★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!
「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!
(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)
▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html
1ヶ月当たり4,300円~
相場が続く限りチャンスは無限大!
是非一度お試しください。
※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
前日のNYはお休み。ヨーロッパ株は小動きでした。
投資判断は「売り」。日本株の強さに関しては、今までも解説した通り。一部大型株の買いで成り立っています。ドイツやフランスすら最高値更新となっている中で、日本株にも当然のように資金が流入。ただそういった漠然とした資金が一々個別株の決算をチェックしていませんから、先物のようなバスケットにドカンと資金を入れてきて、それが裁定買いを生んで上昇。
またアナリストなんかも株価が上がってきたら、結局それに合わせて目標株価を引き上げ、それがまた買いを呼び・・・という転がり方です。大きい銘柄程アナリストのカバーが多く、誰かしらの目標株価引き上げは生じやすいです。
日経平均はバブル時の高値をまだ超えていませんが、本質的には34年前と指数の中身は大きく変容しているので、本来比較の意味がありません。ただ投資家が人間である以上、数字や節目は非常に大きな意味を持ちます。日本株も名実共に最高値更新を意識するのは当然かも知れません。ついでに言えば、NYダウとの比較も全く意味はありませんが、意識する人は少なからず存在します。
一方、本日はTOPIXも強くしっかり。保険株が金融庁による損保4社への政策保有株売却圧力という話を受けて、還元期待感の高まりを背景に強含み。これもなかなかの異常ぶりですが、最高値更新波動で売り方がいない中で、勢いが止まらない形。
新NISA効果に関しては、個別株が新NISAで買われているのではなく、オルカン効果による資金の大量流出での円安に一番効いていて、個別株ではほとんど成長枠投資がありません。
確かに年初からの投資主体別売買動向で個人の買い越しは続いているものの、買っているのは信用買いばかり。しかし信用評価損率はこの株高を受けてもなお改善が弱く、個人投資家の好きな銘柄は蚊帳の外である傾向が続いています。
https://www.traders.co.jp/margin_derivatives/investor_trends
そのオルカンは月間3000億円の資金流入、うち日本株への投資は5%に過ぎないということなので、ほぼほぼ海外に資金が流れています。ちなみに積み立て投資枠は年に2回以上買い付ければOKで、必ずしも毎月買い付ける必要はないとのこと。もしくは初回買い付けだけドカンと買って、あとは月100円などの投資設定にしてもOKなのだとか。
また成長投資枠も使って一気にオルカンを買っている人も居ることを考えると、この規模の資金流出が毎月続くわけではないですが、一方でまだブーム化しているので新規に投資する人も増えてきそうで、減りもしなさそうです。
また、その実需面だけでなく「そうなるだろう」というアナウンスメント効果も短期筋に力貸し、今年は円安が進んでいます。ただこういうブームは必ず終わり、特に投資経験の無い人はすぐに怖がって解約してしまうので、逆回転する時期が来ます。それはアメリカ株が転けた場合で、それがいつ来るかがわかりません。とりあえず3月のイベント集中までは、想定できる範囲ではアメリカ株反転のきっかけがありません。
今回の決算シーズンはアメリカは概ね予想を上回る着地になっていますが、日本の方は決算を受けて下がる銘柄の方が多い印象です。大型株は確かにトヨタ(7203)やコマツ(6301)、ソフトバンクG(9984)などを筆頭に、買われる銘柄が多く指数を牽引していますが、中小型株は悲惨な感じ。そういう意味で大型株買いの今の流れは先見性がありました。小型株に関しては私の体感的には2:8くらいで決算後売られる銘柄の方が多いです。
昔、私の師匠に聞いて腑に落ちたのは「大型株は色々な証券会社や機関投資家がそれぞれチームを組んだりして、事細かく分析し尽くしている。そんな中に一人立ち向かっても、勝率が極めて小さくなる。だからそういった強者の手が及んでいない流動性の低い割安株や中小型株を調べて先回りし、彼らが気付くまで雌伏してじっと待つ。それが個人投資家の唯一の勝ち目だ」という話。
確かに、ある会社は衛星画像から工場から出る煙の量やトラックの数、建機の稼働状況などを調べている・・・ということで、まあ勝ち目がないですね。あとはいかに相場の空気感、資金の流れを掴むか・・・というところで、個人的にはそこを一番気にしているつもりではあります。
NT倍率は高い水準になっています。ただ歴史的な高値ではないので、まだ上値余地があります。
https://nikkei225jp.com/data/nt.php
新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続伸。ほぼ高値引けでした。金曜とは異なりCore指数の方はほぼ寄り天で伸び悩み。売買代金は2313億円で活況。ただ上位5銘柄で1000億円近く占めました。個人投資家が本当に参入してきたのかどうかはまだ疑問が残ります。
【ポートフォリオ銘柄】
アライドテレシスHD(6835)は昨日続伸。とりあえず決算後に売られた際に出来た窓は埋め戻し200日線回復。昨日はスタンダード市場全体に買い戻しが入り、スタンダード指数は最高値更新。その流れに乗れましたが、正直継続性には疑問はあります。
売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は昨日反落。ただ先週からは下値切り上げの展開が続いています。例年3月配当取りの動きがあって3月中旬までは強い傾向があり、今年もそのパターンに入っている感じがあります。もう一度高値を伺いに行き、そこでダブルトップを付けるか否かとい展開でしょうか。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。