KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

祝!二周年!!

今日は何の日でしょう?今日はパイナップルの日だそうです。それは8月17日だから817(パイナ)で。パイナップルと言えば昔・・・とパイナップルで連想する話を続ける気はさらさらありません。何も思い浮かばんし・・・(-。−;)そんな事より何より今日はKA.Blogの記念すべき2周年なのです!!わー、パチパチ・・・(^^)

各界の著名人から祝電が届いています。早速一通ずつ読み上げていきましょう。
「2周年おめでとう!私の内閣は2周年なさそうだけど・・・内閣総理大臣安倍ちゃん」
「2周年おめでと。でも3周年はなさそうだわね。毒舌占いの細木さん」
「2周年おめでとうございます。ブログ王子を目指してください。スポーツ界各王子より」

・・・他2通の各界の著名人からいただきましたが、これ以上は差し控えさせてもらいます(-。−;)

では昨年8月からここ一年間のブログの出来事を振り返ってみましょう。

8月22日  北海道旅行紀スタート
9月20日  会社の川柳見事入選!
11月4日  誕生日で年をとってブルーに。しかし豪華ディナーで少しハッピー(^^)
11月22日 白髪の多さにブルーに
12月25日 クリスマスに来た人間ドックの結果でブルーに
1月5日   NHKにテレビ出演(といってもローカルニュース)。案外知人にバレる(-。−;)
1月20日  友人の結婚式
2月6日   奥歯の詰め物が立て続けに2つ取れる
2月8日   友人に億万長者発見
2月20日  知人に新婚さんいらっしゃい出演者発見
3月13日  九州旅行紀スタート
4月14日  ブログ史上最長小説「正義のみかた」終了
4月23日  親類の訃報と田中眞紀子
5月19日  仕事を辞め富山へ帰省。同時にまた親族に訃報
5月23日  実家にネズミが
5月25日  実家にアリが
5月26日  伯母にマリオで負ける
5月29日  母の耳から巨大なアレが
6月1日   実家にネズミ再来
6月7日   突然の不眠に悩まされる
6月12日  母は不便に悩まされる
6月26日  辞めたはずの会社から再度お呼びが
6月29日  パソコンソフトメーカーに怒り爆発
7月13日  ブログ史上最長休みを経て新居でネット接続完了
7月18日  作者過去を語り出す
8月6日   ようやく大阪に来てからの出来事を語り出す

そんなこんなで現在に至るという感じですかね(;^_^A

ちなみにブログに関するデータとしてブログ記入率は80%。5日に1日休むという感じですが、昨年から12%も急落。ややサボリ気味で申し訳ありませんm( _ _ )mペコリ

また読者は全媒体で1100人/日となっています。まあ実際はチラ見だけの方等もおられると思うので実質的には400人程度かなーとは思います。それでもブックマーク登録してくださる方は着実に増えているようですし、一応昨年より250人増で成長力を見ると前期比40%近く増ですから好業績ですね。皆さんに支えられてこれで三年目に突入です。ありがとうございます。

当然今後も飛躍するために内容をドンドン充実させていきたいなーとは思っているのですが、如何せん身の回りがバタバタしていて少しずつブログに割ける時間がなくなっているのが現状です。出来る限り頑張りますので変わらぬ応援宜しくお願い致します。もういっちょm( _ _ )mペコリ

さて、祝二周年のムードもかき消す位に暗いムードの日経平均は本日大暴落。ここ最近は歴史的暴落といっても過言ではない下げ幅で、二日で1200円も値を消しました。

投資判断は「売り」。7/27日のブログ以来、どんなに他の株サイトやアナリストが最近の下げを「一時的なもの」「上昇トレンドは崩れていない」と喧伝していても、一貫して「売り」の姿勢を貫いてきましたが、ここにようやく結実しているという感触はあります。しかし本当は「緩やかな下落」を想定しており、正直私もここまで一気に下げるとは思いませんでした。先日書いた「年内14000円目標」も強ちドンキホーテとは言えない状況になってきたものと思います。

それでは来週はというと、さすがに15000円前後(±50円)から反発してくるでしょう。信用の投げ売りが一巡すれば超短期的には買い場が到来します(できればもう少し下落して、投げ売りが完全に出尽くされてからの方が後々のためには良い)。欧州を中心として各国の中央銀行は火消しに躍起になっています。ここは素直にリバウンドを取りにいくべき場面であると考えて良いでしょう。本日は874円も下げておきながら、出来高は30億株に届きませんでした。通常であれば一日の値幅200円位動けば「今日は大きく動いたなー」と認識されるものです。今日はその4倍の値幅であるのに、出来高が4倍とはなりませんでした(当たり前ですが)。それはつまりスカスカな板の中での値の大移動であり、であるならリバウンドもし易いという事の裏返しです。

しかしそれはあくまで超短期での話。しかもリバウンドと言っても先日まで居た17000円の水準までV字回復するのは無理でしょう。せいぜい本日の下げ分を取り返し、日足のボリンジャーバンド−σ、週足の−2σが位置する16000円前半までが関の山であると思います。その後の展開は下値を支えるものが指標的に存在しない以上、ダラダラとした下げが続くものと思われます。昨年5月〜6月にかけての急落は結果的に週足の一目均衡表の雲に支えられ、上昇トレンドは維持されました。しかし今回はそれもありません。

