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※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
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金曜の日経平均は反落。前日のNYは10-12月期GDP速報値が予想を大きく上回る年率+3.3%での着地。それを受けて3指数揃って堅調でしたが、個別株の決算などを受けて一時マイ転の場面などもありました。S&Pは連日の過去最高値更新。長期金利は4.13%に低下。不振な決算を受けてTeslaが12%の下落となる一方、好調な決算見通しを出したIBMは9.5%の急騰。引け後に発表したIntelは時間外で下落。
それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。いきなり36000円を割り込む動きになりました。その後一旦回復したものの10時前に改めて割り込むと、その後は次第安の展開に。Intelの決算を嫌気して、これまで強かった半導体関連株が売り込まれる逆パターンになりました。中国を始めとしてアジア株が軟調なスタートになったことで、日本株も連れ安の動き。
後場は一段安。1/19に空けた窓も埋める動きになって35700円割れまでありました。14時以降は売り方の手仕舞いもあって急速に下げ渋り前引け水準を回復しましたが、最後は力尽きて安値圏での引けに。売買代金は4.5兆円台と連日の活況。REIT指数は反発でした。
投資判断は「売り」。金曜のNYはPCEデフレーターが予想通りインフレ鈍化の着地も、個別企業の決算を受けてほぼ横ばいの高安マチマチ。Intelが12%の下落となり、半導体株指数のSOX指数は2.9%の下落。S&Pの最高値更新は5営業日連続でストップもVIX指数は13.3ポイントに低下。それらを受けた日経平均先物は35910円となっており、週明けの日本株は強いスタートが予想されます。
昨晩こそ反落しましたが、昨年から株価が5倍化してきたNVIDIAに加え、最近はAMDも連れ高となり雪だるま式に連鎖し、生成AIラッシュは続いています。
個人的にはメタも生成AIにそんなに巨額の資金を投じる前に、Facebookに出てくる詐欺広告を何とかしろよ・・・と思うのですが(最近投資系の詐欺広告しか出てこない)。ともあれ今週は世界的に半導体関連株の決算が相次いだので、その辺りも刺激材料になりました。
そんな半導体という材料もありますが、そもそも下地として今はMMFを始めとした待機資金があるので、なかなかアメリカ株の暴落・・・というのは実現し辛い環境ではあります。待機資金の背景ですが、昨年3月のSVB破綻に対して行われたBTFP(バンク・ターム・ファシリティ・プログラム)による資金供給が増え続けいたので、これが隠れQE的な存在になっていたように思われます。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-19/S7HAE8T0G1KW00
これは一年間経過の3/11に終了するということですが、駆け込み的に膨らんでいました。そしてそれの運用先として日本株に資金が入ってきており、実際資金供給が開始されて以降、昨年4月からの日本株の上昇は今現在と似たように凄まじいものでした。これと生成AIというイノベーションが化学反応して、昨年3月からの上昇相場が未だ継続中ということだろうとの認識です。
一方、アメリカは起債ラッシュの1月を迎え、長期金利が上がりやすい環境にあります。足元では少しずつ金利が上がってきましたが、それがNASDAQの上昇を制するものになっていません。この辺りも地合の良さに繋がっています。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-19/S7HBJ2T0AFB400
金利の上昇は当然ながらアメリカの財政を悪化させます。23年の国債の利払い額は22年の3倍近くに膨れあがり、アメリカの双子の赤字は益々大きく育つばかり。それでもアメリカ株が上がっているのは、やはり他国がそれ以上に成長を期待できないことから、ドルの基軸通貨としての価値が強まっているからでしょう。対抗馬の中国人民元は体たらく。ヨーロッパも景気後退感があります。アメリカ株の暴落は起こりそうにありません。
https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2024/fis/kiuchi/0118
新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は反落。朝方こそ高かったのですが、さすがに後場は大型株同様に売りに押されました。こちらもCore指数を構成する大型株が売られた形。ただ来週からプライム市場の企業の決算が本格化してくるので、ターンとしては相対的に新興市場有利のタイミングではあります。
【ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は続落。これまでは半導体関連株と逆に動くケースが大きかったですが、金曜は朝高後に突然失速する形でほぼ安値引けのような終わり方になりました。中国がフーシ派に対して攻撃抑制を求めるという動きが嫌気された模様。もっとも、海運会社の船の安全性が高まりかけたら売られるというのもおかしな話ではあるのですが。
同じく売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は続落。ただ東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)といった指数寄与度の高い半導体関連株が売られたので、調整リバランス的に買い支えられました。結果日経平均の指数寄与度は10.86%に。残り3日間のチキンレース(11%超え阻止)の行方はいかに。
https://nikkei225jp.com/nikkei/
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
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