私の地元富山県高岡市は、伝統工芸や芸術分野の非常に盛んなところで工芸都市でありますじゃあ私にもそういうセンスがあるかと言うと、中学時代の美術の成績が5段階評価でお情けの「2」でしたから推して知るべし小学2年生の頃に「電信電話コンクール」で描いた絵の「奇抜な」構図が評価されて特別賞を貰ったところで、人生の芸術要素を全て使い果たしました
銅器やクラフトなどの昔ながらの工芸の他にも、父の同級生でもある藤子不二雄生誕の地ということもあり漫画も非常に盛んです最近は観光にも力を入れて色々整備したので、色々と見応えもある地域になってきました大抵地方自治体が作ったPR動画はお寒いものになりがちですが「ザ・おめでたズ」がラップで紹介する動画はなかなか格好良いものに仕上がっています。
富山県全体で見るとアニメも盛んです。特に雪深い山側の地域で盛んで「おおかみこどもの雨と雪」などの細田守監督や、P.A.WORKSといったアニメ制作会社の本社もあります。そういった風土が影響してか、いわゆる痛車も度々街で見かけます
ところで「ゆるゆり」という漫画があり、それが数年前にテレビ東京でアニメ化されていました。昨日何気なく検索していると、いわゆる「聖地巡礼」の様子をまとめているサイトに辿り着きました。聖地巡礼というのは、アニメの舞台になった現実の場所に実際に行き、二次元世界との融合を体感しようというアニメファンの行為を指します。
その「ゆるゆり」は作者の地元である高岡市が舞台になっていて、本当にそのままの街並みがアニメ化されて登場します。ですから地元民には「あー、あそこはここだ」とわかる楽しみ方があるわけですそのサイトでは写真とアニメの絵を併記し、対比して確認する形で紹介していました。
それを見ていると、かなり見慣れた風景が・・・って、これ我が家の前の道路じゃんってか、コレ、うちの車じゃんその聖地巡礼のサイトの写真に、私の車が堂々と掲載されているではありませんかまあ住所や車のナンバーなどはわからないようにしてあるので別に構わないんですけれど・・・
ということで、実は私の家の目の前がアニメ化されていたことに、今更気付きました自宅周辺がアニメ化されてるって、なかなか無い体験ではないでしょうか。しかし県外の方がその場所を探し当てるのはかなり難しいと思うのですが、一体どのような手段を使って探り当てたのやら・・・アニメオタクの探究心にただ脱帽しました