為替も円キャリートレードの巻き戻しがいよいよ本格化し、一時111円台まで円高が進むという事態になりました。以前から何度も同じ事を繰り返しますが私は「日銀は金利を上げるべき論者」です。なので今は「ほら見たことか」と言いたい位です。事こういう状況になって日本は利下げというカードを持っていません。まして金利水準を抑えていた事によるいわば「日銀に作られた円安」が、今その傷口を大きく広げる要因となっています。今まで円安頼みで好業績見通しを示していた日本株もそのメッキが剥がれ、今度は想定為替レートの下ブレによる「業績悪化リスク」まで騒がれるようになりました。欧州の中央銀行が火急の事態に対して利下げをミックスしたそれなりに対策を講じられるのに(現にFRBも利下げを表明した模様)、日本の中央銀行は利下げ以外のカードを作り出して対応しないといけない、もしくは指をくわえて見ているしかないのです。これで本当に世界の金融大国の中央銀行としての役割を果たせるのでしょうか?

ただ為替も間もなく落ち着きを取り戻し、115円台にすぐ戻ると思います。しかしこちらもやがてゆっくりと円高方向に向かっていくでしょう。あくまで戻るといっても短期リバウンドの域を出ず「ゆっくりと上がっていくためにバネを縮める段階」という感じになると思います。

実はここで一つ指摘しておかねばならないのは「中国株リスク」です。ここ最近の世界規模の下落の中、中国株はそれ程下がっていません。私は以前某誌に寄稿させていただいた際に「中国株が暴落するきっかけは会計不信が顕在化した時である」と書きました。今はサブプラ問題に世間の関心が移っており、以前程中国株に対する感応度は高くないようです。しかしこのリスクは忘れた頃に顕在化してくるでしょう。その時の市場が傷口に敏感になっていればいる程(ちょっとした悪材料も市場心理を冷やすような神経質な相場になっている程)、そして市場が徐々に下値を切り上げ、株価再建の道を歩んでいる時ほど「効果的に」効いてくるのです。

これはいつ表面化するかは全く予知できません。しかしそういったリスクが存在すると認識していれば、自身のポートフォリオに売りヘッジを入れておいて備える事は可能です。信用取引をされている方はこういう局面こそ儲けられるチャンスなのですから、一方向にのみポジションを傾けずに、必ずヘッジを入れておく事をお勧めします。

新興市場は「強気の買い」。冒頭にて日経平均の「売り」は当たっていると自慢げに言っていますが、残念ながら新興市場はまるっきし逆方向に進んでしまっています。こちらはマザーズ指数が1000ポイントを割れた4月後半から一貫して「強気の買い」を提唱していますが、本日遂にマザーズ指数が600ポイント台をつけるなんて夢にも思いませんでした。マザーズ指数は下げ止まる気配がなく「じゃあ700も達成したし、次は650へ行ってみようか」という感じにすらなっています。

ただ個人的には「大型株は割高であるが、小型、新興株は割安である」の認識を持ち続けています(日経平均の適正水準は14000円〜15000円であると想定)。なので有言実行で本日は資金を追加して早速新興株を買い増ししました。もう少し下落するでしょうし、復活には正直時間はかかるかも知れません。しかし株式市場に「いずれは適正な評価に収束する」といった正しい価格補正機能が働いているのであれば、基本「好業績or割安」である株を選んでポートフォリオに入れている以上、その時が来るのを信じて待つしかないですね。

フルスピード(2159)は昨日時点で39万円の損切りポイントに到達したため損切り。

日産自動車(7201)は本日目標株価1100円達成のため、ポートフォリオから外れました。また戻り売りの場面を探りたいと思います。

新日鐵(5401)はあっさり目標株価に到達してしまったためポートフォリオから外れました。こうなると逆に今度は超短期的には買いでいけると思いますので、来週月曜は700円に達したら目標株価770円で買いポートフォリオ入れとします。

任天堂(7974)も見事リベンジ成功中で本日はストップ安売り気配で終了。売りの勢いは来週まで続くと思いますが、月曜の場中で雰囲気は一変する可能性もあります。従って「日経平均が前場段階で一旦15000円を割って15000円に戻してきたら前引けで買い戻し、後場にそうなったら大引けで買い戻し、それ以外はとりあえず持続」という細かい条件指定をしておきます。ちょっと動きが急過ぎるので、リアルタイムで配信できない当ブログの弱さをカバーするため、こんな感じで想定してみました。ちなみに昨日楽天証券が目標株価を平均61000円→97000円と修正していますが、およそ正気の沙汰とは思えません。買い建てしている顧客を守るつもりなのでしょうか?確かに追証が増えると困るでしょうが・・・

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1620円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→278000円 目標75万円

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→750円 目標1500円

近畿車輛(7122) 5月14日より 525円→398円 目標未設定

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→47円 目標80円

売り銘柄

任天堂(7974) 8月15日より 51500円→46000円 目標3万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。