KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

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金曜の日経平均は反発。前日のNYは高安マチマチ。ADP雇用統計が予想よりも良く、朝方は買いが先行したものの引けにかけて売られました。S&Pは年始から3日連続安で15年以来の記録。長期金利が4%を回復し、半導体関連株指数のSOX指数は2%超の下落。Appleも別のアナリストが投資判断を引き下げ3日続落。WTI原油先物は一時74ドルまで上昇したものの、72.5ドルで終了。

それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ドル円が一気に144円半ばまで円安となったことで強いスタートとなりました。一旦マイ転したものの、その後は次第高の展開に。バリュー株中心に買われる展開になりました。

後場も一段高で始まったものの、3連休や雇用統計を控えて失速。結局後場の安値で引けました。TOPIXの方は前引け水準をわずかに上回って終了。売買代金は4兆円弱と活況。REIT指数は1.7%と大きめの反発でした。


投資判断は「売り」。金曜NYは注目の雇用統計において好調な内容だったことから利下げ機運が後退したものの、その後発表されたISM非製造業景況感指数が不調だったことで強弱感が対立。最終的には小幅ながらS&PNASDAQは今年初の上昇となりました。長期金利は4.05%に上昇。ラッセル2000は続落。VIX指数は13.4ポイントに低下。WTI原油先物は74ドルに上昇。

今年は元日早々ショッキングなことが重なりました。まずは皆様ご存じの大地震です。能登震源として最大震度7の大地震が発生。私の住む富山県高岡市は震度5強ということで、これまで人生で震度3が最大だったのですが、一気に記録更新となりました。

道路や塀などがところどころ崩れて大変ですが、私の家自体は物が落ちた程度で被害はありませんでした。電気や水も問題ありません。実家は器が何枚か割れて、片付けの手伝いをしてきました。報告されている死者は日に日に増えていますし、まだ被災されている方もおられますから、あとは早期復旧を願うばかりです。

個人的に実はもう一つショッキングなことがあり、それはブログにも書いた師匠の死去。私にはこの株の世界で何人か非常にお世話になっている師匠が居るのですが、そのうちのお一人の訃報が元旦早々飛び込んできました。昨年から突然闘病生活が始まり、ラジオ番組も降板され、回復に向けて頑張っておられたのですが・・・。本当に残念です。今年は一体なんて年の始まりなのだろうと痛感しています。

本題ですが、昨年は大発会こそ日経平均は377円安となり、また既にその前年段階から売り込まれていたので暗い出だしになったものの、そこからグイグイと買われて年間で28.2%の大幅上昇。バブル崩壊後では4位の上昇率ということで、かなり好調な年になりました。

その大部分が4-6月の新年度相場に入った2Q期間。ここで日本株が突出し20%超の上昇を見せて、あとはその惰性で高値圏をキープしていた、という年でした。そういう意味では今年の大発会はどう捉えたら良いのでしょうか?

アメリカ株に関しても「大統領選挙前年は強い」というアノマリー通りしっかりした一年でした。年初からの弱さに関しては、特に昨年末にドレッシング買いで強い銘柄がより強くなった分の反動がまず出たという形。なので現段階ではこれが今年の方向性を決めるとまでは言い切れません。


新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は大幅反落。個人的には新年早々は昨年安の反動があって良いと思います。ただ効果は2月くらいまでかなとも現段階では思っています。やはりグロース市場は新NISAでの買いが期待できませんし、円安メリットも無い。この辺りが不利だと思います。


ポートフォリオ銘柄】

北陸電力(9505)は大幅反発。今回の能登地震を受けて大発会から売られて始まりましたが、結局短期弱気派がふるい落としにあった形で急伸。無事200日線を回復しました。正直、大きな戻りは期待できませんが、一方で今回の震災で売られるのも売られ過ぎ。復旧には国からの支援も期待できるところです。


さて、今回は一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。それはブロードメディア(4347)です。昨年も夏頃までずっと長期で取り上げていた銘柄ですが、お陰様でだいぶ育ってきました。9月に2000円を付けるにまで至りましたが、その後は達成感もあって下落。一時株価は2/3にまで下落してしまいました。

同社は色々な事業に手を出している会社ではあるのですが、通信制高校日本語教育の学校も運営しており、今やこれが売上の1/3、利益のほぼ全てを稼ぎ出す主力になっています。名前を変えた方が良いくらいのレベル。

生徒数が連続の過去最高を更新し、ある意味ストック型収入を生んでいます。少子化が進む一方、子供の学び方の多様化から、今後通信制高校の入学希望者はドンドン増えていくとみられます。それ以外の事業もアメリカ通信大手アカマイの日本代理店としてのCDNサービスが好調で、今期は増収増益を見込みます。

そんなわけで業績は順調。にも関わらず株価が10月から下がっているのは、この株の持つ季節性があります。それが「中間決算から年末まで売られる」というもので、特にここ10年間ずっとそのパターン。逆に、それがアク抜けする年末からは戻りが見られる傾向があります。足元のスタンダード市場の強さにも期待します。

また。「国際オリンピック委員会(IOC)が新設を検討している「オリンピック・eスポーツ・ゲームズ」について、日本に26年大会の開催を打診」という報道で、大発会からウェルプレイド・ライゼスト(9565)がストップ高連発などeスポーツ関連株が買われましたが、ここもeスポーツ教室があります。関連株としても注目度が高まって良いと思います。

目標株価はとりあえず2000円。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。