KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

3月の成績発表

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本日は3月の成績発表です。3月は突然飛び出したアメリカの銀行破綻でリスクオフムードが出てきた感じになりました。ただ足元では早速復調する形に。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

アニコムHD(8715)
540円→510円(19営業日保有 下落率5.6%)

遂に500円を割り込んで時価総額400億円割れの場面もありましたが、ようやく底打ち感が出てきた感じに。買収警戒感もあってか、様々な企業との提携や、IR活動に積極的になっている印象があります。新年度からの機関投資家ポートフォリオリバランス効果に期待します。


ブロードメディア(4347)
1135円→1185円(19営業日保有 上昇率4.4%)

権利穫りの動きもあり昨年7月以来の高値に戻して来ましたが、足元ではそれも剥落して落ち着く動きに。通信制高校に加え、日本語教育分野といった教育がグングンと伸びてきており、収益の安定性は高いです。スタンダード市場の底堅さも追い風。


巴川製紙(3878)
691円→684円(19営業日保有 下落率1.0%)

電池用熱伝達抑制シートの特許を受けて瞬間買われる場面がありましたが、結局売り戻される動きになりました。特に3月はそれまで比較的しっかりしていた紙パセクターが軟化し、同社も売られる流れ。一方で低PBR業態でもあるので、ここからの株主還元策や業界再編期待が出て来やすいところでもあると思います。


トヨタ(7203)
1884.5円→1880円(19営業日保有 下落率0.2%)

為替が円高方向に振れたこともあり、自動車株には売り圧力が強まりました。ただドイツの反対により、ヨーロッパでは完全EV化の流れがトーンダウン。エンジン車の全面禁止は避けられました。結局、EUは自分達に有利な流れを作ることに失敗し、エンジン車でもEVでもアジア勢の後塵を拝することに。エンジン車の代表格である同社にとっては良い流れだと思います。


北陸電力(9505)
540円→593円(19営業日保有 上昇率9.8%)

志賀原発活断層活断層ではないという見解が出て一転急騰。その後も高値圏をキープしています。足元では電力各社の値上げ申請に対し、国による再算定で国民負担の軽減を狙いましたが、同社だけがむしろ値上げ幅拡大。元々の電力料金が安すぎたということもあり認められました。この辺り、電力各社の中でも差別化が進んでくるのではないかと思います。


一蔵(6186)
523円→523円(19営業日保有 上昇率9.2%)

3月も低PBRブームなどを背景に上値追い。足元では21年の高値を上回る場面がありコロナ後の高値を付けました。配当や優待の権利落ちを経て、尚強い動き。インバウンドの復調期待感もまだあり、ここは上値余地がありそうです。


Deere & Company(DE)
430.28ドル→412.88ドル 円換算58444円→54838円(19営業日保有 下落率6.2%)

3月に入り穀物市況が作付け面積拡大観測などを受けて下落。今年に入ってからは農機を作る同社も緩やかな下落トレンドになっています。一方、意外に日本のクボタ(6326)は今年から買われる動きになっていて、この辺り株式的なトレードオフの関係があるのかも知れません。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.07(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 3/3終値 27927円→28041円(19営業日 上昇率0.4%) 0.02(%/営業日) 
TOPIX  3/3終値 2019→2003 (19営業日 下落率0.8%) ▲0.04(%/営業日)

今月はベンチマークに勝利。ただブログの更新がほとんど出来なかったので、もう少し細かく動きたかったです。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1308.0ポイント
今月も微増でした。足元はまた悪化していると思いますが、ここから更新頻度を上げて巻き返していきたいと思います。


市場の見通しは「やや売り」としています。今回話題となったAT1債は16年にドイツ銀行でも話題となったCoCo債とほぼ同じ。以前、中国恒大の破綻が懸念されてもビクともしなかった株式市場は、久しぶりの金融危機に浮き足立っている感じがします。

「皆が今回はリーマンショックとは違う」「影響は限定的」と言う程、株の下落は止まないような感じがしています(※一応私もリーマンショックとは違うとは思っていますが)。もっと市場が慌てふためいて、投げ売りが出てしまった方が市場の反発は早いものです。

日本株に関しては、騰落レシオは私自身はあまりアテにしていませんが、気にしている人は多い指標です。それが一般的な25日平均では金曜の上昇でまた上昇し110.5とむしろちょっと過熱感すらあります。下げ余地は未だ大きく残っている印象です。
https://nikkei225jp.com/data/touraku.php

引き続き個人的にはスタンダード市場のような内需でかつ外国人投資家の関与が少ないところは耐性があると見ています。例年日経ジャスダック平均は10~12月に底を付け、その後半年間は強いというアノマリーがありました。今それをスタンダード市場に当てはめるならば、6月いっぱいくらいまでは強いという流れができるはずで、ここは抑えておきたいところです。

改めて念押しですが、プライム市場なども年後半には復調できるとは思っています。ですから先行きを大きく悲嘆する必要も無いと考えています。ただどうせならばもう少し安いところで買いたいので、まだ下値を欲張って引っ張っても良いでしょう。夏場までは下値を探る展開が続くのではないでしょうか。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。