を相次いで買収し、意欲的に勢力を拡大しています。残念ながら証券業界は株式市場の低迷と共に冷え込んでいますが、冷え込みの裏返しで盛り上がりが見えれば、ネット証券で勢力を拡大する同社に注目が一気に集まると思います。


クロミル(3730)は反発。ギリギリ5日線に乗った形で、900円近辺を死守しています。今週の調整で過熱感は冷めましたから、これで再度ボリンジャーバンド+2σを追っていくような展開になることを期待します。


【注目銘柄】
サイバーエージェント(4751)は続伸。こちらは先日来当欄でも取り上げている通り、有料メルマガで取り上げてからほぼ一本調子での上げとなっています。目標株価までまだ余地がありますが、目標達成により取り上げ根拠を全文掲載できる日も近いのではないかと思います。またお楽しみに。


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他社さんの方が成績が良くてどうも地味ですが、当方は着実に利益を重ねていくことで無理なく、焦らない投資法を伝えるのが強みです。まだまだ長期上昇相場は続くものと思われますし、乗り遅れたということはありませんから、これを機に一度お試しいただければと思います。


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。