KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

枯れざくら~昔の防衛大学校物語 給料

防衛大学校入校話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20201026.html


色々と怖いことばかり書いてきましたが、防衛大学校の最大のメリットは何と言っても経済面給料が貰え学費もかかりませんし、食事も出て家賃や光熱費の負担もありません隊内の医療機関にかかれば医療費すらかかりません極論を言えば休日に敷地から一歩も外に出なければ、1円も使わずに暮らすことが可能です。勿論、そんな強者は見たことありませんし不健全だと思いますが

身分は特別職の国家公務員の自衛隊員。ただ猫の手も借りたいような有事があれば、学生であろうがなんであろうが徴収される責務を負っています。まあ実際そういう状況になったとして、入りたての若者が現実問題使い物になるかどうかですが・・・

それで肝心の給料ですが、当時の話ですけれど手取りで月8万円半ばくらい。バイトしているようなものでしょうか。しかし何より大きいのは公務員なのでボーナスが年3回出ます。まあ3回目の春のボーナスは0.5ヶ月分で、3回合わせて3.5ヶ月分。年収にすると150万円超くらいだったと記憶しています(細かいところは覚えてません)。

これは学年毎によって違うわけではありません。ただ厳しい上下関係の裏返しで、先輩は後輩に対して「奢らなければならない」的な不文律があるので、一緒に食事に行ったりした場合は全部支払いは上級生が見る、という感じになっています。ですから、上級生が下手に外出先で可愛がっている下級生などに捕まると、財布の中身が寂しくなりがち・・・下級生の方がお金を持ってます。

その他、校友会の活動費を取られたりしますし、外出したら一般人よりお金を使わざるを得ないので(先般も書いたように、町に出るための交通費や下宿代、また自販機を使えないなどといった制約のため割高になりがち)、案外お金貯まりません公務員ですし勿論副業・バイト禁止私なんて当時パソコンが高かったというのもありますが、共済組合でお金を借りましたから

まあこの辺の話になると「羨ましい」「税金泥棒」などと言われ、実際制服姿で町を歩いていると見知らぬおじさんに絡まれたりした経験もあります当時はまだ自衛隊に対して批判的な人が多かったということもありますが。いずれにせよ、こちらが言い返せない立場であることをわかっていて言ってくるのですから、かなりの卑怯者だと思いますけれど

そんなに羨ましいならあなたも受験すれば良かったのに。何も人種や家柄で入校が制限されるわけではなく、等しく受験の権利があって、等しく努力すれば入れたでしょうから。内心そう思いながら、黙ってひたすらグッと堪えていました

ただ誤解を恐れずに言わせてもらえば、青春を売ってお金に換えているようなものなので、ある意味売春です。青春謳歌している一般の大学生が羨ましかったですし、そもそも経済的な恩恵を受けているのは親の方。学費がかからなかったので、実家に帰ったら冷蔵庫が新しくなっていましたし、父親は投信を買って退職金をすっからかんにしました(つづく)