KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

切った張った

娘の買う物には大抵おまけでシールがついてきます。例えばドリル、例えばアンパンマンカレーなど子供向けのレトルトなどですね。またお医者さんに行ったらシールを貰えたりするので、娘はむしろ医者に行くのが好きだったりします注射さえなければ薬も甘いですし

そういうわけでとにかくペタペタ貼ります入手した途端に、好きなところにペタペタ。そういえば床屋に行った時の待合室にシール帳が置いてあって、そこに好きなだけシールを貼っても良くなっていたので、お陰で娘はグズらずに済みました

100均があるお陰で、100均好きの母は行く度にシールを買ってきます。シールさえ買っておけば、孫にウケますから100円も払えばシールがたくさん付いてくるので、大量のシールを娘はとにかくペタペタ貼っています。もう本当に端から端までペタペタ貼り放題。欲望の赴くままに貼り続けます

それを見ながら私と嫁は「自分達の子供の頃は、もっとシールを大事に使っていた」「何なら使わずにずっと取って置いて、結局貼らなかった」ということで意見が一致。確かにそうでした。今の子供はシールが満ち溢れていて、シールの有り難みがわかっていない、とビックリマンシールなんて貼ってる奴ほとんど見たことないですし。

特に当時に比べシールの質が上がっているので(あるい台紙)、剥がしやすい点もそれを助長しているように思います。昔は一度貼ったら貼り直しし辛いですし、剥がし跡が気になるし、覚悟が要りました。それ故、心理的抵抗がありおいそれとは貼れなかったのです

しかしシールは魔物です。確かに貼りたい誘惑に駆られます。それを満たす最大の発明がポストイットではないでしょうか。いくらでも貼れる、貼り直しが効く付箋が革命的で、私が中学生から高校生くらいの時に登場しました。その後プリクラなんてものも出ましたね。

以来、シールに対する欲求が満たされてしまい、大人にとってシールはそれ程魅惑的なものではなくなってしまいました。大人になる、ということはシールに関心が無くなることなのかも知れません