KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

おいおい

先日姪と甥が遊びに来たのですが、奴らが来たら必ずやらされる作業があります。
姪に対しては「耳にティッシュをこより状にしたものを突っ込んでホジホジ」←何のためにやらされているのか、そして何が良いのか未だにわかりません(;^_^A
甥に対しては「背中が痒いのを掻く」
という作業です。二人に言わせると私のそれぞれの腕前は世界一なのだそうで。どんなおだて方やねん(;^_^A右手で姪のこより、左手で甥の背中掻きと良いように使われています(-。−;)

それにしても今回ちょっと驚いたのが甥のアトピーです。元々アトピーが故にの「背中掻いてー」だったのですが、遂に全身くまなくアトピーが出てきて、ちょっと引いてしまう位のブツブツっぷりです(××)
私「おわっ!!(××)これちょっとヒドくない!?」
姉「でも病院連れてっても全然治らなくて・・・」
今度運動会があって上半身裸で踊ったりしないといけないそうなのですが、こんなブツブツの体は出し辛いねぇという話をしていました。

アトピーの原因は一説によると土を触らなくなった現代社会の影響で、土の中にいる微生物による抗体ができなくなって起こるとのこと。何でもかんでも無菌にする社会の反動とのことです。あっちを立てるとこっちが立たなくなり・・・と難しいですね。世の中なんでもバランスの上に立ってるわけです。

ちなみに私もアトピーではないのですが、皮膚が水に濡れた後に乾燥すると、じんましん的なブツブツが出てきます。過去に医者に診せた事もあるのですが「寒冷じんましん」と診断されました。寒い時に出るじんましんらしいのですが、確たる治療法もなく共生していくしかないです。現代医療が発達してもあの手この手で新しい病気が出てきて、敵(病気)もなかなか手強いものです。

さて、なかなか手強い日経平均は本日大幅高。昨晩のNY市場がかなり強い動きで中国株安懸念もなんのその。終日強い展開となっており、高値引けで終わりました。

投資判断は「中立」。テクニカル的には遂にボックス圏相場の上限を浸食。17870円まで上昇し、少しずつ窓埋めに移るかというところ。以前にも書いたように窓自体には実質的にあまり意味がないものの、大勢の投資家が「意味のある窓」と捉えれば、それは結果として「意味のある窓」となります。しかしこれだけ大幅高している所に出来高が相変わらず薄いのが難点。やはり寄り前の外資系証券の注文動向でもわかるように、外国人が敢えて日本株を買う理由が見あたらない今、市場は盛り上がりようもありません。

新興市場は「強気の買い」。ただし大型株が復活してきたことにより、新興市場株への資金流入はまた途絶えた格好。本日は全体相場の好調さもあり何とか3指数共にプラスで引けましたがマザーズ、ヘラクレス両指数は25日線を手前で失速しかけており、この水準を持ちこたえないとまた底値を探る動きになってしまいます。

ソネットエンタテイメント(3789)は大幅続伸で年初来高値更新。マザーズ指数の伸びの鈍さを上回る展開でボリンジャーバンド+2σを超えて上昇する強気の相場。出来高も増えてきており好回転で需給も良好。まだまだ割安です。

スルガコーポ(1880)も大幅続伸。分割後の高値に迫っています。こちらも回転の効いている状態で需給も良好、上場来高値更新すらも視野に入れられる動きです。まずは3000円が目先の節目となりそうですが、割安感はまだまだ。

日本ビクター(6792)は反落。昨日引け後に社長人事と4期連続最終赤字となる今期見通し、そしてリストラ策を発表。朝方はリストラ策を好感した上げが見られましたが一時的。リストラ策は不況期であればまだしも、今のご時世には逆行しています。人件費を削るよりも魅力的な商品やサービスを開発する方に注力し、攻めの姿勢を見せた方が良いとは思うのですが、大株主や債権者の意向も働いているのでしょうね。リストラは優秀な人材を流失させるだけなのですが・・・

りそなHD(8308)は反発。全体相場の活況を受けて銀行株も堅調。残念ながら損切り設定の30万円を抜けてきたので損切りとなりました。まあ仕方ないですね。ただ基調は依然強いとは言えません。またタイミングを見計らって対応したいと思います。

新日鐵(5401)は反落。それでもテクニカル的には一時上値を抑えていた抵抗ラインを上抜け、やや三角持ち合いを上放れ気味。同社の基調は鉄鋼株が全般的に強い中で弱いままですが、念のため明日の寄り付きで一旦損切りとします。そして少し様子を見たいと思います。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1940円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→370000円 目標75万円

スルガコーポ(1880) 2006年5月26日より 2413円→2820円 目標4000円(3分割考慮)

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→879円 目標1500円

日本ビクター(6792) 2月20日より 629円→532円 目標未設定

ヤフー(4689) 5月7日より 44500円→41700円 目標5万円

近畿車輛(7122) 5月14日より 525円→467円 目標未設定

セプテーニHD(4293) 5月25日より 122000円→119000円 目標15万円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→60円(15時15分現在) 目標80円

カシオ(6952) 5月25日より 2040円→2035円 目標2400円

売り銘柄

新日鐵(5401) 5月25日より 840円→847円 目標750円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。