KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

枯れざくら~昔の防衛大学校物語 決断

大学受験話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20200331.html


そんなわけで、私は生まれて初めて針治療を2次試験までの間に何度か受けて、視力が0.1未満→0.3くらいにまで回復しましたそして2次試験の小論文と面接、身体検査を突破面接では「陸海空どこに行きたいですか?」との質問に、当時読んでいた沈黙の艦隊の影響で「海です。海は世界の7割と繋がっていてどこにでも行けるから」などと答えて通りました

2次試験に挑んだ際にはマイクロバスいっぱいの人数が居たものの、最終的に当時富山県で合格したのは私を含め4人だけでした。合格した段階で私は「ここまで地連の人にも色々お世話になったし、折角浪人までしたのに一般大学に行きました・・・では面白く無い(一般大の人ごめんなさい)。一度きりの人生刺激的なものにしたい」と思い、基本的にはその時点で決断していました。

また純粋に金銭的な面もありました。我が家はあまり裕福な家庭ではなかったので、浪人させてもらった上に大学まで行くとなると金銭的な負担も大きい。特に理系は学費が多くかかります

そのため国立ならばまだ良いけれど、私立の場合はいわゆる新聞配達の奨学金を貰いながら通おうとさえ考えて、実際申し込みも済ませてありました。防衛大学校であれば、学費が無料な上に給料も出る個人的な事情として、これは大きかったです。

ただこれは私なりのケジメとして、これで「あー受験勉強から解放されたぜあとは遊びまくるぞ」・・・と思うのではなく、当初本命としていた大学はバシッと受かっておこうとは思いました。

そうしないと将来もし防衛大学校に行って「あぁ、こんなはずじゃなかった」「あの時もっと勉強して別の大学に行っていたら」と思った時に絶対後悔すると思ったので。また本命を蹴って防衛大学校に入校したというのでないと、防衛大学校にも失礼でしょう。全部合格した上で、きちんと自分の意思で選んだ大学に行きたいと思いました

その後も勉強を続け、きちんとセンター試験も受けて某国立大学他、受験したところはほぼ合格しましたが(一個だけ落ちました)、最終的に自分で防衛大学校を選びました(つづく)